スノードームは見た目も可愛らしく、お部屋に取り入れるとやさしいアクセントとなるアイテムです。中に入っているものも種類豊富で、スノードーム自体を傾けると中のものが動くものもあるんですよ。実はスノードームは、瓶や小物などを使って自分で作ることもできるんです。そこで今回は、スノードームの作り方などについてまとめました。
スノードームとは?
スノードームとは、別名『スノーグローブ』とも呼ばれるインテリアアイテムです。一般的には丸い形の透明な容器に、ミニチュアのアイテムと雪のような粒などが入っており、飾って楽しむおしゃれなアイテムですよ。
雪のような粒が入っているものも売っていますが、こちらのようにシンプルなデザインのものも。容器も丸い形ではなく、ドーム型でちょっとした水族館のよう。雪のような粒の代わりにラメが入っているのもきれいです。
スノードームは、季節感を演出するアイテムとしても役に立ちます。こちらのように、クリスマスの飾りつけをしたお部屋にサンタやトナカイが入っているスノードームを飾れば、ぐっとクリスマスムードが高まりますよ。
スノードームの作り方
スノードームは様々なデザインのものが売られていますが、道具さえそろえれば簡単に誰でも作ることができますよ。道具は100均でもそろえることができ、プチプラで作ることができるのも嬉しいところですね。
ダイソーのアイテムを使ったスノードームの作り方
ダイソーやどこの100均でも売っているスポンジ、瓶、液体のりと水やハサミ、接着剤、あとは中に入れたいものを用意します。まずは、使用する瓶の蓋の大きさにあわせてスポンジを、ハサミで丸くカットします。
スポンジを丸くなるようにカットしたらお好みの飾りとスポンジを接着剤で固定していきます。ここで気をつけたいのが、飾りの大きさです。瓶の口より大きなものをつけてしまうと、閉めることができなくなりますよ。
次は、液体のりと水を使ってスノードームの液体部分を作ります。混ぜる液体のりと水の割合によって、中に入れるラメの落ちてくるスピードが変わりますよ。液体のりがなければ、グリセリンなどで代用ができます。
最後に慎重に蓋をして、ぐっと締めてスノードームのできあがりです。蓋をしたとき、しっかりと固定しないと中身が漏れてきてしまうため注意してください。乾くと透明になる接着剤などで蓋を固定すると安心ですよ。
蓋をつけたら、あとはひっくり返すだけで完成です。こちらのように、中にミニカーや小さなオブジェを入れてみるのも可愛らしいですね。スノードームの作り方は簡単なので、子どもといっしょに作ることもできますよ。
セリアにはこのようなアイテムも
セリアでは、スノードーム用の台座を取り扱っています。縦長のものや横長のものなどがあり、中に入れたい飾りの大きさにあわせて選ぶこともできますね。台座は黒ですがペイントして色を変えてみるのもおしゃれです。
いろいろなスノードームの作り方の動画で見てみよう
洗濯のりを使ったスノードームの作り方
こちらはセメダインを使ってスノードームを作っているんです。洗濯のりと水の割合は、約7対3で混ぜて使用しています。蓋の内側に接着剤を塗ってから瓶に蓋をして時間をおくことで、液体が漏れる心配がありません。
中にラメやビーズなどを入れたスノードームも素敵ですが、こちらでは普段は捨てるはずの卵の殻を使って作っています。使う卵の殻はあらかじめ乾燥させておくこと。あとは一般的なスノードームの作り方と同じですよ。
こちらは合成洗濯のりを使って作ったスノードームです。大きな瓶を使い、存在感のある飾りを中に入れるとインパクトのあるスノードームを作ることもできますね。カラフルなビーズを入れるのも華やかで素敵ですよ。
スノードームを作るときスポンジを土台にするのも多く見かけますが、スポンジがないという場合でも作ることができますよ。こちらのように、中に入れる飾りを蓋に直接固定して使っても支障はありません。
手作りのスノードームでは、蓋に飾りを固定してひっくり返して飾る場合が多いですが、こちらのように蓋の部分を上にした作品も。中で飾りが動かないよう瓶側にしっかりと接着剤などを使って固定しておきたいですね。
スポンジの代わりにペットボトルの蓋を使うと、切る手間が省けます。ラメのりを使えばきらきらと光ってきれいですね。ボウルを下に置くことで、液体をたくさん入れた状態で飾りをつけた蓋をしても安心ですよ。
こちらの動画では、水と洗濯のりを5対5で混ぜて使用しています。そのため、少しラメが落ちるのがゆっくりですね。ラメや飾りだけではなく、スーパーボールなどを入れるのも遊び心があって子どもも楽しそうですよ。
こちらはペットボトルを使って作ったスノードームです。ペットボトルの蓋に柄がついていて気になる、という場合はお好みの柄のマスキングテープで隠してしまうという方法も。柄を隠すだけではなく、固定する役割も。
液体のりを使ったスノードームの作り方
こちらの動画では、スポンジを蓋につける前に大きさをペンで書いてカットしています。蓋に貼りつけてからカットするのもいいですが、スポンジをカットしてからグルーガンで固定するのも取れにくくでおすすめですよ。
こちらのように中に花を入れるのもきれいで素敵ですね。スノードームを作るときに水のりを使っていますが、先に水のりを瓶に入れてからビーズなどを入れています。水はそのあとに調節しながら入れる方法もあります。
スポンジは瓶の口の形にあわせて丸くカットすることが多いですが、こちらのようにのせるものによっては、四角にカットするのもいいですね。こちらでは液体のりよりも水を多めに使うことでさらさらとした仕上がりに。
こちらはスノードームケースを使って作ったアイテムです。スノードームケースを使って作ると、まるでお店で売っているようなデザインのアイテムを作ることも。口が大きいので大きな飾りを入れることもできます。
こちらのように土台となるスポンジにまでこだわって作るのもいいですね。星型のスポンジを土台に使うと、ちらりとスポンジが見えてもとても可愛らしいです。グリッターも星型のもので統一するとまとまりがあります。
こちらのスノードームでは中にオブジェだけではなくモールも入れています。モールならお好みの形に変えることができるのが嬉しいですね。ラメの代わりにモールや折り紙をカットして入れるのも素敵なアイデアです。
こちらのように、瓶の代わりにペットボトルでスノードームを作ることもできます。ペットボトルに蓋をするときはビニールテープやグルーガンなどでしっかりと固定することでしっかりと中が漏れないようにすることも。
スノードームの中に薄い飾りを立てて入れたい、という場合は、こちらの動画のようにスポンジに切り込みを入れて接着剤をつけ、固定するのもいいですね。液体自体に色をつけるのも明るい印象になり素敵ですよ。
中に入れるアイテムは売っているものを使うのもいいですが、こちらのように一から作るのも温かみがあっていいですね。蓋を固定したときの接着剤が見えてしまう、という場合はリボンを巻いて隠すのもおすすめ。
花の形のリボンスパンコールを1つずつ切り、中に入れるという方法もあります。同じ大きさのラメを使うのもいいですが、こちらのように大きめのスパンコールと細かなラメを混ぜて使うとメリハリがついておしゃれ!
こちらのように電球型の容器のような口が小さなアイテムを使う場合はあらかじめ水と液体のりを混ぜておきラメなどを入れてから注ぐのがおすすめです。口が小さく混ぜにくい容器もこのような方法なら作りやすいです。
高さのあるメイクスポンジを使うことで、あとから瓶に装飾を施しても中の飾りがしっかりと見えるようになっています。淡いブルーのファーのリボンを瓶につけることによってぐっと可愛らしさがアップし、おしゃれ!
100均のアイテムを使ったスノードームの作り方
セリアのバルブボトルを使ってラメが舞ってきれいなスノードームを作ることができますよ。水に絵の具を混ぜたらベビーオイルを入れしっかりと混ぜたらラメなどを入れるだけ。シンプルでお部屋にも飾りやすいですね。
こちらは珍しいキャンディポット型のスノードームを作ったもの。セリアの瓶やダイソーのビーズなどを使っています。材料さえそろえてしまえば、混ぜたりくっつけたりするだけで完成する可愛らしいアイテムですよ。
セリアの瓶や飾り、ダイソーのビーズなどを使って作ったスノードームがこちら。セリアのコースターや飾りをつけることでワンポイントとなりますよ。スポンジを2つ重ねることで高さがでて、猫がきちんと見えます。
こちらはダイソーのリボンなどを使って作ったスノードームです。スノードームを作ったら、仕上げにダイソーのリボンを巻くだけでがらりと雰囲気が変わりますよ。お部屋の雰囲気にあわせてリボンの色を変えることも。
こちらはセリアの瓶やスポンジ、飾りや液体のりを使って作ったスノードームです。ラメなどを入れるときれいですがアルミホイルを適度な大きさに切って使うことも。アルミホイルを大きめにすると存在感もありますよ。
ダイソーの瓶などを使って作ったスノードームは、細かなラメを入れることできらびやかな仕上がりになりますね。液体が漏れても大丈夫なように、下にタオルなど水を吸うものを敷いて作業をするのもおすすめです。
こちらの動画で使っているアイテムはどこの100均でも手に入る空き瓶やラメなど。水と液体のりの割合は、9対1と水が液体のりに対して多めに入っているため、ひっくり返すとラメがさっと落ちていくのがわかります。
こちらで使っている瓶は、セリアで手に入るアイテムです。オブジェを入れることが多いスノードームですが、デコレーションステッカーをレジンでコーティングすることで、スノードームの中に入れることもできますよ。
いろいろなクリスマスドームを見てみよう
一口にスノードームといっても、その種類はさまざまです。こちらのスノードームは、世界最古のスノードームのメーカーのアイテムなんですよ。1つずつ手作りということで、温かみのあるスノードームですね。
スノードームの土台部分に可愛らしいアレンジが加えられたアイテムがこちら。シンプルなものも素敵ですがこちらのように柄がついているのもキュート!サイズは小さめなので、お家のどこにでも飾ることができます。
こちらのような、瓶のスノードームも可愛らしいですね。たくさん雪のような粒が舞ってきれいです。瓶自体にも文字が書かれており、ワンポイントとなっています。目を引く真っ赤なリボンもおしゃれなポイントですよ。
棚などに飾るイメージが強いスノードームですが、こちらのように引っかけることができる紐がついているといろいろな場所に飾ることができますね。シンプルなアイテムなので、お部屋にも取り入れやすいですよ。
動物モチーフのスノードームも可愛らしく素敵ですが、こちらのように人形が入っているのもおしゃれですね。大人っぽいデザインなので、どこにでも飾りやすいですよ。モノトーンインテリアにもピッタリのアイテムです。
こちらは台座が木のようにデザインになっている個性的なスノードームです。中にも真っ白な木が入っていて、可愛らしい雰囲気ですね。ゴールドのリボンがワンポイントとなり、エレガントさを演出していますよ。
黒いリボンをつけた真っ白なクマが可愛らしいスノードームです。クマだけではなく台座真っ白で清潔感がありやさしい雰囲気のアイテムですね。ホワイトインテリアなどでも取り入れやすいデザインのスノードームです。
中にさるが入っている遊び心があるスノードームは、子ども部屋などにもぴったりなデザインですね。台座には小さな星が並んでおり、とてもキュート!丸みを帯びた白の文字もアクセントとなっており、おしゃれですね。
ヨットや木がアクセントとなっているスノードームは、ハンドメイドアイテムなので味のある仕上がりとなっていますね。雪のような粒がとても細かいことも特徴で、中で舞っている様子をずっと眺めていられますよ。
真っ白な猫が入っているスノードームは、黒の台座で上品な雰囲気を醸しだしています。シンプルなデザインで、猫も可愛らしいですね。上品さがあるので、アンティークインテリアなどにも取り入れやすいアイテムです。
こちらは変わった形の台座のスノードームです。チェアのような形の台座にちょこんとガラス部分がのっていて、とてもキュートですよ。チェアの脚の部分にもさまざまなアイテムがついており、カラフルで華やかです。
黄色の瞳がワンポイントとなっているクマが入っているスノードームは、白と黒を基調としたアイテムなのでモノトーンインテリアにもマッチしますね。お部屋に可愛らしさをプラスしたいときにおすすめですよ。
スノードームの中には、こちらのようにランタンの形のものもあります。真っ赤なランタン型のスノードームは目を引くので、お部屋のアクセントにもぴったり。また、自動回転式というのも嬉しいポイントですね。
こちらのスノードームは、ナチュラルインテリアにもぴったりですね。すくっと立ち上がっているクマが可愛らしく、きらきらとラメが舞っていてきれいです。台座も木のようなデザインなのであたたかみがありますよ。
まとめ
スノードームの作り方や、様々なデザインのスノードームをご紹介しましたがいかがでしたか?スノードームは季節感を演出したり、お部屋のワンポイントにしたりと、様々なな使い方ができます。また、作り方がとても簡単で材料も100均などでそろえることもできるので、ぜひ、オリジナルのスノードームを作ってお部屋に飾ってみてくださいね。
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