キャスター付きコンテナボックスをDIY
子供の成長と共に増えていく「おもちゃ」。部屋中に散らばったおもちゃを片付けるのは結構な重労働で、これが毎日ともなると大変ですよね。
「遊んだら片付ける」という習慣を、子供たちにも少しずつ身につけてもらいたいもの。幼少のうちはちゃんとしたお片付けをすることが難しいですが、箱の中に入れるだけなら簡単です。
遊び終わったおもちゃを、箱の中にポン!これなら小さな子供でも、遊び感覚でお片付けできます。そこで今回は、子供達のお片付け練習にぴったりな「キャスター付きコンテナボックス」を、段ボール箱と100均アイテムで作ってみようと思います。
材料はこれだけ!段ボール箱と100均アイテムでOK!
今回使う材料は
- 段ボール箱(フタ部分を切り取ったもの)
- 板材×2本(段ボールの内寸と同じ長さにカットしたもの)
- キャスター×4個
以上になります。
段ボール箱はどんなものでもOK。好みの大きさのものを選びましょう。その他の材料は全て100円ショップで揃いますので、材料費600円で作ることができます。では早速作ってみましょう!
キャスター付きコンテナボックスの作り方
1.段ボール箱でコンテナボックス本体をつくる
段ボール箱の側面をカッターで切り落とし、コンテナボックスの「深さ」を決めます。ボックスの深さが深いほど下にある物を取り出しにくくなるので、お子さんの年齢や使い勝手に合わせて深さを調整して下さい。
段ボール箱の外側&内側を好みの色にペイントします。転写シールなどを使ってグラフィックを加えてあげると、おしゃれ度がグンとアップ!ワンポイント程度に好みのアクセントを入れてあげましょう。
段ボールの「切断面」を覆うように、厚手のクラフトテープをぐるりと一周貼り付けます。クラフトテープを貼ることにより、段ボールの切断面を隠すだけでなく、切断面でケガをすることを未然に防ぐことができます。
これで「コンテナボックス」本体が完成です。
2.キャスターを取り付ける
2本の板材を、段ボール箱の底面両端に強力両面テープで貼り付けます。
コンテナボックスの裏側四隅にキャスターを取り付けます。先程両面テープで箱の内側に貼り付けた「板材」に、箱の外側からキャスターの取り付けネジをネジ込むイメージです。こうすることにより、紙製でネジ止めすることができない段ボールにも、しっかりとネジを入れることができます。
これで、キャスターの付いたかわいいコンテナボックスの完成です。
コンテナボックスを使ってみよう!
シンプルなデザインでとってもスタイリッシュ!こんなデザインのコンテナボックスなら、フタがなくてもインテリアの邪魔になりません。
キャスター付きなので、たっぷりと物を入れても移動がラクラク!簡単に引き出すことができるので、クロゼットや押し入れの中で使うのもおすすめです。かさばるブランケットや衣類をまとめた「ざっくり収納」に使うのもいいですね。
大きなおもちゃやぬいぐるみも、まとめてポン!でお片付け完了。これなら幼少の子供でも、無理なく楽しみながらお片付けの習慣を身につけることができそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?移動もラクラク&まとめてポン!でお片付けできる、便利なキャスター付きコンテナボックス。お片付けが苦手なお子さんでも、遊び感覚で楽しくお片付けしてくれそうです。作り方もとっても簡単ですので、皆さんもぜひ作ってみてください。
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