最近は男子だけじゃなく、インテリア好きの女子からも注目度の高い『インダストリアルインテリア』。機械的なヴィンテージ感の残る、工業的なスタイルを取り入れたテイストのことです。挑戦してみたいけど、インダストリアル色を強く出しすぎてしまうと部屋が男っぽくなりすぎてしまったり、冷たい雰囲気になってしまいがち。そこで今回は人気の『インダストリアルインテリア』を程よく取り入れた、居心地の良い部屋づくりのポイントについてご紹介していきます。
お部屋に『インダストリアル』を取り入れるポイント
家具や照明で加える『インダストリアル』
スチール製の棚は、無骨な雰囲気でカッコいい『インダストリアルインテリア』を実現できるおすすめのアイテム。あえて無塗装でメタリックな素材を加えることで、サビなどの味わいを楽しむことでき、無機質な質感がスタイリッシュなクールさを演出してくれます。
ビンテージ感たっぷりのメタルロッカーはお部屋のアクセントに。無難なデザインもいいけれど、1点だけでも存在感のある主役の家具を取り入れることでお部屋の雰囲気はガラリと変わります。
メタルチェストは少しミリタリーなテイストで男前な印象。使っていく中で出来ていく傷や凹みで、雰囲気がどんどん良くなっていくのもかっこいいですね。
インダストリアルやビンテージなテイストがはじめての初心者さんにおすすめなのが、木材の天板とアイアンフレームを組み合わせたディスプレイラック。無骨な雰囲気を残しつつ、ナチュラルなインテリアにも馴染むので取り入れやすアイテムです。
今お使いの照明をインダストリアルなライトに変えるだけでも、イメージを大きくチェンジ出来ます。特にペンダントライトは、インパクトたっぷりでお部屋の第一印象を左右する大切なアイテムです。
デスクやチェストの横にプラスするだけでワンランク上のインテリアを実現出来るフロアスタンドランプは、ブラックかメタリックカラーをセレクトしましょう。重厚感を感じる間接照明が洗練された印象を与えます。
黒を効かせて空間を引き締める
リビングのドアをブラックに塗装。木材のもつ暖かみのあるナチュラルな印象を、ブラックのアクセントが引き締めてスタイリッシュに感じられます。
階段の手すりやフレームもブラック塗装のアイアンを使って。シャープでエッジのきいたデザインが、スッキリした印象と高級感を与えます。
ガラス張りの引き戸のフレームをブラックに。木材のもつほっこり感をシャープな印象の引き戸が抑えてくれて、雰囲気のある空間に仕上がっていますね。
黒板塗料で塗った壁にメタリックな机がクールでカッコいいですね。思い切ってダークカラーのアクセントウォールをつくって、家具の映えるお部屋づくりに挑戦してみるのも◎人と差のつくセンスたっぷりの空間に仕上がります。
無骨さを加えたキッチン
メタル素材の椅子やアイアンの脚のテーブルを組み合わせてインダストリアルな雰囲気を持たせながらも、真っ白なキッチンで明るくて開放感のある空間づくりを実現しています。
オールステンレスのキッチンは、まさに無骨なインダストリアルなイメージそのもの!ブラックの作業カウンターや、あえてむき出しにした配管が男前な印象を与えてくれますね。
木が多めでナチュラル感の強いキッチンも、むき出しの電球やスチールのランプシェードを合わせるとカッコいい印象に。キッチンカウンターに付けられたブックシェルフも、無機質でクールなイメージをプラスしています。
ナチュラルカントリーな柔らかい雰囲気の白×ウッドの色合い。ビンテージな質感のラフな木材やアイアンのブラックを組み合わせて、ほっこりしすぎない空間づくりにつなげています。
ビンテージ感のある家具を上手く取り入れて、程よい古めかしさと工業系の照明がマッチしています。クラシカルの中にもセンスを感じる、こだわりのセレクトが光っていますね。
クールさとぬくもりのバランスが絶妙のキッチン&ダイニング。コンクリート調のキッチンが、木製のドアや床の作り出すレトロな雰囲気のアクセントになっています。
コンクリート天板のキッチンカウンターやむき出しの配管という、まさにインダストリアルなキッチン。優しい木の色を加えていくことで、コンクリートやスチールの持つ暗くて冷たいイメージを明るいテイストに。
居心地の良いリビングルーム
リビング階段がインテリアの主役になって空間に広がりを与えてくれていますね。市松張りのフローリングや古材風のキッチンカウンターが、ビンテージ感のある家具と馴染んで洗練された空間に。
面積が大きい分、窓やドアが空間に与えるイメージはとても大切です。思い切って窓のフレームにブラックを取り入れることで、インダストリアルなアイテムや、レザーやランタンといったビンテージ風の素材ともコーディネートしやすい空間に仕上がります。
インダストリアルインテリア好き御用達の家具ブランド、『TRUCK FURNITURE』のアイテムでコーディネートしたセンス漂うリビングルーム。『セルジュムーユ』のペンダントライトが、無骨さの中に芸術的な大人のムードを加えてより完成度の高い空間を演出しています。
まとめ
インテリアのテイストはあまり偏りすぎてしまうと、飽きてしまったりイメージを変えるのが難しくてマンネリ化してしまいがちですよね。1つのジャンルに絞らずに、好きなテイストを少しづつ取り入れながら自分だけのインテリアを手に入れる楽しみ方も♪皆様も『ほんのりインダストリル』なインテリア、参考にしてみて下さいね。
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