イッタラのグラス特集!
イッタラのグラスといえば、今やインスタグラマーやインテリア好きの間では定番のアイテム。
フィンランド発のイッタラは、食器などのインテリアを専門とするデザイン企業ですが、元々は1881年にガラスメーカーとして設立されました。
創業以来、手吹きガラスなどの伝承的な技術を続ける製品は、多くのファンに愛され続けているんですよ。
今回は、数多くある中でも特に人気の高いイッタラのグラスをご紹介いたします。
イッタラのグラス《Kastehelmi(カステヘルミ)》
フィンランド語で「朝露のしずく」という意味のKastehelmi(カステヘルミ)は、この全面に施されたしずくの模様が特徴です。
グラスに細工された凹凸による輝きが素敵ですね。このようにガラスケースに飾って観賞用にしても◎
夏の冷たいデザートの器として使っても涼しげに見えますね。
イッタラのグラス《Taika(タイカ)》
フィンランド語で「魔法」という意味のTaika(タイカ)は、この安定感のある形が人気です。
380mlも入るたっぷりサイズで、氷を入れて飲み物を注いだり、ビールを注いだりしても丁度いいグラスなんですよ。
このTaikaシリーズは、幻想的で夢のある模様が伝統的なエッチング技法によって描かれています。
ミミズクを中心に描かれた可愛らしい模様ですが、派手ではなく繊細な細い線なので、注いだ飲み物の雰囲気もキープしてくれます。
イッタラのグラス《Kartio(カルティオ)》
タンブラー
Kartio(カルティオ)は、カイ・フランクがデザインしたシンプルで使いやすいシリーズ。飽きの来ないデザインでロングセラーを続けています。
こちらのタンブラーは210mlという丁度良いサイズなので、色々なシーンで活躍してくれそうですね。
カルティオシリーズはカラーが豊富で、色々なバリエーションのカラー展開が魅力。
こちらのコバルトブルーのグラスは、デザイナーのカイ・フランクがこよなく愛したカラーだとも言われています。
こちらは、透明度が高いアクアブルー。アクアブルーはイッタラ創業125周年を記念して作られたカラーです。冷たい飲み物をより涼しげに見せてくれますよ。
2009年に廃盤になったウルトラマリンブルーは、その後もイッタラファンから愛され続けていました。
そしてフィンランド独立100周年記念に限定カラーとして復刻し、再度人気のカラーとなっています。
カルティオのタンブラーとイッタラのピッチャー。北欧食器と一緒に使うことで統一感が生まれます。
カラーバリエーションが豊富なカルティオシリーズ。食器棚にコレクションのように並べても素敵ですね。
気分によって好きなカラーのグラスを使ったり、ゲストの雰囲気でセレクトしたりするのも楽しそう。
輝きと透明感のあるクリアカラーのカルティオは、飲み物の他にサラダやオードブルなどの器にもおすすめです。
こちらは、カルティオをイッタラのティーマプレートに載せてミニサラダ用の器に。鮮やかなレタスのグリーンが映えますね。
クリアカラーのカルティオの透明度を活かして、こんな風にミニちらし寿司を盛り付けてもおしゃれですね。
グリーンやイエローの鮮やかさが引き立ち、いくつでも食べられそうです!
ハイボール
カルティオのハイボールもカラーバリエーションが豊富に取り揃えられています。タンブラーが210mlサイズに対し、こちらは360mlというたっぷりサイズのグラス。
また、タンブラーと同じように無駄の無いシンプルなデザインが魅力です。
たっぷりサイズのカルティオのハイボール。ウィスキーハイボールはもちろん、冷えたビールなどにもおすすめです。
360mlのビールを一缶分注ぐことができるのは嬉しいですね。
カルティオは飲み物だけではなく、こんな風にナプキンケースやシュガーケースなどにもお使い頂けます。
カラーを色々と揃えて、テーブルをカルティオシリーズで飾ってみるのも素敵ですね。
イッタラのグラス《AinoAalto(アイノ・アアルト)》
タンブラー
水平に刻まれる溝が印象的なAinoAalto(アイノ・アアルト)は、その名の通り1932年にアイノ・アアルトによって生み出されました。
厚みがあるどっしりとした形状で持ちやすそうなグラスは、今もなお愛され続けています。
イッタラのグラスは無鉛ガラスで作られていて、人や環境に優しく、また耐久性に優れているんです。
どっしりとして丈夫なアイノ・アアルトは、朝食などの普段使いにもおすすめですよ。
ウォーターグリーンのアイノ・アアルトに、アイスコーヒーを注いでいます。
コーヒーブレイクで一服付くとき、せっかくなら可愛らしいグラスで楽しみたいですよね。安定感のあるシンプルなデザインは、どんな飲み物でも似合いますよ。
アイノ・アアルトのタンブラーは、220mlと飲みきりサイズのドリンク類が丁度収まるサイズ。
缶ジュースをお気に入りのグラスに注いでミントなどを浮かべたら、何だかいつもよりも美味しく感じられるかもしれませんよ。
ハイボール
こちらは、アイノ・アアルトのハイボール。330mlも入るたっぷりサイズです。シンプルで飽きの来ないデザインが、リピートされ続ける理由の一つ。
うっかり破損しても、補充してまた愛用するというファンが多いんですよ。
フィンランドでデザインされたシンプルなアイノ・アアルトのグラスは、洋食器だけではなく和食器に添えても、しっくりと馴染みますね。
食事が終わった後は、食器洗浄機で他の食器と一緒に洗うことができます。
色が綺麗なアイノ・アアルトのグラスは、飲み物だけではなく、こんな風にエアプランツベースにしてみてはいかがでしょうか?
透明な器から見えるエアプランツが、暑い季節をクールに演出してくれます。
イッタラのグラス《ヴィンテージ》
kero(ケロ)ショートグラス
1984~1986年までの2年間という短い生産期間に作られたkelo(ケロ)のショートグラス。タピオ・ヴィルカラによってデザインされました。
全体に細い縦のスジが刻まれ、捻りを加えたデザインが魅力です。
kero(ケロ)ロンググラス
こちらは、kero(ケロ)のロンググラス。ショートグラス同様、細い縦のスジと中央部分に捻りがあり、持ちやすい形状になっています。
高さは14cmとロングサイズで、ハイボールやアイスコーヒーなど氷を入れて頂く飲み物もたっぷりと注げます。
KUUSI (クーシ)
1980年代に生産された、KUUSI (クーシ) は、Jorma Vennola (ヨルマ・べノラ)によってデザインされました。
クーシとはもみの木を意味し、グラスの表面にもそびえ立つ木々が刻まれています。上から見ると正十二角形になっているのが特徴の一つです。
イッタラのグラス《Frutta(フルッタ)》
Frutta(フルッタ)は、オイバ・トイッカがデザインしたフルーツの模様が刻まれているグラス。
ヴィンテージものは現存数がとても少ないレアなシリーズです。2017年に限定で復刻されるなど、とっても人気が高いグラスなんですよ。
吹きガラス製法のフルッタは、一つ一つ重さや厚さに違いがあります。そんな違いがフルッタの魅力だから、お気に入りの一品にしているという人も。
お気に入りのグラスに冷えたビールを注いで、軽く一杯いかがですか?
右側の紫色に輝くグラスは、アメジストカラーのフルッタ。当時作られていたヴィンテージには無く、復刻版で初めて作られたオリジナルアイテムです。
ミステリアスに透き通るパープルカラーが魅力的ですね。
飾っておくだけで可愛いフルッタのグラスですが、こんな風にルイボスティーのような濃い色の冷たい飲み物を注ぐと、フルーツの模様がよく分かりますね。
麦茶やウーロン茶などの普段使いにどんどん用いることで、愛着も湧いてきます。
イッタラのグラス《Flora(フローラ)》
1991年に製造終了となった「フローラ」は、再び限定生産として復刻されるほどの人気を誇るグラス。
フルッタと同じくオイバ・トイッカによるデザインのもので、草花や木がエンボス加工によって施されています。
イッタラファンの熱い声によって復刻された、ぷっくりとしたフォルムのフルッタと、ストンと落ちたスタイルのフローラ。
どちらも魅力的で、コレクションとして集めたい品々ですね。
フローラにフローズンヨーグルトを入れたアイデアです。10cm程の高さがあるフローラは、こんな風にスプーンですくって頂くデザートにも重宝しますね。
カステヘルミのディッシュにフローラという組み合わせも素敵。
デザートを入れたカステヘルミのデザートボウルに、冷たいドリンク入りのフローラを添えて。
丈が長いフローラだから、氷を入れてもドリンクをたっぷりと注ぐことができ、ストローを挿しても安定しています。
フローラのタンブラーは、容量が230mlというたっぷりサイズのグラス。仕事終わりの一杯目のビールを一気に飲みたいときにもおすすめです。
お酒用に使うなら、ビールの他、ハイボール、カクテル、焼酎割りなど様々なドリンクにも。
イッタラのグラス《Lempi(レンピ)》
Lempi(レンピ)は、2012年から発売されている脚付きのほっこりしたグラス。
マッティ・クレネルによるシンプルで無駄が無いデザインで、どんな飲み物を注いでもしっくりと馴染みます。
また、安定感のあるシルエットがテーブルを和やかに演出しますよ。
レンピは脚付きグラスなので、お子様でも手で脚を支えながら安定させて飲み物を頂くことができます。
たっぷりの容量も自慢のグラスだから、氷を入れたアイスティーなどもたっぷりと注ぐことができますね。
こんな風にレンピをビールグラスに使ってもいいですね。男っぽいビールが、女性に似合うおしゃれなドリンクに見えます。
レンピは淵が広く作られているので、細長く作られているビールグラスより洗いやすいというメリットも。
こちらは、サイダーに丸いアイスデザートを浮かべたアイデア。たっぷりサイズのレンピは、アイデア次第で色々なデザートに使うことができます。
フルーツの盛り合わせや、シリアルのヨーグルトがけなどにも◎
イッタラのグラス《Sarjaton(サルヤトン)》
フィンランド語でSarjaton(サルヤトン)とは、「続き物ではない」という意味。
フィンランドの伝統的な刺繍や森などの模様、がエンボス加工によって施されています。
ハッリ・コスキネンによるデザインで、持ち手のある使いやすい形が特徴ですよ。
サルヤトンは、2007年に発売されて以来人気のあるシリーズとなりましたが、残念ながら2010年に惜しまれつつ廃盤となりました。
希少となった今でも、薄くて軽い形状と、持ったときにスッポリと手に収まるサイズ感が使いやすく、普段使いに重宝されています。
持ち手の下部がキュっと狭まって、淵が程よく広がっているサルヤトンは、エアプランツの入れ物にぴったり。
手前はカステヘルミのボウルを使ったアイデアですね。デザインがシンプルなイッタラのガラス製品は、色々な使い方ができます。
イッタラのグラス《Moomin(ムーミン)》
フィンランドを代表とする作家、トーベ・ヤンソンによる絵本のキャラクター「ムーミン」の絵柄が描かれているムーミンタンブラー。
心休まる愛らしいキャラクターのグラスは、普段使いに色々なシーンで使いたいですね。
イッタラのグラス《UltimaThule(ウルティマツーレ)》
フィンランド語のUltimaThule(ウルティマツーレ)とは、「世界で最も北の、最も過酷で、かつ最も崇拝されている地」という意味。
グラスの繊細な浮き彫り模様は、フィンランドの氷に覆われた荘厳なる大自然がイメージされているように見えます。
ウルティマツーレは、1968年にタピオ・ヴィルカラによってデザインされたロングセラーのシリーズです。
その繊細なイメージからお酒用に使う人が多いのですが、ミルクなどを入れてデイリーに使っても似合いますね。
イッタラのグラス《Tsaikka(ツァイッカ)》
Tsaikka(ツァイッカ)はメタル製のホルダーが付いているグラス。耐熱ガラスではないのですが、ホットドリンクも注ぐことができます。
この金属とガラスが融合したティモ・サルパネバによるデザインは、独特の雰囲気がありますね。
イッタラのグラス《Essence(エッセンス)》
イッタラのワイングラス・Essence(エッセンス)は、ワインに造詣が深いアルフレッド・ハベリにより、どんなワインにでも合うようにとデザインされました。
とても美しく洗練されたデザインが魅力です。
イッタラのグラスまとめ
イッタラのグラスの中でも人気の高いアイテムをご紹介いたしましたが、いかがでしたか?どれもシンプルで無駄が無く、どんなシーンでも使いやすいデザインのものばかりでしたね。
自分用の普段使いでも、大切な方へのプレゼント用でも、どちらにもおすすめです。ぜひ参考にしてみて下さいね。
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