夫婦2人の寝室として適切な広さは8〜10畳だと言われています。
しかし、実際にはもっと狭かったり、家族がいれば3人4人で寝る場合もありますよね。ここでは狭い寝室に布団いっぱいでも広く見える、素敵な寝室の作り方のコツをご紹介していきます。
狭くても素敵な寝室は作れる!
狭い寝室レイアウトを参考にしてみよう
よく見る素敵な寝室画像は、広々としていて余裕のある画像が多いですよね。
ところが日本の住宅事情や土地問題を考えると、実際は寝室に空間の余裕はなく生活感が丸出し、というお宅も多いのではないでしょうか。
しかし狭くても、布団でぎちぎちでも、おしゃれな寝室は実在します。
画像のお宅も、ベビーベッドを置く事でいっぱいになってしまった寝室です。しかしカラーを整えるなどの工夫をすることで、生活感をあまり感じず落ち着いた雰囲気になっていますね。
こちらの寝室も狭いお部屋ですが、落ち着いたカラーとナチュラルな窓扉をつけることでおしゃれな寝室になっています。
壁にガウンやストールなど、ちょっと羽織るものをかけるのも外国の映画っぽくて素敵ですね。
ナチュラルなのにどこか神秘的な寝室です。
寝室に緑を飾る方は結構いますが、枝物を飾ることですっきり大人の寝室の印象に。
ライトスタンドを置く余裕のない空間でも、ベッドにとりつければ場所をとりませんね。
両サイドにスペースも少なく、あまり広い感じではないベッドルームですが、小物を上手に使うことで快適な寝室を作っていますね。
ベッドフレームの上にスペースがあれば、物を飾ったり置いたりできるので活用すべしです!
狭い寝室を少しでも広く見せるコツ
部屋全体のカラーテイストを統一する
では続いて、狭い寝室を少しでも広く見せる方法をご紹介していきます。
まず最初に、基本であるのが部屋全体のカラーテイストをまとめる方法です。
使うカラーは3色までにまとめるようにして、枕は枕で、布団は布団でカラーを統一するようにしましょう。
ごちゃごちゃと色々なカラーがあると、とっ散らかった印象になり余計に狭く見えてしまいます。ナチュラルで落ち着いたカラーを2色、差し色で1色を選ぶと良いですね。
テレビは置かない!置くなら壁に
ごろごろしながら見るテレビは最高ですが、案外場所をとってしまいます。
また、テレビなどの家電製品はインテリアから浮いてしまいがち。
思い切って寝室にはテレビを置かず、置くのなら壁にとりつけられるようにしましょう。
狭い空間を少しでも有効活用するのに、壁は重要なポイントとなります。
壁にも取り付けられず、それでもどうしても置きたい場合は、なるべく低い位置に置くと圧迫感が出ませんよ。
壁の一部のカラーリングを変える
可能であれば、壁の一部のカラーを変えてみましょう。
目線がその壁に向かうため、空間を広く見せる目の錯覚を誘えます。
塗り替えや張り替えなどの大々的な方法を使わずとも、貼ってはがせる簡単な壁紙も販売されているので、活用してみてください。
植物を少しでも置く
緑は見る人に「余裕」を与えます。
わずかでも置いてあれば、布団でぎちぎちのお部屋も余裕のある雰囲気に変化しますよ。
置く場所がない、という方は今流行りのワイヤープランツや壁に飾るタイプのものでもOKです。上手に活用しましょう。
スマホや小物を床置きはNG!壁面収納しよう
充電中のスマホやティッシュ、お茶などをついつい枕元に転がしていませんか?
生活感が丸出しになる上、一度床に物を置くと抵抗がなくなり、どんどん増えていってしまいます。
なるべくそういったものは、壁面に収納するようにしましょう。
壁に大きなインテリアをひとつ飾る
大きな絵やファブリックボードを飾って、壁を埋めるのもオススメです。
上の方で、「壁紙の色を変える」とご紹介しましたが、同じ理由で大きなアイテムを飾って目線をひくのもアリです。
お部屋のカラーリングに合った、落ち着いたものを選ぶと良いですよ。
はっきりとしたテーマを決めてまとめると◎
お部屋のテーマを一度決めてしまうと、生活感がなくなり素敵な寝室が作りやすくなります。
例えば画像のように、打ちっ放しの壁に黒のパイプベッドといった、アーバンな男前風寝室なら何かごちゃごちゃ飾るより、すっきりしていた方が部屋が整って見えますね。
ちょっとメルヘンで夢のある子供部屋を作るなら、使うカラーもダーク系より明るいナチュラルなカラーの方が良さそうです。
子供が喜びそうなカラーでまとめてあげると良いですね。
水色の壁を一面に、ボヘミアンチックなお部屋も可愛らしいですね。
ブルーと白の寒色をベースにして、暖色のカラーを差し色に加えたお部屋で爽やかな朝を迎えたいですね。
白と茶色をベースにほんの少しブラックを混ぜたナチュラルなのにスパイスの効いた素敵な寝室ですね。
ナチュラルテイストを目指すのであれば、茶色と白は欠かせません。
つい茶色が多めになってしまいがちですが、白と茶色は5:5くらいになるようにするとお部屋が暗くならず、広く見えるようになりますよ。
まるでホテルの一室のようなステキなお部屋。シャンデリアがポイントですね。
このように、狭くても上品でエレガントな寝室を作ることもできます。やはり大切なのは、テイストとカラーのコーディネイトなのです。
まとめ
狭くて生活感丸出しの寝室をどうにかしたい!と考えている方は、結構たくさんいるかと思います。
カラーの統一、無駄なものは置かない、装飾品をテイストに合わせて用意する、といった事を踏まえて寝室作りをすれば、きっと思い通りのステキな寝室になるはずですよ。
ぜひ、楽しんで作ってみてくださいね。
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