かごは大きさ、素材にかかわらず、おうちの収納に欠かせないアイテム。
使用する場所、収納するもの、お部屋のテイストや用途に合わせて、素材やデザイン、大きさなどを考えて最適なかごを選べるようにしましょう。
今回は、かごを使った便利でおしゃれな収納アイデアをご紹介します!
キッチンのかご収納アイデア
パントリーの食材をかごに入れて収納しています。
素材はウォーターヒヤシンスを使用して編んでいて、水草の一種でとても丈夫な素材です。
水草で少し太めの編み目なので、アジアンテイストのお部屋に特にマッチします。
買ってきた食材をかごに入れて保管しています。
木の皮で編んだノルディックテイストのかごは北欧インテリアのキッチンはもちろん、木材が多いカントリーテイストのお部屋にも馴染みます。
お茶碗などの食器類もかごに入れて収納しましょう。
写真のように深めのかごに重ねるように収納しても良いですが、重さが心配という方は少し浅めのかごに、小皿やおちょこなどをしまえば必要なときにさっと取り出せて便利です!
かごは竹素材で編んでいるもののようです。こちらは和モダンや古民家風のテイストにマッチしやすい素材ですね。
使う頻度によって収納を分けると、日々の家事が効率化するかもしれません。
毎日使うお茶碗、お湯呑みをかごやざるに収納すれば、食事前に別々に取り出す手間を省略!
お料理にも使えるざるは、水切れ良く乾きやすいのも特長です。
かごを使ったキッチンの便利アイデアをひとつご紹介。
なんと冷蔵庫の中でたまごをかごに収納しています。
場所を取ってしまうのでは?と思いますが、料理でたまごを大量に使いたいときには、かごごと取り出すことができてとっても便利だそうです♪
ひとつひとつ取り出してたまごを割ってしまうこともなくなりますね。
よく使うカトラリーは引出しに入れずに、かごに立てて収納しましょう。
必要な時にすぐに取り出すことができて、子どももお手伝いしやすいですね。
時間がないときは、かごごと食卓に出してしまうこともできます。
根菜類をかごに入れて保管しています。
かごはプラスチック素材などのケースに比べ通気性が抜群なので湿気がこもることがなく、食材の保管にも最適です。
上段の北欧テイストのファブリックと合わせて上手にコーディネートされています♪
かごのメリットは何といってもその軽さ。
高いところに置いて、万が一落ちてきても割れたりけがをする心配がありません。
高い場所に置く場合は中に入れるものを、ふきんやコースターなど軽いものにするとさらに安心ですね。
お部屋の雰囲気に合うナチュラルテイストを選んでいるけど「何だか少しもの足りない…」と感じている方は、カラフルなフルーツも是非かごに入れて保存しましょう!
生活に必要なものでお部屋を彩ることができるのは、キッチンならではかも知れません。
浅めに編んであるかごはトレイ代わりに使ってみましょう。
写真のようによく使う食器を置いたり、食卓へ持っていく調味料を置いてみたり。
食卓が優しい雰囲気に変身しますね。
小さいお菓子などかさばるものも、ひとつにまとめて収納しましょう。
シンプルなグラフチェック柄のかごはキャンドゥで購入したそう!
100均でもデザイン性が高いアイテムは重宝しますね。
デンマークのスーパーマーケット「イヤマ(Irma)」のキャラクター、イヤマちゃんをプリントした自然素材のバッグ。
レジ袋などを収納してキッチンの棚に掛けるだけで北欧感がグンとアップします♪
保存がきく根菜は、通気性の良いかごに収納するのがおすすめです。
かごの中には野菜の泥やゴミが落ちないように、英字新聞が敷かれています。
さりげないおしゃれが素敵ですね。
キッチンの一角に棚を設けて、深めの可愛いかごをおいています。
中には同じ形のコップが重ねられていて、チラッと見える、レースやグリーンがなんとも言えない可愛さですね。
上の段も綺麗に整頓されていて使いやすそうですね。
丸いコップには、丸いかごタワー収納が抜群。
ブラックの安定感のあるかごで、かさばるコップの収納にとっても便利そうですね。
素敵なコップを見せて収納したくなるアイテムです。コップ以外の収納にも使えそうですね。
洗った食器をかごに入れて乾かし中の調理器具。
キッチンタオルでふき取りにくい水滴は乾燥させてからしまう方が、良いですね。
ただキッチンに並べておくのではなく、かごに入れて乾かしておくほうが場所も取らず、おしゃれに見えますね。
キッチンのいろいろなところにかごを使うインテリア。
ちょっとおやつを乗せるのに使えるトレイの形をしたかごを冷蔵庫にひっかけて、壁にはふきんなど小さいものを入れておけるかごをかけています。
食器棚の上にもかごがあり、棚に入りきらないものを収納しておくのにも使えますね。
和モダンな雰囲気漂うキチンにかご収納は最適です。
細々としたカトラリーを収納したり、上段のほうにおいてあまり使用頻度の多くないものを収納しておいたりもできます。
木材のカラーをベースに、モノトーンで統一するとまとまりがあるインテリアになりますね。
バスルームのかご収納アイデア
かごは見た目の良さと通気性の良さを兼ね備えた便利な収納アイテム。
キッチンと同様、水分が多く湿気がこもりがちな脱衣所の収納にも適しています。
蓋付きのかごに入れておけば、ほこりも防ぐことができます。
かごはナチュラルなベージュなどの色合いのイメージが強いですが、ブラックにカラーリングされたものは優しいトーンとはまた違った印象を与えることができます。
黒は全体を引き締めてくれるので、ぼんやりとした印象にしたくない場合は濃い色味のかごをチョイスしてみましょう。
バスルームのハンガーをかごに入れて収納。
かごに入る以上のハンガーが溜まってしまったら、余分なものは捨てる、などとルールを決めるとものが溢れることなく、いつまでも綺麗な状態をキープできますね。
洗濯ばさみやハンガーなど、かさばるのもを一気に収納できるケースがあると便利ですね。
こちらでは大きめなとっての付いたかごをランドリー用に使っています。
洗濯のもを入れるかごもプラスチックじゃないところがGOOD!
こちらは高級感のあるバスケットです。
モロッコの職人さんが手がけてくれたそうで、取っ手のところには真鍮の金具が付けられています。
ワンポイント他と違うものが加わるとありきたりではなくなり、とても洗練されたデザインになりますね。
脱衣所の自在棚に、無印良品の同じサイズのラタンかごを置いて収納にしています。
タオル類の他に子どものパジャマなど、すぐに取り出したいものをここにしまっているそう。
大きさが同じなので、すっきりとして清潔感が感じられます☆
ロールスクリーンで隠せば、すっきり感倍増です♪
イケア(IKEA)のランドリーバスケットは大容量のうえ、使用しないときに小さくコンパクトにまとめられる考えられたデザイン、そしてプチプラなお値段も魅力です!
たたむとこんなに薄くコンパクトに。洗濯機の横に納まってくれそうですね☆
日本の八幡化成が販売している、バルコロールのランドリーバスケットは持ち手があって使いやすく、使用していないときはスタッキングできる優秀アイテムです。
水や汚れを簡単に拭き取れるポリエチレン素材も嬉しいですね。
sarasa designが販売しているランドリーバスケットは、レザー感のある素材が生活感を感じさせないデザイン性の高いアイテム。
こちらも使用しないときは折り畳むことができるので、ランドリースペースをきれいにキープできます。
昔ながらの籐細工で作ったランドリーバスケット。
素朴な表情ですが、使い込むほどに味が出てくるそう。
脱衣かごとしてではなく、写真のように見せる収納としてタオルなどを収納するのも良いですね。
お部屋の主役!デザイン性抜群のかごをご紹介
黒のシェーカーボックスがインテリアの主役になっています!
シェーカーボックスは様々な種類の木材から作られていて、つなぎ目部分の形が特徴的なアメリカ生まれの実用的なアイテム。
木目調のものが一般的ですが、黒色が個性的で重厚感を生み出していますね。
持ち手が靴底のかたちになったとてもキュートなかご。
アンティークのものだそうです。
靴のお手入れアイテムなどを収納し、玄関に飾りたい可愛らしいデザインですね。
古道具屋さんで発見したという、味がある素敵なバスケットをインテリアの主役に。
年を経て使い込まれたアイテムと、少しくすんだ色合いのユーカリがとてもマッチしています。
少し古くて立て付けが良くないそうなので、季節のオーナメントなど、頻繁に使わないものを収納すると良いかもしれません。
ベルメゾンで購入したというランドリーカート。
これひとつでお部屋がぐっと垢抜けた雰囲気になりますね。
黒のシンプルなワイヤー素材なので、入れるものによって様々な部屋にマッチしてくれます。
ドライフラワーを収納して、黒が多めのカントリー調インテリアに馴染んでいます☆
こちらは、ワゴンの中にさまざまなかごを入れて上手く立てる収納をしています。
ワゴンは移動可能で便利なのですが、中身が見えてしまうので収納の仕方が意外と難しいので、是非真似したいアイディアですね。
天然素材のかごはどんなものとも相性が良いので、合わせ方次第で雰囲気が変わりますね。
デザインの違うかごを使って収納にいていますが、形が四角く蓋付きという共通点があり、バラついた感じはしませんね。
子供のおもちゃを入るのもかごを使い、どれも可愛いアイテムになっています。
普段使いできるかご収納は素敵ですね。
ワイヤーのミニかごを使った可愛らしいインテリア。
小さいので玄関やトイレ、ちょっとしたニッチに他の小物と一緒に飾れますね。
季節感が欲しい時に、小さな植物の入れものとして使えますよ。
ラタンで作られたデザイン性の高いバスケットは、言うまでもなくアジアンテイストのインテリアにぴったりです。
スッキリしたデザインなので、シックで重厚感のあるアジアンインテリアのお部屋にマッチしそうです。
もみの木を編み込んだ北欧テイストのかご。
素材は定番ですが、三角屋根のような形がとても可愛らしく個性的なので、お部屋に置くだけで洗練された印象を与えてくれます。
大きめのバスケットは物を入れたときに重くなり過ぎないよう、衣類やタオルなど軽めのものを収納するようにしましょう。
子どものぬいぐるみなども、かさはあるけど軽いので適しています。
こんな素敵なかごに巡り会いたいですよね☆
引き出しが付いていない机には同系色のかごをイン。
そうすることでプラスチックよりも馴染みやすく温かみがでますね。
大きさ違いさ違いで同じデザインのものを選ぶと、とてもすっきりして見えますよ。
インダスリアル風な真四角なかご。
素地そのままの質感をいかしたデザインが素敵で、面によってデザインが異なるところもセンスあるかごですね。
上下をずらして重ねると取っ手に当たらず、おしゃれに見えますね。
ジャストサイズはDIYで!
欲しいサイズのかごがなかなか見つからない場合は、DIYで自作してしまうのも手です!
食パンと菓子パンが入るちょうど良いサイズのかごは、クラフトバンドでお母様が作ってくれたそう。
奥行きが浅いので、カウンターに置いても作業スペースを確保できる優秀サイズです。
電子レンジ上のスペースに、ジャストサイズのバスケットを自作。
こちらのフェルトのような素材は、パンチカーペットを縫って作ってあります。
メタリックなキッチンの雰囲気にマッチする色選びも重要です。
DIYは欲しい色合いのものを作れるのも大きな利点ですね。
ハンドメイドの鍵編みで作ったバスケット。
ライトグレーなので柔らかい印象を与えてくれ、モノトーンのお部屋が無機質にならず、居心地の良い暖かい印象に変わります。
観葉植物を入れてインテリアのアクセントに
小花をかごいっぱいに入れて花瓶代わりに。華やかだけどセンスの良いアレンジですね♪
ドライフラワーなどを挿せば、水を替える必要がないので取り入れやすいかもしれません。
ドライフラワーやフェイクグリーンをかごいっぱいに入れて飾るのも素敵ですね。
お花摘みにでもいってきたかのような演出で、トイレや玄関などにおくとおもてなしにも最適です。
麻布やレースを組み合わせるとさらに素敵になります。
大きな円状のかごをてテーブル代りに使うのも斬新な方法で良いですね。
かごの下には洋書なども重ねて、カゴの中にはキャンドルやドリンクなどを入れたらロマンチックな時間を過ごせそうですね。
小さい観葉植物をまとめてかごの中に入れて、インテリアのアクセントにしています。
プラスチックの鉢は味気ないし陶器は割れてしまうか心配、というときに取り入れてみたいアイデアです。
珍しいグリーンのカラーリングを施してあるかごにコデマリを入れて。
かごとコデマリのカーブの対比が、生け花のような美しさで納まっています。
ナチュラルカントリーなお部屋には天然素材のカゴがピッタリ。
カゴに入ったグリーンが、とっても素敵なインテリアですね。
ツル状のフェイクグリーンがカゴには合いますね。
観葉植物を買ったは良いけど買ったままの容器に入っていませんか?
そんな時には、入れ替えるのではなく、鉢カバーを付けるだけで簡単イメチェンできますよ。
毛糸素材であれば多少の伸縮性があり、冬のインテリアにピッタリですね。
ユーカリなどドライフラワーに最適な小さなかご。
ワイヤーでポットの形に作られていて、通気性が良いので、このまま生花をドライにもできそうですね。
ホワイトインテリアにばっちりです。
自然素材以外にも。色々な素材のかご収納アイデア
一時的にものをよけておきたいとき、買いだめした食料を一時的に入れていきたい時になどに使えるように、出しておいてもインテリアの邪魔にならないデザインのカゴがあると良いですね。
アメリカンテイストなスチール製の収納ボックス。
ガレージやDIY道具などを収納しておくのにも素敵ですね。
スタッキングできるので使い勝手が良く、カラーバリエーションも豊富です。野外、室内共に使えそうですね。
80年代アメリカンダイナーのようなインテリアがお好みの方は、プラスチック素材のコンテナが活躍すること間違いなしです。
写真のコンテナはnico and…で購入したコンテナだそう。
スタッキングできて使わないときは折り畳んで、コンパクトに収納できる優れものです☆
ナチュラルテイストのかごがお部屋に合わないときは、素材も色も違う、濃いプラスチックのかごを選択肢にいれてみてください!
読んでいる途中だったり勉強中の本はどこの部屋でも使えるようにしたいですよね。
そういう場合は、持ち手のあるかごに入れて持ち歩きましょう♪
ワイヤー製のかごは自然素材のものに比べ中のものが見やすく、シャープな印象を与えてくれます。
他の段に入っているかごの色や、テイストを考えてかごを買い足したいですね。
あまり見かけないフェルト素材で編んだバスケットに、クッションやブランケットを収納しています。
堅い印象になりやすい濃い目のグレーですが、柔らかい素材なので全体が優しい印象にまとまりますね。
クローゼット、棚のかご収納アイデア
造り付けの収納スペースにかごを使うときは大きさ、特に高さが同じかごを使うことを心掛けましょう。
可動式の棚であっても高さがちぐはぐのかごを使ってしまうと、低いほうのかごの上の部分がデッドスペースになってしまいます。
パントリーなどの前に扉がついている大型収納は便利アイテム、100均アイテムがフル活用できますね。
写真はセリアのプラスチック製のかごと、ニトリのファイルボックスを使っているそう。
扉がなくても大丈夫なくらい整然と収納されていますね☆
造り付けのクローゼットの中をかごを使ってスッキリ収納!
Before/Afterの美しさ、使いやすさの違いが一目瞭然です。
下の三段は子どもの教科書など学校の道具で、上は生活雑貨を収納しているそうです。
ランドセルも大きめのかごに入れて収納しています。
無印の定番、ブリ材のかごをサイズ違いで合わせて、空いた奥のスペースに背の高いジップケースを収納している技ありの使い方です。
棚の正面から見ると整然として見えますね。
かごを吊り下げる収納アイデア
柔らかい素材のかごは壁から吊り下げると形が変わるので、圧迫感を与えずに優れた収納になってくれます。
掃除のときもいちいちどかす手間が省け一石二鳥のアイデアです。
使っていないかごの収納場所に困ったときは、インテリアとして吊り下げて収納しましょう!
少しずつ色も素材も違うかごが部屋の雰囲気を作り上げていますね。
まとめ
いかがでしたか?かごは使う素材、編み方、形によってお部屋の雰囲気を左右する重要なインテリアアイテム。目指す雰囲気に合ったかごを選んで、おしゃれでキレイなお部屋を目指しましょう!
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