アメリカの本拠地を置くPantone社は、毎年のトレンドカラーを発表しています。
家具やインダストリアルデザイン、ファッションなど様々なシーンでの傾向分析をもとに選出しているそうです。
今回は、2019年のカラー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた「リビングコーラル」に注目し、コーラルを取り入れたインテリアをご紹介します♪
「Living Coral(リビング・コーラル)」という色
生きているサンゴの色
[entre square] bclオリジナル/スポンチ フェイスタオル コーラル
756円
2019年のカラー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた「Living Coral(リビング・コーラル)」。
いわゆるコーラルカラー、珊瑚色です。
オレンジがかったピンク、あるいはピンクがかったオレンジと言った色合いです。
こちらはコーラルカラーのフェイスタオル。
自然の色がトレンドカラーに
「リビング・コーラル」が2019年の色として選出された理由としては、自然の色である事が挙げられます。
あえて「Living(生きている)」という単語が付けられているこの色は、豊かで生き生きとした自然環境のシンボルでもあります。
親密さとエネルギッシュさ
明るい暖色は、活気を伝えてくれますね。
デジタル化が進み、それゆえにソーシャルメディアを通じて攻撃や排除といったバッシングが頻繁に行われている現代。
リビング・コーラルの魅力的なカラーは、親密さやエネルギッシュなパワーを感じさせてくれるでしょう。
華やかな印象の壁面は、コーラルピンクのようにふんわりとした空気感が漂うピンクカラーを採用しています。
どこか軽やかで、陽気な印象もありますね♪
大きな面積で取り入れるアイデア
ウォールペイントで壁色に取り入れる
コーラルカラーを大きな面積で取り入れるアイデアとして、ペイントで壁色を変える方法があります。
海外では、DIYとして自分たちで部屋の壁色をセルフペイントすることが良くあります。
道具を揃えてマスキングテープで養生すれば、初心者の方でも簡単にウォールペイントすることができますよ♪
こちらは、壁にコーラルに近い色合いの優しいピンクカラーを取り入れていますね。
ぬくもり感と親密さを演出
コーラルカラーは、ピンクが強めなものやオレンジが強めなものなど幅の広いカラー。
パステルトーンは、ぬくもり感と親密さを感じさせます。
ウォールペイントや家具のリペイントで取り入れる方法もおすすめです。
ラグやクッションで取り入れる
壁色を変えるのは大仕事ですが、ラグやクッションは比較的手ごろな価格で購入できるインテリアアイテム。
特にラグは、サイズによっては床面積を大きく占めるものなので存在感がありますね。
キュートな印象が強いカラーも、コーラル寄りなものをチョイスするのがおすすめです。
ベニワレン
世界中で人気を博している「Beni Ouarain(ベニワレン)」は、モロッコの山岳地帯に暮らすベルベル人によって作られている希少性の高いラグ。
ホワイト×ブラックのモノトーンデザインが良く知られていますが、ピンクやオレンジを使ったヴィヴィッドなものもあります。
エスニックなBOHOスタイルにおすすめですよ。
ネイティブアメリカン柄のラグ
こちらは、ネイティブアメリカンスタイルのデザインで知られる「PENDLETON(ペンドルトン)」のラグです。
コーラルピンク系の色味のラグは「Saxony Hills(サクソニーヒルズ)」と呼ばれるパターンで、ネイティブアメリカンの居住地であった丘の名前が由来になっています。
食器や小物でトレンドカラーを取り入れる
「Iittala(イッタラ)」のキャンドルホルダー
「Iittala(イッタラ) 」の「Kivi(キヴィ)」は、シンプルな色ガラス製のキャンドルホルダーです。
多岐にわたるカラーバリエーションが存在していますが、こちらのオールドピンクやサーモンピンクはコーラルピンクカラーにも通じる色味が魅力的です。
小さな花器としても活用できますよ。
コーラルピンクのランチョンマット
北欧風の幾何学模様がデザインされたランチョンマットです。
コーラルピンクをベースに、グレーでラインが描かれています。
大人っぽさを感じるコントラストが、おしゃれ度を高めたアイテムです。
まとめ
いかがでしたか?
Pantone社が発表した2019年のカラー・オブ・ザ・イヤー「Living Coral(リビング・コーラル)」を取り入れたインテリアや、小物をご紹介しました。
コーラルカラーは、エネルギッシュな活気とぬくもりのある親密感が魅力。
まずは小さな面積から、みなさんもトレンドカラーを取り入れてみてくださいね♪
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