部屋の窓から射し込む光に照らされながらリビングのグリーンが風に揺れる…そんな植物のある暮らしって素敵ですよね。ですが実際は水やりを忘れて枯らしてしまったり虫がついてしまったりとお手入れが大変な一面も。そこで、今回はズボラさんでも安心な、お手入れ不要の植物たちを取り入れたインテリア術をご紹介します。
ナチュラル派におすすめ!「ドライフラワー」
漆喰の壁に木目の梁が美しいナチュラルスタイルのお部屋。梁に飾られているのは一年前の花束をドライフラワーにしたものだそうです。生花の時の思い出とともに形に残しておけるところもドライフラワーの魅力です。
ドライフラワーの飾り方として多いのが天井や梁から吊るすタイプ。照明とも見事に溶け込んで夜はまた違った魅力がありそうです。
こちらはユーカリの葉を使用したドライリース。まるで外国のお宅のようですね!日本ではクリスマスリースが一般的ですが、リースには家の魔除けの意味もあるので一年中飾っても大丈夫です。季節に合わせた草花でリースを作ってみるのも楽しそうですね。
こちらもドライリースですが、キャンドルホルダーとして使用しています。
ちょこんと飾られているドライフラワーがとても可愛らしいお家型のスタンドです。こちらはハンドメイドの作品だそうで、見ているだけでもほっこりとしてしまいますね♪
ドライフラワーを使った可愛いディスプレイだな~と思ってよく見てみると…?なんと格子窓の裏に隠されているのはインターホンです!ナチュラル系のインテリアでは浮いてしまいがちなインターホンがすっかり溶け込んでいます。
「元々枯れているんだからずっと変わらないんじゃ?」と思われがちなドライフラワーですが、実は経年によって少しずつ色が変化していきます。ですが、色褪せてしまったドライフラワーもまたアンティークな雰囲気があり、別の楽しみ方ができます。
男前インテリアと相性の良い「エアプランツ」
「エアプランツ」は土がなくても空気中の水分を根や葉から吸収して成長していく植物です。そのため、水やりは霧吹きでシュッと水をかけてあげる程度の簡単お手入れ、面倒な植え替えもありません。場所を選ばないのでワイヤーで吊るしたりガラス容器に入れたりと、様々な飾り方を楽しむことができます。
エアプランツの魅力を最大限に活かせる飾り方と言えばハンギングではないでしょうか?それだけでも存在感のあるエアプランツが、空中に浮いている様子は不思議な魅力があります。
無機質なブラックアイアンと合わせれば、男前インテリアにピッタリのアーティスティックなオブジェになります。
こちらはイオナンタという種類のエアプランツです。大事に育てていればいつかこんな素敵な花を見せてくれるかも?
場所を選ばない「フェイクグリーン」
最近では100円ショップでも質の良いフェイクグリーンが販売されています。水やりも土も不要なフェイクグリーンなら、ブリキ缶に入れたりガラスに入れて飾ったりと容器も選びません。
ハンドメイドのマクラメに、リメイク缶とフェイクグリーンを合わせた飾り。レンガ風の壁紙とも馴染んでいて、パッと見ではフェイクグリーンとわからないかもしれませんね。
ナチュラルなカフェ風のカウンターキッチンが印象的なこちらのお部屋でもフェイクグリーンがたくさん使われています。キッチンやダイニング等、食べ物を扱う場所でもフェイクグリーンなら衛生面の心配がなく気軽に楽しめますね。
少し変わったフェイクグリーンをご紹介します。一見モノトーンのサボテンに見える写真ですが、実は紙粘土と爪楊枝で作られているそうです。モノトーン好きの方にも喜ばれそうなおもしろいアイディアですね!
まとめ
今回は、日当たりや水やり等を気にせず楽しめる、植物を使用したインテリアをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?いきなり観葉植物に手を出すのはハードルが高い!という方も、まずはお手入れ不要の植物でグリーンのある暮らしを楽しんでみてくださいね。
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