空き缶にアクリル塗料やペンキなどで個性豊かに塗装したりする、所謂「リメ缶」は、手軽にできるリメイク雑貨として今注目を高めています。
今回は、お手軽ながらも身近な素材で作れる、ヴィンテージな雰囲気漂う「リメ缶」の魅力についてご紹介していきます。
「リメ缶」とは?
ヴィンテージな魅力溢れるリメ缶
「リメ缶」とは、缶詰やドリンクなどの空き缶などに、ペンキやアクリル絵の具などで塗装したもので、初心者でもできるリメイクとして注目されています。
特に、ダメージ風に塗装してヴィンテージ感を出したものが人気で、お部屋にあるだけでも男前な魅力を与えてくれます。
リメ缶の魅力は、なんといっても空き缶と塗料があれば気軽に作りやすいという点です。
こちらのリメ缶は、重厚なスチール風の塗装に、あえてダメージ感を出すことで、ヴィンテージな魅力と共にインダストリアル特有の無骨さを醸し出しています。
缶であれば、なんでもリメ缶にできる
また、リメ缶はスチールやアルミなど、空き缶であればどんな形でもリメイク可能です。
「ダイソー」や「セリア」などの100円ショップで、売られているものだけでも作ることができます。
ユニークな形状のジュースの空き缶や、ブリキ製のユニークな缶の貯金箱などにヴィンテージ塗装を施せば、オシャレなインテリアに早変わりです。
こちらはなんとツナ缶をリメイクしたもので、レトロでインダストリアルな雰囲気が漂います。
通常は蓋をとってからリメ缶にすることが多いのですが、こちらの作例のように、フタがついたままの状態でリメイクしてもgoodです。
コーヒーやスープなどのドリンクの空き缶は、個性豊かなデザインのものが多く、リメ缶にすればオシャレなインテリアにすることができます。
こちらは、特徴的な形の空き缶にヴィンテージな樽風塗装を施したリメ缶で、渋みのあるダンディな魅力が漂います。
こちらのリメ缶は、フルーツやコーンなどの食品用の空き缶だけでなく、「セリア」で売られているパウンドケーキ型もリメ缶に仕上げています。
金属特有の硬質的な質感と、ユーズド感溢れるダメージ塗装が実に男前です。
お部屋に置くだけで、ヴィンテージな魅力をプラス
リメ缶は、観葉植物などを植える鉢代わりに使ったり、小物入れなどにも使えますが、リメ缶だけでもヴィンテージな魅力溢れるオブジェとして活用することができます。
このように大小様々なリメ缶を沢山ディスプレイすると、中々インパクトがありますね。
観葉植物×リメ缶で男前ナチュラルに決める
より男前な魅力を感じさせるインテリアに
様々な用途に使えるリメ缶ですが、小さめの観葉植物の鉢植えとして使うことで、男前ナチュラルな魅力を気軽にプラスできます。
こちらの例では、アメリカンヴィンテージなリメ缶に、多肉などの観葉植物を植えて、ダンディさとネイチャー感をアピールしています。
ヴィンテージな魅力溢れるリメ缶は、個性豊かなシルエットの多肉植物と相性が良く、お互いの魅力を引き立て合います。
エケベリアなどのエレガントな多肉植物を、あえてユーズド感漂うリメ缶に植えることで、より味わい深いインテリアにすることができます。
ユーモラスでインパクトの強いサボテンも、リメ缶と実にマッチします。
あえてグレーのインダストリアルな雰囲気漂うリメ缶に植えることで、サボテン特有の濃いグリーンが引き立ち、より生き生きと、たくましい魅力を強めます。
こちらは、ユーズド感漂うリメ缶にセダムを植えたもので、シンプルで飾り気のない塗装に浮いた錆びが、実に無骨で男前な格好良さを醸し出しています。
また、標識風の飾りを取り付けることで、ストーリー性も漂わせ、格好良さの中に遊び心を仕込ませています。
シャビーシックな雰囲気漂うリメ缶に、まるで熊の手のようなキュートなコチドレンが植えられ、ネイチャーでチャーミングな魅力を醸し出しています。
また、植木鉢になっているリメ缶には、ペイズリーと猫のイラストが入っていて、ヴィンテージ風ながらも愛らしい雰囲気が漂っています。
こちらは、ボトルタイプの空き缶をリメ缶にしたものに、小さい多肉植物を寄せ植えしたものです。
あえてボディ部分を切り抜くことで、ユニークなシルエットの植木鉢に仕上げています。
また、切り取った部分はボディから切り離さず、チャーミングな猫とペイズリーのイラストを入れることで、チャーミングさもアップしています。
プラントハンガーとして活用することも可能
細工のしやすいリメ缶は、フックやロープなどを取り付けることでプラントハンガーとしても使うことができます。
こちらは、空き缶に端材を貼り付けたものに、ちょっとしたロープを取り付けたもので、同じく端材を加工して作られたフックと相まって、ナチュラルフレンチな魅力を漂わせています。
こちらは、コーヒー缶をつぶしてバッグ型にしたリメ缶に、針金の取っ手を付けたプラントハンガーです。
100均などで売られている小さめの多肉植物を植えるのに丁度よいサイズで、柔らかめの色合いが実にキュートです。
こちらは、コーヒー缶をリメ缶したものに、マクラメ編みのロープを取り付けたプラントハンガーで、シンプルながらも男前な魅力を放っています。
ネイティブな雰囲気漂うマクラメ編みは、男前なリメ缶と相性が良く、よりアメリカンヴィンテージな雰囲気を漂わせます。
サビ風の塗装を施したリメ缶に、金属性のチェーンを取り付けることで、よりインダストリアルな雰囲気が漂います。
お部屋に吊るしてエアープランツなどの観葉植物を飾るプラントハンガーとして使うなど、様々な使い方ができます。
まだまだある、リメ缶の活用方法
男前な文房具入れや小物入れとして使える
リメ缶は、植木鉢だけでなく、文房具や小物入れとしても活用でき、ちょっとしたインテリアとしても楽しめます。
インダストリアルでスタイリッシュな雰囲気漂うブラックのリメ缶を、文房具や工具入れとして活用しつつ、男前な魅力をプラスするインテリアとしても活用しています。
少しひと工夫して、より遊び心あるリメ缶活用法を試したいのであれば、こちらが参考になります。
リメ缶をマクラメ編みしたものを吊るして、色鉛筆を収容すれば、文房具収納兼男前なインテリアに早変わりです。
収納スペースの確保にもつながるので、お部屋の省スペースを考えている人は、試してみてはいかがでしょうか。
こちらの収納ボックスは、シンプルかつヴィンテージにリメイクした空き缶に革タグを取っ手として付けたもので、男前な無骨さとナチュラルな魅力を感じさせます。
収納ケースとしての実用性はもちろんのこと、ちょっとしたインテリアとしても楽しめます。
まとめ
今回は、ハンドメイド初心者でも気軽に手を出しやすい「リメ缶」についてご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?
空き缶や塗料、そしてちょっとした工具があれば、誰でも簡単に、オリジナリティ溢れるものが作れるのが、リメ缶の魅力と言えます。
自由に自分の完成の赴くまま、世界に一つだけの素敵なリメ缶を作ってみましょう。
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