きちんと片付いているお部屋や、テイストなどがきれいにまとまっているお部屋は、素敵ですよね。ですが、もしかしたら毎日をリラックスして過ごせるのは、きちんとしすぎない、「こなれ感」のあるお部屋なのかもしれません。
抜け感のあるお部屋は、多少散らかっていてもそれが「味」になるもの。ぜひご紹介する実例を参考に、「おうちって落ち着くな」と思うようなお部屋を目指してみてください。
こなれ感がカギ☆のんびりと過ごせるリラックスルーム
ブランケットは床にさりげなく垂らして
シックなインテリアにグリーンが映える、落ち着いたお部屋です。
きちんと畳むイメージの強いブランケットも、床に垂らすことで、そのままくつろげる空間になっています。
使い込んだようなテーブルもポイントですね。
左右対称ではないことによる抜け感が◎
ディスプレイというと、左右対称にするというイメージがあるかもしれません。
ですが、あえて左右のバランスを変えることで、程よいリラックス感が出ます。
ランダムに取っ手穴が開いたシェルフも、ポイントです。
そのままベッドにダイブしたくなる
きちんとベッドメイクをされた寝室は、美しいもの。ですがあまりにきっちりしすぎてしまっていると、おうちに帰っても緊張してしまうかもしれません。
少し乱れたベッドが、帰宅して疲れた身体と心を癒してくれることも。
淡いグレーでまとめられたベッドリネンなら、多少散らかっていても絵になります。
壁と床を上手につなげて
あえて雑貨やグリーンを部屋の低い位置に配置することで、圧迫感がなく、落ち着いた雰囲気になります。
クッションをあちこちに
クッションというと、ソファの近くに置いておくイメージがありますよね。
ですが、あえてデスク回りなどに置くと不思議な調和感が出ます。
実際にスツールの上などで使うのはもちろん、ちょっとした「うたた寝」のときにも使えるかもしれません。
バラバラの椅子を並べて
あえて色やテイストが異なる椅子を並べています。
気分や用途に合わせて使い分けもできるので、気分転換も楽ちんにできそうです。たっぷりのグリーンで、癒し効果も抜群です。
流木などを上手に使って
曲線的な家具や建具を多く使ったベッドルームです。
自然のままの木材を活かしたようなアイテムを置くことで、素材のぬくもりを感じ、リラックスできそうです。
カーテンレールも流木を使うなどすると、ユニークで楽しい雰囲気になります。
色やテイストもミックスして
愛らしいピンク色や、強さを感じるアニマル柄、モダンシックなモノトーンのサイドテーブルなど、さまざまなカラーやテイストがミックスされた実例です。
不思議と調和しているように見えるのは、インスタグラマーさんの「好き」でまとめられているからかもしれません。
「テイストをまとめなきゃ」と思うのではなく、あくまで自由に。ぜひ試してみたいアイディアです。
雑誌はラフに収納して
日本ではなかなか見ない雑誌の収納方法が、こちら。くるりと丸めるようにして壁面収納をすると、出し入れもスムーズです。
かごにざっくりと入れられた果物が、インテリアのアクセントにもなっています。
本をランダムに積んで
沢山ある本は、ラフに積んでいくとこなれた雰囲気になります。
サイドテーブルのように使うのも、楽しいですね。あえてきっちりと重ねず、螺旋を描くようにしているのがユニークです。
お気に入りカードをランダムに
大きさやテイストがさまざまなカードを、上手にディスプレイしている実例です。
ランダムに木製ピンチで止めておくことによって、楽しい雰囲気になっています。
ワイヤーネットなどがあれば真似っこできるので、ぜひ試してみたいですね。
床置きアートで空間に変化を
高級感も感じるインテリアですが、床置きにしたアートで、「きちんとしすぎない」感を出している実例です。
横倒しになったようなアニマルオブジェなども、ほどよい「リラックス感」が出ています。
机の上を、楽しいスポットに
おしゃれな写真やアートは、壁に飾るイメージがあるかもしれません。
ですが、大小さまざまな額縁に入れて机の上に並べると、楽しい雰囲気に。
文房具などの実用品から目線が外れるので、スタイリッシュなデスク回りになります。
ランダムウッドでのびのび感を
自由に伸びるグリーンや、ランダムな長さの木でデコレーションされた壁が魅力的なインテリアです。
見ているだけで伸びやかな気持ちになれるお部屋は、リラックス感も抜群。
カードや写真はラフに貼って
使い込んだようなソファや、ジャンクテイストの木箱、ドアが魅力のインテリアです。
写真などを額に入れず壁にラフに張り付けているところに、おしゃれさんのセンスを感じますね。グリーンのみずみずしさも引き立ちます。
まとめ
さまざまな「こなれ感」のある海外のおしゃれさんのおうちを、ご紹介しました。
ついつい「もっときれいに」「もっときちんと」を求めてしまいがちなインテリア。ですが、少し「抜けた」部分を作るだけで、お部屋には格段にリラックス感が生まれるんです。
ぜひ参考に、家族みんながくつろげるお部屋を作ってみてください!
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