収納が少ないお部屋でも大丈夫!工夫やアイディアを学ぼう
お部屋探しや、引越しの疑問に、グッドルームスタッフが答えます。
今回は、デザイナーズのお部屋に多い、「収納のまったくない部屋」に住むときの、すっきりして見えるポイントをまとめてみました。
text : goodroom 編集部
Q. 収納がない部屋に住むための、アイディアを教えてください
収納がまったくない部屋に引っ越す予定です。アイディアを教えてほしいです!
A. 「見せる」ことを前提に、すっきりして見える収納をつくりましょう
デザイナーズのお部屋では、おしゃれなのはいいけれど、収納がまったくなかったり、扉がなくて丸見え、というお部屋が多く、ちゃんと整理して暮らせるかな…? と悩む方も多いです。
ものを持っている量がいつも把握できる見せる収納は、整理整頓に意識が向き、溜め込まない習慣をつけるには良い面も。
すっきりして見える収納の、具体的なアイディア例をまとめてみました!
フレキシブルに組み合わせられる収納を買おう
自分で収納を用意する時は、大きい家具を買ってしまうと模様替えや引越しのときに困ったり、生活スタイルが変わった時に使い勝手がよくなくなってしまったりします。
パーツに分かれていて、自在に組み替えのできる、フレキシブルな収納がおすすめ。無印良品や、木箱を利用して、暮らしにあったサイズの収納を作りましょう。
「ワイン箱」を活用したEmiさんちの収納
Atsushiさんちでは、たくさんのりんご箱を収納&植物を見せる棚として活用
参考:りんご箱 VS ワイン箱 木箱の使い方まとめ
見せていても様になる、plus9さんのクローゼット。無印良品の衣類ケースを重ねて組み合わせています
参考:UR×無印良品の団地に住む。plus9さんのシンプルで機能的な暮らし
カーテンで隠す時は「明るい色」で
どうしても、ごちゃごちゃして気になってしまうオープン収納や、背の高い家具は、大きな布やカーテンで隠してしまうのもひとつの手です。
その場合は、「明るい色」の布を選ぶようにしましょう。部屋が明るくなり、広く見せる効果もありますよ。
saki さんの部屋では、背の高い家具は「白い布」で目隠し。壁と同じ色だから、溶け込んで広く見えます。
参考:気に入らなければ、変えればいい!家具に色を塗り、壁紙を貼ってつくる、saki さんの1Kの暮らし
つっぱり棒とカーテンで仕切ってこんなふうに自分でクローゼットスペースを作ることもできます
参考:『ないなら、つくる!』クローゼット収納 by OURHOME Emi
しまうものの「素材感」を意識しよう
特にデザイナーズのお部屋で多いのが、キッチン収納に扉がなく、中身が丸見えというタイプ。
このタイプのお部屋にお住まいの伊藤さんちのアイディアは、「素材と色をきっちり揃えること」。
ついカラフルなキッチン雑貨を買ってしまいがちですが、ごちゃつかないためには、揃える色を決めておきましょう。
シンク下はオープン収納。ステンレスのキッチンに合わせて、棚もステンレス。そこに木の素材をあわせておしゃれに。
壁にはつっぱり棒で吊り下げられる収納をつけました。ここにも、ステンレスと木の素材のものしか置きません
参考:ワンルームでも楽しく料理。伊藤愛子さんの工夫のつまったキッチンと食卓
シェアサービスを活用しよう
どうしても、収納が足りない! というときは、やはり思い切って、自分が持っている物の量を見直してみましょう。
特に、たまにしか利用しない旅行用のスーツケース、結婚パーティーなどで必要な服やバッグ、靴は、しまいっぱなしだと意外に場所をとるもの。そういったものは、必要なときだけレンタルできるシェアサービスがおすすめです。
今では、さまざまな会社がサービスを展開しているので、レンタルでも意外に、自分の気にいるものが見つかりますよ。
・ スーツケースはレンタルで
・ パーティー用の服やバッグはレンタルで
・ DVDや本は、電子書籍や見放題のサービス、図書館を利用
・ 自転車や車はシェアを利用
こちらもチェック!
シンプルに暮らす秘訣って? 少ない荷物で楽しく暮らす収納ルールまとめ
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