【連載】100均まな板を使ってDIY!アンティーク風「カッティングボード」を作ってみよう!

材料費わずか100円!100均定番アイテム「桐まな板」を使って、アンティーク感抜群の「カッティングボード」を作ってみましょう。

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【連載】100均まな板を使ってDIY!アンティーク風「カッティングボード」を作ってみよう!
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柳美菜子

ライター

家具から雑貨まで全てを手作りし、 お金をかけないナチュラル賃貸マンションライフを楽しんでいます。 ハンドメイド雑貨やインテリアに関する著書も出版、また様々なメディアでも執筆しています。

アンティーク風カッティングボードをDIY

天然木ならではの美しい木目と、味わい深い色調が魅力のアンティーク・カッティングボード。

使い込まれた小道具のような素朴な質感は、壁に立てかけておくだけでも絵になります。


 

 

ディスプレイだけでなく、カフェトレイとしておしゃれに実用使いできるのもポイント。

いつものティータイムや、急な来客時のおもてなしアイテムにもぴったりです。


 

パーティーシーンのテーブルセッティングに、さりげなくレイアウトするのもおすすめ。

木の温もりを感じるカッティングボードは、置いておくだけで暖かみのあるテーブルコーディネートを演出してくれます。

今回はこちらの「カッティングボード」を、材料費100円で作ってみようと思います!


 

材料は100均の「まな板」だけ!

材料として使うのが、こちらの「桐まな板」。

どこの100円ショップにも置いてある定番商品ですが、この「桐まな板」1つだけで作ることができるんです。

では早速作ってみましょう!


 

アンティーク風カッティングボードの作り方

鉛筆と定規を使って、カッティングボードのアウトライン(=カット線)を引きます。


 

アウトラインに沿って、糸ノコで丁寧にカットしていきます。

このまな板は、木質が柔らかい「桐」で作られているため、力を使うことなく簡単にカットすることができます。


 

紙ヤスリを使って、カットした断面を整えます。

カット面だけでなく、木材の角にもヤスリがけすることによって、丸みのあるカッティングボードを成形することができます。


 

カッティングボードの「持ち手」となる部分に、紐掛け用の穴をあけます。

今回はインパクトドリルを使って、φ8mmの穴をあけてみました。

φ6mm以上の穴をあける場合は、回転トルクの強いインパクトドリルが必要になりますので注意してください。


 

オールドウッドワックス(ウォルナット)というオイルワックスを使って、古材風の下地ペイントを施します。

オイルワックスをウエスにとり、ボード全体にまんべんなく塗り込みます。


 

オイルワックスがしっかり定着したら、紙ヤスリを使って古材っぽいダメージ感を加えます。

ボードの角だけでなく、表面全体にも薄くヤスリをかけるのがポイントです。


 

水で薄めた水性ウッドステイン塗料をボード全体に馴染ませ、長年使い込まれたような経年の風合いを表現します。

今回使ったのは「オールドウッドワックス」というオイルワックスと、「水性ウッドステイン」というステイン塗料です。

オイルワックスは油性、ステイン塗料は水性になりますが、この相反する性質をもつ2つの塗料をうまく使うことによって、本物の古材と見間違うほどリアルなアンティーク感を表現することができます。


 

好みのスタンプをボードに押し、「焼き印」風のアクセントを加えれば完成です!


 

カッティングボードをインテリアレイアウトしてみよう

今回材料として使った「桐まな板」ですが、100円ショップには色々な大きさのものが揃っています。

置く場所や用途に合わせて、サイズ・形・色調を変えてみるのもいいですね。


 

 

温もりのある木の質感は、マット素材のシンプルな陶器によく合います。

落ち着きと静けさのある、ゆったりとした時間を楽しむテーブルコーディネイトを演出してくれます。


 

お気に入りの小物を並べたディスプレイボードとして使ってみるのもおすすめ。

深いアンティーク感のある木目板は、ディスプレイする小物たちをより美しく魅せてくれます。


 

持ち手にあけた穴を使ってハンギングすれば、カッティングボードそのものがインテリアのオブジェに。

厚さ1cmほどのスリムなボードなので、収納場所や収納方法に困ることもありません。


 

まとめ

カフェトレイ、ディスプレイボード、鍋敷きなどなど、色々なアレンジを演出してくれるおしゃれな「カッティングボード」。

やわらかな温もりのある天然板のカッティングボードを使って、素敵なホームパーティーを楽しんでみてはいかがでしょうか?

材料費もたったの100円!皆さんもぜひ作ってみてください。


 

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