色は私たちに影響を与えています。赤を見ると体感温度が上昇し、青いお皿にのせられた食べ物を前にすると食欲が落ち、あまり食べられなくなるそうです。私たちは疲れた時、自然に触れたくなります。山の「緑」、大地の「茶」、海の「青」…インテリアにもこれら癒しのカラーを取り入れて、リフレッシュする空間を作りましょう。
緑・茶・青の癒しカラーインテリア☆
これが私の癒しなの…という好みは人それぞれかも知れません。けれど私たちは、自然から生まれた存在。美しい自然を前に、私たちは無条件に癒されますよね。ポップで元気のでるインテリア、都会的なモノトーンインテリアも素敵ですが、癒しを目的にするなら、緑・茶・青を取り入れたインテリアがおすすめです。
緑色のインテリアアイディア
緑色は調和の色と言われています。心のバランスを保つ働きがあります。森林も緑色をしており、高いリラックス効果が期待できます。また、緑色は自分の感情に意識を向ける色とも言われています。
観葉植物、リーフ柄の壁紙、クッションの絵柄にも緑色が使われた、リラックスベッドルームです。疲れた時に緑を眺めると、心が癒されます。緑色の濃淡でグラデーションを意識するのもおすすめです。
白は浄化やリセット効果のある色と言われています。そんな白ベースのインテリアに癒しの緑色を組み合わせるのもおすすめです。面積の大きな家具に取り入れる場合は、深緑などの落ち着いた色がおすすめです。
少し元気でポップな感じにしたいなら、緑色をつかったこんなアートと自然の緑色である観葉植物を組み合わせたスタイリングはいかがでしょうか。シルバーやグレーの無機質な感じを、緑色が緩和します。
緑色の壁紙が60年代テイストでおしゃれです。派手過ぎないのは、淡くてくすんだ緑色を選んでいるからかも知れません。壁と調和するようなクッションの柄がGoodです。
茶色のインテリアアイディア
茶色は、大地などの自然を連想させる色です。大地の安定感をイメージさせ、居心地や温もりと関係してくると言われます。私たちの張りつめた緊張を緩和させる効果が期待できます。
アーティスティックなデザインがモダンな雰囲気の茶色のソファー。同色系のベージュやゴールドをインテリアアイテムに使用することで、大胆な雰囲気のソファーが悪目立ちせず、インテリア全体とよく馴染んでいます。
アウトドアインテリアのナチュラルテイストが素敵です。薪、木製の壁やテーブルの茶色やベージュが、穏やかで落ち着く空間を演出しています。観葉植物の緑色が、癒しの雰囲気をアップしています。
少しくすんだ、優しい茶色のレザーソファーが、こなれた雰囲気です。床の穏やかな木の色とレザーソファーの茶色がグラデーションをなしていて、ナチュラルシックです。
茶色の毛皮風ラグマットがインテリアの主役です。黒と茶色のバイカラーのリラックスソファーがうまく馴染んでいます。こげ茶色の面積が広くても馴染むのは、大地を連想させるからかも知れません。
青色のインテリアアイディア
青は、海の色です。また、空の色でもあります。穏やかさ、安心感をもたらしてくれます。心を落ち着かせて冷静にしてくれたり、感情を解放したり、ストレスを手放すのに役立ちます。
スムースな質感のファブリックソファーの青が印象的です。鮮やかな青と真っ白のコントラストはあるものの、調和的にうまく馴染んでいます。所々に青や白をうまく散りばめてバランスを取っているのが勝因です。
白と黒、シルバーのキッチン。壁の色に水色をチョイス。無機質な空間に爽やかな水色が目を引きます。水色は青に白を加えた色なので、白と合わせてもコントラストが強すぎないので、柔らかい印象にしたい時におすすめ。
水色の壁とソファーが美しいインテリアスタイリングです。引き締め色として、ライトとプレートにネイビーを使用しています。青のグラデーションがおしゃれ。茶系やゴールドのアイテムと合わせているのもGoodです。
まとめ
緑・茶・青の癒しカラーインテリアアイディアはいかがでしたか?これらの色は、心を鎮静化し、ストレスを緩和し、安定感を与えてくれます。緑は観葉植物で、青はベッドやソファーファブリックで、茶色は木製アイテムで取り入れるのも良いですね。ご参考になれば幸いです!
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