どんなにお部屋を素敵にしても、ごちゃごちゃした配線が見えると残念な感じになりませんか?TVボードの後ろや、パソコン回りなど、コンセントやTV・電話・LAN配線が混在してしまいますよね。今回は、お部屋をすっきり見せる配線収納のアイディアをご紹介します。
お部屋をすっきりさせる配線収納
1番簡単なのは、1束にまとめるだけ
写真は、TVボード裏の配線例です。テレビ、ネット、レコーダー、ゲーム機、スピーカーとたくさんの配線が出ていて、ごちゃごちゃしています。
1番簡単な方法は、クルクル巻くもので束ねてしまうことです。1束にまとめたら、格段にすっきりしました。
木箱を配線ボックスに
こちらは、木箱をケーブルボックスとして使用した例です。木箱は100均などでも売っているので、チェックしてみてくださいね。
ボックスを2段重ねて使う
ふた付ボックスを使って収納
こちらは、パソコンスペース後ろのケーブルボックスの例です。セリアのふた付ボックスを、2段重ねて使い分けをしています。
ボックスはシンプルなデザインなので、シンプルなモノトーンインテリアのお部屋に溶け込んでいます。
上段には充電器
スタッキングした上段には、マキタの充電器を入れています。バッテリーを差し込んでも、ふたがぴったり閉まるので、充電中もすっきりします。
下段にはPCまわりのケーブル類
下段のボックスには、パソコン回りのコンセント類をまとめて入れています。このボックスは元々ケーブルボックスではありませんが、ふたを閉めても、コードが出るので便利です。
スタッキングも出来るので、重ねて違う配線を入れることが出来ます。
コードレス掃除機の充電器をニトリのラタンバスケットに
シンプルな配線ボックスは色々ありますが、なかなかナチュラルインテリアに合う自然素材のものは少ないです。
写真では、マキタのコードレス掃除機の充電器を、ニトリのラタンバスケットに収納しています。
ちょうど、取っ手の所からコードを出すことが出来るので、ふたを閉めたまま、ほこりをよけて置くことができます。
ニトリのふた付き収納ボックスをモデム入れに
電話やパソコン、TVのモデム類は、そのまま置いておくとほこりがつきやすいですよね。機械にほこりがたまると、熱がこもりやすくなり故障の原因にもなります。
写真は、ニトリのふた付き収納ボックスに、モデム類をまとめて収納した例です。
ボックスの中は、ざっくり入れていても、ふたを閉めてしまえば、ごちゃつきは見えません。ボックスごと、動かせるので、掃除も楽々です。
ニトリのケーブルボックス+無印良品PPファイルボックスのルーター収納でダブル使い
こちらは、2つの商品の合わせ技です。写真の下の方は、ニトリのケーブルボックスです。
ケーブル関係を全てこの中に入れ、電話機とルーターに繋いでいます。ルーターも、機器そのままだとお部屋になじまないので、無印良品のPPファイルボックスに入れています。
開口部に合わせ、ケーブルを出すスペースだけ開けて、プラダンをカットし、ふたとして閉めれば埃がたまりません。
どちらもすっきりしたデザインなので、シンプルインテリアやモノトーンインテリアにも溶け込みます。
イケアのコンセントボックス
写真は、TVボード回りの配線を、イケアのコンセントボックスに収納した例です。
上からコードを出すことが出来て、ふたをしたまま使えます。白とナチュラルカラーなので、ナチュラル系、カフェ風、北欧インテリアに馴染みますね。
デザインにこだわるなら、市販の配線ボックスを使う
もっとケーブルボックスのデザインにこだわるなら、市販の専用のボックスを使うのがおすすめです。
サリュで人気なのが、お家シリーズの雑貨。写真は、「リサイクルウッド オウチケーブルBOX」です。
片流れの屋根をパカッと開けて、ケーブル類を入れることができます。可愛いナチュラルな雰囲気なので、ディスプレイとして使ってもおしゃれですね。
木目調のケーブルボックスです。配線、ルーター、ハブなどを全て隠すハイタイプ。
タップ部分はパカッとふたが開くので、収納したまま操作することができます。
1番上には、スマホやタブレットを置くことができ、2段目にはタップ収納、1番下の段にはルーターを置くことが可能です。
口コミで大人気の理由は、収納するものによってカスタマイズ出来る所と、木目調でインテリアに自然に馴染むことです。
100均の板をつけて配線を乗せ、脚つきTVボードをすっきりと
100均の板を背面に取り付ける
そのまま配線すると、脚付きTVボードの場合、正面からごちゃごちゃな状態が見えてしまいます。
写真は、100均の板をTVボードの背面に打ち込んだ例です。
上から見た様子
写真は、上から見た様子です。ケーブル類が床につかず、板の上に浮かして収納され、TVボードの脚からは見えないようになっています。
正面から見た様子
こだわって探し、やっと気に入って選んだTVボードがたまたま脚付きだった、という事もありますよね。
配線収納があるTVボードでも、必ずしも気に入るデザインがあるとは限りません。
そんな場合、気に入った脚付きTVボードを活かすために、簡単なDIYで配線を隠す工夫をしました。これなら正面から見ても、ケーブル類が見えずすっきりします。
USB対応タップで配線をまとめる
キッチンカウンター回りなど、便利な場所ではコンセントをたくさん使う
写真は、キッチンカウンター付近にある、コンセントです。動線的に便利な場所にあるので、スマホの充電や電気調理器など一番コンセントを使います。
冬は、加湿器も加わるので、さらにごちゃごちゃしてきます。左側は、照明のスイッチもある為、コンセントカバーが出来ない、という難点もあります。照明のスイッチも、これでは押しづらいですよね。
USBとコンセントの混合タップ
写真は、USB差し込み口もついた、コンセントとの混合タップです。ごちゃごちゃしがちなコンセント周りをすっきりされてくれます。
USBとコンセントの混合タップを使って、配線をまとめる
写真は、先程紹介した、USBとコンセントの混合タップを使って、配線をまとめた例です。
スマホの充電で、コンセントを使うとスペースを取りますが、USB差し込み口を使うとすっきりします。
さらに、100均のケーブルクリップで、ダラリと垂れていた配線も整理。さらに使い易くなりました。
まとめ
いかがでしたか?お金をかけず、シンプルにする場合は、100均やニトリ、無印良品のボックスを、配線ボックスとして活用する方法があります。もう少し、デザインや素材に凝りたい場合は、おしゃれな配線ボックスも、市販でたくさん販売されています。
既製品のボックスで対応出来ない場合は、100均アイテムを使ったDIYで、工夫することも可能です。きちんと配線を隠すことで、インテリアの完成度が上がります。ぜひ、試してみてくださいね。
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