お気に入りの雑貨をたくさん買うのが趣味!という方は多いのではないでしょうか。でもいざ飾ってみると、物足りなかったり、ごちゃっとした印象になってしまったりして悩むことはありませんか?雑誌やTVで紹介されているように、うまくディスプレイしたい!というあなたに、今回は雑貨が素敵に見えるようなディスプレイの方法をご紹介します☆
素敵に見える雑貨のディスプレイ法!
一目ぼれした雑貨やDIYした作品をディスプレイして、インテリアのポイントにできたら、とっても素敵ですよね♪あなたのお気に入りの雑貨を飾る際に、いくつかのポイントを押さえることで、ぐっと見映え良く飾ることができますよ!
ディスプレイする際に大切なポイントは、雑貨を引き立てる雑貨を意識すること、雑貨の色を絞ること、見映えの良い配置を考えること、の3つ。
これらはなんとなく意識することがあっても、たくさんの雑貨に出会ううちに忘れがちになっていることが多いんです。3つのポイントを意識すると同時に、ルールとして厳守することで、魅力的なディスプレイにすることができますので、ぜひお手持ちの雑貨を確認しながら、実際のディスプレイづくりに役立ててみてくださいね☆
1.雑貨選び
例えばドラマに主役と脇役が存在するように、インテリアにも、主役と脇役が存在します。あなたがインテリアでぜひ素敵に見せたい雑貨、それも「あ、この雑貨とっても素敵ね!」と言ってほしい雑貨ってありますよね。それが主役となる雑貨。
こうした好きな物ばかりを集めたコーナーは夢のような空間ですよね!しかし、インテリアのディスプレイをする際には必ずしも正解にならないことも。というのも、もしドラマに主役がたくさんいたらどうでしょう?どの人に焦点を合わせて見たらよいかわからずに混乱してしまいますよね。実は、インテリアでも同じことが言えるんです!
そこで、メインとなる際立たせたいアイテムよりも目立たない、脇役のアイテムを用意してみましょう。主役の傍にそっと脇役を添えてあげることで、主役のアイテムはぐっと引き立ってくれますよ!例えばこちらは、錆びた年度愛を感じさせる水色のスタンドライトがメインの雑貨で、そこに同系色の卵型キャンドルや小物入れを添えることで、ディスプレイにまとまりが生まれ、特徴的な主役であるライトが引き立って見えますね。
脇役のアイテムは目立たないながらも主役を支え、ディスプレイのイメージに厚みと統一感を出してくれます。これらの脇役のアイテムに意識を配ることで、雑貨のバリエーションも増え、あなたのインテリアにきっと深みが出て、インテリアづくりがぐっと楽しくなってきますよ♪こちらの写真でも主役となるお家型の小物を引き立てるために、ドライフラワーをさりげなく添えていますよね。
主役と脇役の選び方
例えば大きいものと小さいもの。大きなメインアイテムに対し、その周辺に添えられるような小さめの小物を用意してみましょう。こちらの例では、重厚感のあるアンティークタイプライターをディスプレイしていますが、ただ置いただけでは唐突で、ただ置いただけの印象になってしまいますよね。横に小さな靴の小物を置くことで、インテリアの一部だとわかりますし、小さな可愛らしいアイテムによって、より黒い鉄の重厚感が引き立ちますよね!
また、素材感によって主役と脇役を作ることもできます。例えば、硬いものと柔らかいもの。ガラス製や木製の雑貨をメインとする際には、傍にレースの布製品を置いてみたり、ドライフラワーを添えてみたりすると、主役と脇役の差を付けやすいので、ぜひトライしてみてくださいね♪
上でタイプライターと共に写っていた靴も、花やリボンを添えれば今度は主役に♪子供用の靴の柔らかくて可愛らしい印象を、脇役アイテムが補強し、引き立ててくれています☆
2.色選び
雑貨は家具ほど大きくなく、手に入りやすい価格のものも多いため、気軽に買うことができますよね。しかし、アイテムを集めやすいということは、テイストや色がばらつきやすくなる原因になってしまうことも。特に様々な色を考えずに置いてしまうと、色が氾濫してごちゃごちゃと散らかった印象になってしまいます。そこで重要なのが、雑貨のカラーテーマを決めること。色を絞るだけでも、ディスプレイがぐっとおしゃれに洗練されますよ♪また、部屋全体に統一感が生まれ、入った瞬間に整った印象を与えることさえできるのです。
例えば1色のグラデーションにすると、そのカラーを全面に押し出したインテリアにすることができますよね。
こちらの例は、モノトーンのグラデーションを活かしたディスプレイ。ワントーンにすることで物が置かれていてもすっきりした印象を保つことができますよね♪またモノトーンはシックで洗練された印象を作り出すことができるので、おしゃれなディスプレイを目指したいならぜひモノトーンで統一することをおススメします☆
また、ブルーの1色グラデーションは、海や空をイメージさせ、爽やかな印象を作り出すことができます。写真のようにブルーといっても様々なバリエーションがありますので、1色コーデでもその色味を存分に楽しむことができますよ♪
色は3色まで
ファブリックパネルの赤と黒、そして菜の花の黄色の3色でバランスよく配置されたディスプレイ。1色コーデだとシンプルな印象ですが、こちらのように複数色を使うと、お部屋が一気に華やかでおしゃれになりますよ♪
ただし、色は3色までに抑えるようにした方が、ディスプレイがまとまりやすくなります。こちらの写真では、ピンク、イエロー、グリーンと異なる色のマグカップを、等間隔に配置することで絶妙に調和していますよね♪4色以上になってしまうと、ごちゃごちゃとした印象の原因になるので、色数は少なめにしておいた方が無難です。
3.雑貨の配置
雑貨をおしゃれにディスプレイするための最後のポイントは、雑貨の配置です。ここまで、主役と脇役の雑貨を選び、またテーマカラーを選んできましたが、それらの雑貨をどのように飾るかで、雑貨が素敵に映るかどうかが決まってしまうといっても良いかもしれません。まず、雑貨の配置の方法には大きく分けて2種類あります。それは、シンメトリーな置き方とトライアングルな置き方。
シンメトリーとは左右対称を意味します。例えば、左右に同じ数だけ雑貨を置き、その間隔も対照的になるように配置しましょう。あるいは中心に主役となる雑貨を置き、左右に同じ数の雑貨を配置しましょう。シンメトリーの特徴は、左右のバランスがとれており、規則性があること。シンメトリーなディスプレイには、人の目に落ち着きや洗練された印象を与えてくれますよ。
トライアングルは三角形を意識した配置法。雑貨を配置する際に、主役となる大きなアイテム、あるいは背の高いアイテムを配置し、その脇に背が低い雑貨を配置していくことで、上向きの三角形の形を作っていきます。この配置の特徴は、中心となる主役の雑貨がわかりやすく、目にした人に落ち着きと安心感を与えるということです。また、中心に物が集まり、そこから広がっていくという配置は、重心を左右に広げてくれるので、安定感も生んでくれます♪
まとめ
雑貨屋さんを覗くたびについついほしくなってしまう雑貨や小物アイテム。今回はそうしたお気に入りのアイテム達を、見映え良くディスプレイする方法をご紹介しました。ご紹介したコツを使えば、たくさんある雑貨をすっきりみせたり、メインの雑貨を引き立たせたり、思い通りのディスプレイにしやすくなりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
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