温かなぽかぽか陽気を表現しているような、そこにあるだけで華やかに彩りを添える、ポーランド発祥のテーブルウェア「ポーリッシュポタリー」。
お友達を呼びたくなる、春らしいテーブルコーディネートにおすすめの食器たちです。
今回はポーリッシュポタリーの食器と、ポーランドの食文化についてご紹介します。
ついつい集めたくなる♪ポーランドの食器「ポーリッシュポタリー」
ポーリッシュポタリーとは
「ポーリッシュポタリー」という食器をご存知でしょうか?
ポーランドで古くから作られている伝統的な食器のことを指します。
職人による絵付けが特徴的な、華やかで可愛らしいテーブルウェアです。
「ポーランド製陶器」を意味するポーリッシュポタリー。
ボレスワヴィエツという街を中心とした、ポーランド南西部で主に作られています。
普段使いの飾らない食器として、日常的にポーランドの人々が使用するほか、旅行客のお土産として大変人気があります。
古くからの伝統柄もあれば、各メーカーごとのオリジナルなど、その柄や模様は多岐にわたります。
肉厚でぽってりとした、可愛らしいフォルムが魅力の食器。
日常使いに向けた食器ならではの機能性にも富んでいます。
電子レンジや食洗機の使用ができるので、食卓でのヘビーユースに向いています。
春とお花と、ポーリッシュポタリー
ポーリッシュポタリー発祥の国・ポーランドの国花であるパンジー。
ポーリッシュポタリーの象徴である群青色は、パンジーをイメージさせるような色合いですね。
ポーランドの人々にとって、花は生活に密接な関係です。
花を贈る文化が根付いているから、お花屋さんの数が多い国だといいます。
ポーリッシュポタリー特有の可憐で彩り豊かなデザインには、こういった文化背景があるのかもしれません。
春といえばイースター。ポーランドのカトリック信者にとって大切な祝日である復活祭(イースター)には、卵が欠かせません。
復活の象徴を表す卵は、ポーリッシュポタリーの食器と合わせて、ポーランドの方々にとって大切なもの。
コーヒーもいいけれど、ぜひとも紅茶と一緒に
ポーランドでは紅茶を飲む方が多く、売られている紅茶の種類はものすごく多いそうです。
フランス発のマリアージュフレールの紅茶で、リュクスなティータイムを。
中でもフルーティーな味わいの「ボレロ」は、華やかな食器のイメージにピッタリ。
セットにしてのセンスあふれる贈り物にも◎。
ポーランドには「ポンチュキ」と呼ばれるドーナツがあります。
本場の味はなかなかお目にかかれないけれど、ポーリッシュポタリーの食器でいただくお菓子は格別に美味しいはず!
コロンと丸いフォルムが心和ませる、ティーセット。
ひとつひとつ丁寧にスタンプされてつくられた模様は、職人の手仕事による賜物です。
どこか和食器と通じるような、あたたかみのある佇まいにホッとしますね。
目にも愛らしい、ドーナツとの組み合わせ!食器次第で、おうちカフェはここまで手軽におしゃれになります。
ポーリッシュポタリーは、オンラインや実店舗での専門店も多数あり、入手は比較的簡単です。
コストコでの取り扱いもあるので、コストコ会員の方はお買い物がてら、ぜひご覧くださいね。
ポーランドの食卓をイメージ!
ポーランドの食卓には、スープが日常的なメニューとしてよく登場します。
スープこそ家庭料理のベースとなり、日本で言うところのお味噌汁です。
具だくさんのスープに、ソーセージやゆで卵を添えます。
伝統的なスープはたくさんの種類がありますが、『ズッパ・ポミドロヴァ』と呼ばれるトマトのスープが代表的でしょう。作り慣れたミネストローネならお手軽ですよ。
一緒に食べるパンは、ベーグルはいかがでしょうか。
ポーランドには、『オブヴァジャネック』というパンがあります。
形と歯ごたえは少し異なりますが、ベーグルにそっくりなパンです。
イースターに限らず、ポーランドでは卵料理がポピュラーです。
ゆで卵にサッとマヨネーズをかけて食べたり、サラダに添えたり、スタッフドエッグなど、調理方法は様々です。
彩り鮮やかな卵の色合いは春のおもてなしにぴったり。
より華やかさを求めるなら、裏ごししたミモザエッグがオススメです。
ポーリッシュポタリーでおうちごはん&カフェ
サラダと卵料理、ハムやベーコンを添えて、ポーリッシュポタリーのワンプレートディッシュで素敵な朝を迎えましょう!
「チルウィッチ」のランチョンマット&ポーリッシュポタリー&シルバーカトラリーのコーディネート。
その高い機能性と両立させたクールなデザインで、ハイクラスなホテルやレストランにも採用されている「チルウィッチ」。
シンプルでモダンな印象が強いアイテムにも、清涼感あるポーリッシュポタリーの愛らしい花柄が意外とマッチ。
ナチュラルなウッドプレートとの王道コーディネート!
ひとりでまったりくつろぐティータイム用に、いかがでしょうか?
「アラビア」の『24h アベック』のプレート&ポーリッシュポタリーのマグ&ランチョンマットのコーディネート。
かもめ食堂でおにぎりを乗せていたことで有名なプレート皿は、飾らないざっくりとしたお洒落さがあります。
「チルウィッチ」のランチョンマット&ポーリッシュポタリー&「iittala」のティーマプレートのコーディネート。
「チルウィッチ」の中でも、可憐で繊細な造形が印象的な『ペタル』のマットを敷いて。
『ペタル』は、花びらをモチーフにしているので、ポーリッシュポタリーのカップの花柄とリンクし、コーディネートに物語を紡いでいます。
「Cutipol(クチポール)」の上品なカトラリーは、ポーリッシュポタリーのプレートに洗練さを添えてくれます。
ポーリッシュポタリーの可憐な模様を引き立てるために、カトラリーやマットは飾りの少ないシンプルなものをセレクトするとよいでしょう。
まとめ
ポーリッシュポタリーの食器やポーランドの食文化をいろんな視点からご紹介しました。
発祥の地であるポーランドの食文化を知ることで、料理の楽しみ方が広がります。
おうちカフェにパーティーに、ポーリッシュポタリーの食器を揃えてみてはいかがでしょうか。
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