部屋の印象を決めるのは、テーブルなどのメイン家具だけではありません。椅子だって主役を張れる素敵なデザインのものが多いですよね♪そこで今回は、座ってくつろげ、飾っておしゃれな椅子たちをご紹介したいと思います!
パール型チェア
このコロンとした形がなんとも可愛らしいデザイン!こちらは、カリッジマーケットで販売されている、ウォーターヒヤシンスを編んだ椅子です。まるで真珠みたいな柔らかい丸みから、パールチェアと呼ばれているデザイン。ウォーターヒヤシンスは高級家具によく使われる、ラグジュアリーで人気な素材。体を包み込むサイズ感なのに、こんなに可愛らしいデザイン☆置くだけで曲線的な可愛らしさが手に入りますよ!
こちらは拡大写真。ウォーターヒヤシンスは目が詰まった複雑な編み方がされており、それ自体が美しいアートのようですよね!ウォーターヒヤシンスは丈夫なので、ぶつけたりしてもささくれしにくいのも良いところ。もし傷ができても、オイルステインなどで塗装すれば、ほとんど目立たなくなるので安心です♪また、座面は硬めのウレタン製で、座り心地はしっかりしています。バッククッションはもう少し柔らかいので、ゆったりとくつろげて実用性も抜群!
ポロウニア・スツール
こちらもカリッジマーケットで販売されている、その名もポロウニア・スツール。まるでバチカン美術館の柱のようなデザインで、優美な印象をお部屋にプラスしてくれます。なんと桐材でできているこの椅子、マーブル模様とツヤ感がとても上品ですよね!写真はブラックのカラー。大理石を切り出したかのように見える不思議な色合いが魅力的です♪
色は全3色。先ほどご紹介した右手のブラック以外にも、イエローと、ハーベストという色名のレッドカラーのものがあります。ブラックだとシックで洗練されたモノトーンインテリアにマッチしそう。イエローははっきりとしたコントラストがユニークで、インパクトのある1点投入アイテムとして重宝しそうな色。また、オレンジがかった赤のハーベストは、暖色系のインテリアに配置したり、男前インテリアに投入して、ロックなアイテムとしても活かせそうですね♪
Magisのデザイナーチェア「Mila」
Magis(マジス)はイタリアを拠点とする家具や家庭用品のメーカー。その名が表す通り、「もっと」をコンセプトとしており、その特徴は高度なプラスチック成型にあります。こちらの作品はスペイン出身のデザイナー、ハイメ・アジョンが制作したユニークな椅子「Mila」。Magisが得意とするプラスチック成型により生み出された、華奢でエレガント、しかもダイナミックさを兼ね備えた曲線美には、つい見とれてしまいますね!
アップの写真だとわかりやすいですが、表面は特殊加工を施し、布のようなシルキーで滑らかな手触りとなっています。写真はバルコニーが華やぐ鮮やかなイエロー。さらに赤やダークグリーンの他、黒、白、ベージュといったベーシックカラーもあるので、インテリアのテイストによって投入しやすいラインナップになっていますよ!ここにもMagisが追求する「もっと」の情熱が込められていますね♪
プロフェッサーアームチェア
こちらは、ジャーナルスタンダードファニチャーで販売されている、プロフェッサーアームチェアのシリーズ。ふかふかの座面が大変座り心地がよさそうですよね。対してバック部分のクッションは薄めなので、疲れることなくフィットして、座った姿勢を保つことができそうです。アーム部分は細めなので、空間をエレガントに見せてくれる効果も♪こちらのデザインは、シンプルな生成色にレッドとブルーのリボンラインが入ったシンプルなデザイン。ナチュラルテイストにも、さわやかなマリンテイストにも合いますよ!
こちらは同じプロフェッサーアームチェアの色違い。同じデザインでも、ブルーの布地に合わせて、アーム部分が落ち着いたダークブラウンの木材になっています。落ち着いたダークブラウンのインテリアにはもちろん、暖色系の鮮やかなテキスタイルを使用したボヘミアンスタイルの部屋にも、しっくり馴染んでくれるデザインですよ。
オタワチェア
こちらはデンマークのインテリアブランドであるボーコンセプトと、デザイナーのカリム・ラシットがコラボした、ダイニング向けのデザイン家具。葉っぱ型の座面と、森の木をイメージした脚部分は、シンプルさを追求したユニークなデザインですよね。丸みを帯びた座面は座るとしっかりとフィットして、体幹を支えてくれます。
ダイニングテーブルに配置したイメージも、すっきりとしており、北欧インテリアにぴったりですよね!座面の色はキャメルやブラウン、ブラックなどがあります。また足の色もバリエーションがあるので、インテリアにマッチした組み合わせを選ぶことができますよ。
流線が美しいデザイナーズチェア
こちらはCarl Hansen & Son社のデザイナーズチェアの復刻版。細身の美しい流線型を生かしたデザインは、シンプルかつシャープ。インテリアをすっきりとしてみせてくれるデザインで、大人気を博しました。その人気はいまなお健在です。
滑らかな曲線は一点の引っ掛かりをも排除した秀逸なデザイン。レッドブラウンの木の素材が、シャープさにぬくもりをプラスしてくれていますね♪
FLOW
イギリスのERCOLのFLOWというデザインで、日本人がデザインしたものです!ほんの少し湾曲した座面の緩やかな曲線美や、背面をゆったりと包み込むデザインが、とても繊細なデザインですね。ペイントせずに木の質感を生かしており、細い骨組みに有機的なぬくもりをプラスしていますね。写真のようなシンプルな部屋に置くと、自然と目がひきつけられ、空間が引き締まるデザイン。
ガルファニタス社「S16」
オランダのガルファニタス社の工業デザインチェア。懐かしいレトロ感のあるデザインで、脚が左右の重心から二股になっているところが、実用的ながら可愛らしさの垣間見えるデザインです。写真のようなシンプルな部屋にもマッチし、存在感を発揮してくれますよ!飽きがこないデザインなのも魅力。
側面からみたところです。並べて配置すると、二股の脚部分の美しいラインが目立ち、美しさが引き立ちますね!木製部分、脚部分、ともに色のバリエーションがあります。どの色を選んでもシンプルかつシックで、インテリアに馴染んでくれますよ♪
まとめ
座り心地はもちろんのこと、デザイン性にも優れた椅子たちは、インテリアを引き立て、時に大きな光を放ってくれます。今回は、そんな主役級の椅子たちをご紹介しました。インテリアに取り入れたくなる憧れの椅子たちを選ぶ参考にしてみてくださいね♪
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