ディスプレイラックを100均アイテムでDIY
お気に入りの小物を魅せるように収納できる、おしゃれなディスプレイラック。奥行きわずか15cmというコンパクトなラックなので、場所を気にせず気軽にインテリアに取り入れることができます。
ラック側面は透明窓になっているのでとても明るく開放的!小棚特有の圧迫感を感じさせることなく、清涼感溢れるディスプレイを楽しむことができます。そんな、透明窓がついたおしゃれなディスプレイラックを、100均アイテムを使って作ってみようと思います。
材料は全て100均!材料費500円でOK!
今回使う材料は
- コレクションケース×2
- 板材(15×45cm)×2
- 角材×2
の3種類。角材はセット販売されているので計500円の材料費で作ることができます!では早速作ってみましょう。
ディスプレイラックの作り方
1.コレクションケースを使ってラックの側面を作る
コレクションケースの本体からフタを外します。このフタ部分を使ってラックの側面を作ります。(※残ったコレクションケース本体部は使いません)
角材をフタの縦寸に合わせてカットします。これを2本作ります。
カットした2本の角材を板材の両端奥に垂直に立てて接着し「支柱」を作ります。その支柱間をつなぐようなイメージで、残りの角材をカット&接着します。
コレクションケースのフタを支柱が背になるよう接着し、ラックの両側面を作ります。左右とも同じように構成し、歪みがないように注意しながら接着しましょう。
2.ラックの天板を乗せ、デコレーションを加える
ラックの側面に天板となる板材を乗せて接着し、天板&底板の接着面全てをネジ止めしていきます。接着するだけでなくネジ止めすることによって、ラック全体の剛性を高めることができます。これでディスプレイラック本体が完成ですが、ここでもうひと工夫!
幅3mm程度の薄い工作板を使ってデコレーション加工を施してみましょう。工作板を天板・底板をぐるりと囲むように接着することによって、1段凸のついたようなデコレーションを加えることができます。これによりラック全体のイメージがガラリと変わり、完成度をグッと上げることができます。
3.アンティークペイントを施す
水性ウッドステインを下地に塗り、上からブルーグリーンの塗料をラフに塗り重ねます。下地を全て塗りつぶしてしまわないよう、刷毛をラフに滑らせて塗るのがポイントです。
さらにその上から水性ウッドステインを染みこませたスポンジをポンポンとあて、茶染みを加えます。塗布した後すぐにウエスで拭き取ると、自然な茶染みを表現することができます。
これで透明窓のついたおしゃれなディスプレイラックが完成です。
ディスプレイラックをインテリアレイアウトしてみよう!
お気に入りの小物や普段使いの生活雑貨を並べてかわいくディスプレイ収納!奥行きわずか15cmというコンパクトサイズなので置き場を選ばず、気軽にレイアウトすることができます。
ラックの天板&底板に施した凸型デコレーションと、ほんの少し内側に入れた側面の段差が家具のような佇まいを演出。季節の草花や果物などをひとつ取り入れるだけでも空間に変化が生まれます。
L型の棚受け金具を使えば「壁掛けラック」に大変身!直線的でシンプルなデザインはどんな壁面にもシャープに馴染みます。
平置きでも壁掛けでも、透明窓を活かした明るい窓際にレイアウトするのがおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?一見作るのが難しそうに見える「透明窓」のついたラックですが、既存の100均アイテムを使えば簡単に作ることができます。材料費もわずか500円で作ることができるおしゃれなディスプレイラック。みなさんもぜひ作ってみてください!
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