インテリアコーディネートを考えるのは楽しいですよね。たとえば壁の一部分を張り替えたりペイントしたり棚を付けたり小物を飾ってみると、お部屋の雰囲気が変わり、気持ちがリフレッシュします。そして自分の思い通りのサイズやデザインでできるDIYで揃えられたら、もっと楽しいと思いませんか♪DIYに興味のある方には、まず失敗してもまたチャレンジもしやすい100均素材を使ったDIYから始めてみるのがおすすめです。そこで100均のダイソー素材を使ったDIYグッズやリメイク方法を、ご紹介します。
面材に貼ってリメイクできる「リメイクシート」
コンクリート柄
こちらはダイソーの新作のコンクリート柄のリメイクシート。モザイク風で立体的にも見えるデザインは、色合いも合わせやすく人気があります。シート状に粘着剤が付いているので貼りたい面の凹凸を無くし汚れを落としたら、すぐに貼ることができます。壁に貼る時には空気を抜くように貼り(この時、空気を追い出す幅広のヘラを使うと楽です)直線部分は幅広のヘラを物差しにして移動させながらカッター切ります。細かい部分は細いヘラを押し当てて切ります。このカッター用の幅広ヘラは、壁紙を貼る道具として使う金属製の地ベラを使うと最も切りやすいのですが、しっかりとしたプラスチック製の坂や物差しでもよいでしょう。
腰壁の上壁に使用した例。ブラックのロゴ入りタペストリーに良く似合う壁になりました。コンクリート柄といってもモザイク風なところが何にでも合いそうな柄です。これぐらいの面積の壁でしたら貼るのも億劫にはならないのでは?
キッチン壁側面に先程の柄のリメイクシートを貼るとこんな感じです。キッチンでも、おしゃれな雰囲気に仕上がっています。レンジフードや吊戸棚には木目柄、正面にはレンガ柄コンロ背面にはタイル柄と4種類のリメイクシートと色合いが使われていますがそれもデザインのように見えてきます。
コンロ台の天板とシンク前面に使用。ビニールのシートなので汚れやすい棚の底面でも拭き掃除できれいになります。汚れがひどくなったら貼替も簡単できますし、色々な柄を楽しむことができます。壁にはタイル調のリメイクシートを貼っていて、色調が揃っているので雰囲気がまとまっていますね。
ヴィンテージ風の木目柄
ヴィンテージ風の木目柄も良い雰囲気ですね。腰壁のように貼るのもアクセントになり、おしゃれ感がアップします。
クッションレンガシート
とても手の込んだ壁ですが、ダイソーの「クッションレンガシート」をベースに貼り、部分的にはセリアのコンクリート柄リメイクシートと漆喰で仕上げられています。こんな風にいくつかの素材を使うとデザイン性のある自分だけのオリジナル感たっぷりの壁に仕上がります。その他の小物使いともマッチしていてセンスが抜群です。
黒板シート
こちらは小物にリメイクシートを貼るだけのお手軽DIYです。「黒板シート」という商品で、チョークで書くことのできる素材を空き缶に貼っています。ブリキ缶は、ステッカーを貼ったりペイントするだけでも、いい雰囲気になりますよ。
半端にあまったシートを集めて、こんなおしゃれな階段にすることもできます。なんともない階段が楽しめる場所に♪
インテリアとしても楽しめる収納できるグッズをDIY
木枠
100均の「木枠」を好きな数だけ連結して壁に止めれば、小物ディスプレイラックになります
この木枠は軽量なので連結しても扱いが楽なのが良いですね。季節や行事感のある小物を飾っても楽しめそうです。
先程と同じ木枠ですが、背板にステンシルをしたブラックボードを貼ってインテリアとマッチさせるのもいい感じです。
布製の小物入れ
「布製の小物入れ」をチェーンでつなげて吊り下げインテリア収納にしています。目にとまりやすい位置に収納もできるので、子供部屋ではハンカチやティッシュなどの毎日持って行く物置き場に、そしてトイレではトイレットペーパー置き場としても使えそうです。またフェイクグリーンを飾ったり色々と楽しめそうですね。
白木と無地の布でできた小物入れ
味気ない白木と無地の布でできた小物入れのフレームにペイントをして、布地にはステンシルやアイロンプリントなどで絵柄を入れるだけで、お気に入り柄入りのオリジナル小物入れができます。無地素材のシンプルな物を100均でみつけたらにオリジナルの柄を付けるDIYも、どんな風にリメイクしようかワクワクしますね。
まな板
100均「まな板」にペインティングと転写シールで持ち手付きラックとしています。しっかりしているので道具を入れたり雑誌をいれたりと色々と使えそうです。持ち手の丸棒も100均にありますね。
麻縄やロープでDIY
「ソフトタイプランドリーバスケット」に「ジュート麻縄」を「グルーガン」で接着しながら巻き付けています。取っ手は麻縄を三つ編みにして最後に取り付けます。内側にも麻やリネン布をかぶせると、さらにグレードアップ感が増します。
取っ手は、こんな風に三つ編みをして縄を巻いてほつれ止めをします。
これは洗面器にジュート麻縄を巻き付けています。プラスチックの洗面器でもできそうです、そして空き瓶や空き缶などにも巻けば小物入れにもなります。
底面まで、こんなにきれいに貼れると嬉しいですね。
ダイソーの「ウインターポット」に麻縄を巻き付けるとナチュラルインテリアにピッタリな雰囲気になりました。
先程のウインターポットは、トイレに置いているそうです。雰囲気にピッタリですね。
リメ缶を「ロープでマクラメ編」をした「プラハン」で吊り下げます。プラハンはプラントハンガーやハンギングプランターなどとも呼ばれていて、グリーンを飾ったり缶や瓶をいれて小物を飾ったり収納にも使えます。
壁のアクセントインテリアになる、流木に吊るしたタペストリーです。フリンジのブルーの素材は、ダイソーの「Tシャツヤーン」を使っています。こんな大作が作れたら皆に自慢したくなりますね。
すのこを使ってDIY
分解したすのこ板2枚を背板にして、三角の棚を取付けるとコーナーラックができます。塗装のシャビーな感じが壁材ともマッチしていておしゃれ!
すのこを好みのサイズにカットして塗装をすると、何か使えそうという感じがしてきます。こんなハンガーラックにフックを付ければ吊り下げインテリアを飾ったりエコバックの収納場所にもなります。またこちらのプラハンもロープをマクラメ編でDIYした物です。
すのこ板は電動工具を使わなくてもノコギリや釘でもDIYができる扱いやすい素材なので、アイデアが湧けば、こんなに色々な家具を作る事ができるんですね!棚板にする部分のすのこを2枚合わせると収納スペースにできる方法は初めて知りました。チープな感じもさりげなくておしゃれ!
壁掛けラックを、すのこを分解してペイントとステンシルで仕上げています。薄型のラックは場所も取らず紙類もバインダーに挟んで収納すれば取り出しやすいですね。
こちらも、すのこを分解して古材風なペイントとステンシルで仕上げた木箱にしています。キャスターを付けておくと中身が重くなっても移動が楽になります。室内でも屋外でも使える収納ボックスや観葉植物の鉢カバーとしても使えそうですね。
すのこの形状はそのままで、ペイントやロゴステッカーで仕上げただけでも、小物を飾ると中々カッコイイですね。
すのこも形をデザインしカットして塗装をすると、こんなハンギング棚として使えます。
照明器具も100均素材でDIY
こちらのシザーアームランプは、折りたためる小物収納ラックのフレームをつないで収縮する部分に使ったり、プラスティックの漏斗にペイントをして照明カバーにしています。ソファやチェアのそばで読書する時にはアームを引き出せる便利な照明です。また棚をロープで吊り下げたりプラハンもDIYで作っています。
テーブルの上には他のインテリアと馴染むデザインの照明器具にしています。ダイソー「LEDランプ」を転写シールでリメイクした間接照明はムード作りには抜群です。
ダイソーの「アンティーク風ライト」をペイント作業でアンティーク感をアップしてみましょう。
どうですか?中々味わいのある感じになりアンティーク感が増しましたね。この質感を出すにはエイジング加工やヴィンテージ加工・シャビーなどとも言われるペイントの仕方や汚したりキズを付けたりザラザラとさせます。
トレンド柄の布素材でDIY
「カフェカーテン」を布素材として使ってみましょう。チェアの座面に被せて裏側からホチキスで止めるだけで完成。クッション素材の無いチェアには、クッションを入れ込んで布地を被せてリメイクすることもできます。
棚下のダストボックスは、筒状に縫って丸めた厚紙を中に入れ、縁をつけ、押ピンで壁に止めたりフックに引掛けるとダストボックスとして使えます。
100均素材にオリジナルの柄を付けて楽しもう
このお皿の柄は手書きなんです!お皿も以前にダイソーで購入した物だそうです。ダイソーの「らくやきマーカー」で柄を書きオーブンで焼くだけです。柄の書き方のコツは中央から外に向かって書いてき、多少の歪みなど気にせず楽しんで書くことだそうです。100均の食器なら失敗しても、気にしなくてよいのでお子さんにも書かせてあげると楽しそう。
ダイソーで販売している「英字と数字のスタンプ」を使ってポンポン押すだけ。木製のスタンプ自体もインテリアとして可愛いいし色々と使えそうですね。
100均「カレンダー」を掛けるボードにも、ペイントと英字文字が入ると楽しさがアップします。ブラックベースにホワイトは存在感がありますね。下部には、すのこをサイズに合わせてカットしてペイントして取り付ければ、フェイクグリーンを差したりフックを取付けて小物も下げられますよ。
こちらは置き型カレンダー掛けです。ホワイトベースにブラックだと、また違った雰囲気ですね。
吊り下げるタイプのインテリアをDIY
こちらではダイソーの「インテリア電球」や「星型」などをDIYしていますが、まだ他にも吊り下げて楽しめそうなグッズは100均にありそうですね。
「バースデーガーランド」として販売されているものをアレンジして使うのもお手頃です。ちょっとした装飾ですが雰囲気がでて、お祝いしてもらえる人は、きっと喜びますよ。
置いておくだけでも楽しくなりますが、棒につけて筒状のものに差したり、紐を付けて吊り下げるもいい感じになりそうです。
ダイソーの「パーティーガーランド」と「風船」でフォトポイント作り。華やかなガーラントもウキウキ感がアップします。
こんなカラフルな風船を吊り下げてもテンションアップ間違いなしですね。女子会や娘さんの誕生日にはピッタリです。
こちらはダイソーの「包装紙」と「折り紙」をDIYして作ったガーランドです。小物も吊り下げてさらに楽しくなりました。
ツリー型に吊り下げた流木に、小物を下げてクリスマスツリーオーナメントのDIY。
屋外にディスプレイしても楽しいですね。今はクリスマスバージョンですが、季節で変化させるのも100均商品ならお手軽に模様替えができます。
グリーンを飾る100均商品DIY
ダイソーの「テラリウムオーナメント」にグリーンを支える小枝風な物をプラス。紐やチェーンをつけて吊り下げても◎モノトーンインテリアにも少しグリーンを入れても素敵ですよ。
グリーンポットを乗せるツールをDIYしています。脚部分に100均の「ガーデン柵」をペイントして使っています。
ダイソーの「シルクジャスミン」を鉢に植えてみませんか?鉢カバーは紙袋です。紙袋でもナチュラル感があって、オシャレに見えますね!
まとめ
家にある廃材に、100均の小物を付けるだけでインテリア雑貨になってしまったり、ペイントをし直したらまだ使えるようになったり、簡単なDIYで楽しめることがいっぱいありそうですね。100均には季節物の商品が入れ替わり、DIYに使えそうな素材がいっぱいあります。そして釘やボンド・工具なども、ちょっとしたDIYなら使えそうな物もあるので、お試しにはよいと思います。DIYは思ったようにいかないこともありますが、100均商品なら再度チャレンジするのも可能なので、是非オリジナルアイテム作りを楽しんで下さいね。
こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物