挑戦したいと思いながらも、取り入れ方がなかなか難しい「柄物アイテム」。柄物のインテリアや壁紙などを取り入れることで、印象に残る空間を作ることができますよね。そんな柄物インテリアは、2018年のトレンドのひとつにもなっています。すでに2016年頃から注目されている「ジオメトリック柄」は、引き続き2018年も人気のパターンとなっています。また、緑や花などの植物をモチーフにした「ボタニカル柄」も注目を集めています。今回は、大胆な柄を取り入れた空間や雑貨をご紹介します。すぐに取り入れやすい小物類から、壁一面や大きな家具で「柄」を取り入れた空間など、色々な取り入れ方があるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
柄物の魅力を感じよう
ドットやストライプ、幾何学模様など、様々なデザインパターンがある柄物。どれもパッと目を引くデザインで、一気に華やかなインパクトのある空間になりますよね。シンプルな空間に柄物のインテリアを取り入れることで、他とは差がつくお部屋にすることができますよ。
人気のジオメトリック柄で、空間を個性的に演出
ジオメトリック柄とは、幾何学模様のことをいいます。直線や曲線などを使って規則的に描かれた模様で、ファッションやインテリアに取り入れられることも多い人気の柄です。個性的なデザインパターンが、空間の中にアクセントをもたらします。
こちらは、大胆なジオメトリック柄が素敵なモノトーンのソファ。ソファなどの大きな家具に柄物を取り入れることで、リビングの中でも目を引く主役級のアイテムになっています。お手持ちのソファに、ソファカバーなどで気軽に柄物を取り入れて楽しむのもオススメです。
ソファを柄物にするのは難しいという方には、クッションカバーでジオメトリック柄を取り入れるのがオススメです。これならより気軽に、柄物を取り入れることができますよね。お手持ちのソファも、小物をトレンドアイテムにチェンジするだけで、一気にイメージが変わります。
こちらは、クッションカバーと共に、ラグでも柄を取り入れています。空間全体を統一したインテリアスタイルにすることで、大きな面積のラグに柄物を取り入れてもうるさくならず、周りのインテリアに馴染ませることができます。
こちらは、カーテンにジオメトリック柄を使用しています。白黒のコントラストが大胆な柄ですが、透け感のあるカーテンで取り入れることで、どこか軽さが出ている印象です。側面の壁一面にもアートが施されており、「柄×柄」の組み合わせになっています。柄と柄を合わせるとごちゃつきがちですが、使用する色を統一することでスッキリとまとまった子供部屋になっています。
淡いピンク色の壁を用いた優しい空間にも、ジオメトリック柄のデザインが施された鏡をレイアウトして、かっこよさをプラスしています。甘くなりやすいピンクの空間のスパイスになっていますね。
ゴールドやシルバーなどのメタリックカラーを使ったジオメトリック柄のクッションを配置。メタリックカラーを使うことで、はっきりとした印象になるモノトーンのジオメトリック柄とは異なり、明るく華やかな印象になります。
ジオメトリック柄のオブジェのインテリア例です。モノトーン空間で使われることが多い幾何学模様ですが、素材次第ではナチュラルな空間にもピッタリなインテリアになります。こちらはなんと、ハンドメイドのアイテムです。竹ひごとグルーガンで簡単に作ることができますよ。こちらの写真では、竹ひごの素材をそのまま使用していますが、ブラックやホワイトに塗装すればモノトーン空間やシンプル空間でも使えるアイテムに◎
注目したい「ボタニカル柄」
今年注目したいのは、「ボタニカル柄」です。ボタニカル柄とは、植物をモチーフにしたプリントのことを言います。花柄とは対照的に、木の葉っぱや茎、実、草花などをモチーフにした、少し落ち着いた柄や色使いの模様を示します。花柄は可愛らしい印象が強いのに対し、ボタニガル柄はナチュラルで大人っぽい印象を与えます。そのため、広い面積で使用しても可愛らしくなりすぎず、空間を爽やかに明るい印象にしてくれます。
こちらは、大胆な緑あふれるタペストリーです。まるで外に居るかのように感じる大きなタペストリーは、特別感のある空間に仕上げてくれます。
これからの季節にもピッタリな緑や花をモチーフにしたタペストリーです。花だけでなく、デザインされている葉っぱのグリーンが、爽やかな新生活の空間にも合いそうです。
こちらは、大胆なボタニカル柄の壁がデザインされた空間です。印象的な壁によって、リゾート地にいるかのような雰囲気になります。のんびりとくつろぎたくなる空間ですね。
アートポスターでボタニカル柄を取り入れるのもオススメです。壁ほど広い面積ではありませんが、鮮やかな色合いのものが多いボタニカル柄は、少量で取り入れても空間のアクセントになります。こちらでは、ピンクを背景にしたポスターを額縁に入れて。グリーンやピンクのPOPなカラーを使っているので、子供部屋などの明るいイメージの空間にもピッタリです。
壁にたくさんの植物をモチーフとしたアートポスターを飾っています。違う大きさのアートポスターをいくつも組み合わせることで、ひとつの大きなアート作品を作り出したかのようなイメージになります。ナチュラルな印象のボタニカルグリーンと、可愛い印象の花のアートポスターを組み合わせることで、大人っぽさと可愛らしさをバランスよく取り入れています。
参考にしたい海外インテリア!大胆に彩るテキスタイル壁
海外のインテリア写真には、参考にしたい洗練された空間がたくさんあります。大胆に壁一面に柄を用いた空間はどれもオシャレで、思わず真似したくなりますね。
こちらは、キッチンの壁一面を大胆な柄物に。まるで絵画のような、印象的な空間になっています。壁面が主役になるようなキッチンダイニングです。
上の写真を別角度から写したものです。リビングから見た風景でも、ダイニングの壁がアクセントになっていますね。大胆な柄の壁面だからこそ作り出せる、個性的な空間です。
キッチンの壁の一部をデザインタイルで装飾しています。キッチン部分はタイルを用いることが多いので、こんな風に一部のみに柄を取り入れるだけでもお部屋の印象を変えることができますよ。
こちらは、地図の装飾を壁に施しています。真っ白な壁に遊び心のある装飾を取り入れることで、シンプルな空間のアクセントになりますね。色味や地図というチョイスもオシャレですよね。
浴室にも、柄をレイアウトしてみてはいかがですか?ホテルのようなゴージャスなバスタイムを演出してくれそうな、素敵な空間です。
とても印象的なピンクをベースにした壁。海外ならではと思わせるような、大胆な柄とカラーです。日本ではシンプルな白い壁の空間が多い廊下ですが、海外では廊下も部屋と同じように、インテリアを楽しんでいる方が多いように感じます。
インテリア雑貨で取り入れる柄物アイテム
オシャレな家でよく見かけるこちらのハンドタオルは「SCOPE」のものです。洗面所やトイレで使うことが多いハンドタオル。タオルのデザインにもこだわることで、オシャレな空間を演出することができますよ。毎日使うハンドタオルは柄物を揃えて、空間のアクセントにしてみてはいかがですか?
食器で注目したいのは、「マーブル柄」。こちらは「CROW CANYON HOME」というアメリカのサンフランシスコにある琺瑯製品をつくる老舗メーカーのものです。独特でインパクトがあるマーブルデザインですよね。琺瑯なので使い勝手も良く、電気コンロやガスコンロ、オーブンでも使用することができるアイテムです。お皿やコップなどバリエーションも豊富なので、シリーズで集めたくなります。
ピッチャーに花を活けたアレンジ例。食器としてだけでなく、インテリアとして使うのもオススメです。オシャレなマーブル柄が、空間のアクセントになっていますね。
ハンドメイドで柄物アイテムを♪
100円ショップで販売されている折り紙やラッピングペーパーでも、ジオメトリック柄など個性豊かな柄物デザインの商品が多く展開されています。それらを使って、ハンドメイドの柄物アイテムを作るのもオススメです。こちらは、ラミネート紙で作ったスプレーカバーです。生活感あふれるものを、オシャレなアイテムに変身させてみてはいかがですか?
まとめ
今回は、「柄物」アイテムに注目してみました。ついついシンプルなものを選びがちなインテリアですが、少し柄物をプラスするだけで、今まで暮らしてきた空間を大きくイメージチェンジすることができますよ。ぜひ、今までとは少し違ったインテリアスタイルに挑戦してみてくださいね。
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