ラボラトリースタンドを作ってみよう!
研究室にあるような実験器具を、インテリアコーディネートに取り入れた「理系インテリア」。
ビーカーやフラスコ、試験管などのガラス器具や実験器具をディスプレイしてインテリア空間を作る、今人気のジャンルです。
試験管やビーカーといったガラス器具は、ホームセンターや100円ショップでも簡単に入手することができます。
ですが、こと「実験器具」そのものとなると、なかなか容易に手に入れることができません。
そこで今回は、実験器具のような佇まいが独特の個性と空気感を演出する「ラボラトリースタンド」を、3種類の100均アイテムを使って作ってみようと思います。
材料は全て100均アイテム!
今回使う材料は
- キッチンペーパーホルダー
- カロリースプーン(×3)
- 木製コースター
以上の3つです。
お互い関連性のない3種類のアイテムですが、これらを組み合わせることによって、実験器具風「ラボラトリースタンド」が完成しますよ!
ネジ留めするだけでOK!ラボラトリースタンドの作り方
カロリースプーンの柄を、ペンチを使って山型に湾曲させます。
折り曲げる付け根部分を指でしっかりと支え、自然なアール(曲線)になるようゆっくりと折り曲げていきます。
残りのカロリースプーンも同様に折り曲げ、同じものを3つ作ります。
折り曲げたカロリースプーンを、キッチンペーパーホルダーに固定します。
キッチンペーパーホルダーの真ん中よりやや上部に、カロリースプーンをネジ留めしていきます。
3つのスプーンを真上から見ると、ちょうど120°の間隔になるよう配置しましょう。
木製コースター表面に貼り付けてあるメッシュシールを剥がします。
シールを剥がしたコースター中心からネジを入れ、キッチンペーパーホルダーの軸の最上部に固定します。
これで、実験器具風の「ラボラトリースタンド」本体ができました。
最後にラストメディウムという塗料を使って、古びた実験器具のようなリアルな質感をペイントで表現します。
ラストメディウムというのは、塗るだけで金属の「錆(サビ)」を表現できる特殊な塗料。
赤錆を表現できるレッドブラウンと、焦茶錆を表現できるダークブラウンの2色があります。
この2色をうまく塗り分けて、錆び付いたリアルなアンティーク器具のように見えるようペイントすれば、ラボラトリースタンドの完成です!
理系インテリアレイアウトにチャレンジ
独特の個性を放つ、実験器具風オブジェができました。
スタンドの周囲にフラスコやシャーレ、ビーカーといったガラス器具をあしらえば、よりラボラトリーな雰囲気を演出できます。
錆風ペイントを施したことによって、実験器具らしい重厚感のある佇まいを表現することができました。
カロリースプーンで作った3つのポケットに、理系ライクな小物をあしらえばご覧の通り。
周囲や飾る小物を同じテイストでまとめることによって、実験室っぽいインテリアコーディネートを演出できます。
深い錆色の効いた無骨な実験器具風スタンドは、グリーンとの相性もぴったり。
ミニサイズの多肉植物をポケットにあしらえば、一風変わったユニークなグリーンアレンジを楽しめます。
ポケットにティーキャンドルをセットすれば、宙に灯る優しい灯りが印象的なキャンドルホルダーに。
理系インテリアとしてだけでなく、様々なアレンジベースとして活用することができそうですね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
手に入れることが難しい実験器具風のラボラトリースタンドも、100均DIYなら思い通りのものをわずか数百円で作ることができます。
しかも「ネジ留めだけ」の簡単リメイクでOK!みなさんもぜひ作ってみてください。
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