こんにちは。最近注目のおしゃれなインテリアといえば、北欧風・カフェ風・ビンテージ風など…色々ありますが、たまに畳や障子のある空間で過ごしたり、和風のものに触れたりすると、はやり日本人として自然と心落ち着く気がしますよね。和風ってなんだか古臭い…というイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、今回は、和のエッセンスを上手に取り入れたおしゃれなインテリアをご紹介したいと思います。
もっと自由に《和風》を楽しむ!
◆障子
和のエッセンスとして欠かせない障子。畳の部屋じゃないと合わない、というイメージがあるかもしれませんが、フローリングでも意外なほど違和感がないですよね。さらには、ランプ風の照明、ダイニングテーブルなど、一見洋風なテイストとも自然にマッチしています。
カフェ風インテリアの定番アイテム・ガーラントも、ご覧の通り違和感なし!モノトーンのシックな色使いが、抵抗なく馴染むポイントです。
障子とカーテンを一緒に使うという斬新なアイディア。畳、ふすま、とベースは完全に和室ですが、ナチュラルテイストのラグマットやウッド調のテーブルが古民家カフェのようなおしゃれさと居心地の良さを作り上げています。
◆畳
障子とならんで思い浮かべる和テイストのインテリアといえば、畳。一部屋まるごとではなくても、フローリングの一角に畳のスペースがあるだけで落ち着きますね。薄いグリーンの畳が、ホワイトを基調とした洋室によくなじんでいます。
一口に畳といっても、実はフローリングや壁紙と同じように様々な色味があります。こちらは、ダークブラウンの落ち着いた雰囲気のインテリアに合わせて、濃いグリーンの畳でキッズスペースを。畳の濃淡を利用した市松模様がおしゃれですね。畳は柔らかく、転んでも怪我をしにくいので、小さな子供のいる家庭にもおすすめです。
重厚感のある大きなソファが主役の広々としたリビングルームには、フローリングと同じ高さで繋げることによってカーペットのようなフラットな感覚で畳を取り入れています。木目とのコントラストは、和と洋のコラボレーションならではですね。
仕切りのないワンルームに畳で小上がりを設けるだけで、空間にメリハリがつきます。その日のメニューや気分に合わせて食卓の場所を選ぶ楽しみもでき、来客時にも重宝。お部屋の使い方がグッと広がります。
◆照明
クローゼットやソファセットは洋風、障子や照明は和風、と見事に二つのテイストが調和しています。和風の照明は、基本的にシンプルで光も柔らかなものが多いので、どんなインテリアにも馴染みます。
竹細工がいかにも日本的な関節照明は、ちょっぴりバリやエスニックなどのリゾートテイストも感じさせます。自然のものをふんだんに使ったインテリア同士は、相性がいいようですね。
和紙に紅葉の葉があしらわれた照明。あかりを灯すと、紅葉の葉が透けて幻想的な雰囲気になります。落ち着いたトーンの部屋に緑と赤の紅葉がキュートさを加え、生き生きとした印象になっています。
玄関をひっそりと照らす小さなあかりは、どこか懐かしいようなノスタルジックな気持ちにさせてくれます。玉砂利に石畳、と庭の雰囲気は和風ですが、古臭さを感じさせないモダンさが漂います。
◆小物づかいで
実際に畳を敷くとなると、直ぐに…というわけにはなかなかいきませんが、い草を使った畳風のラグマットを使えば、フローリングの部屋を手軽にイメージチェンジできます。ベーシックな無地のものから写真のような柄入りのものまで様々なタイプが売られているので季節や気分に合わせた和風コーディネートが楽しめそうですね。
盆栽や和風の絵画が、味のあるタンスの上にセンス良く飾られています。長年大切に使いこまれたものは、古めかしさを超え、独特の存在感や趣きを感じさせてくれます。
竹でできた籠やざるは、手軽に和の雰囲気をプラスしてくれる便利なアイテム。普段はガラスのフラワーベースに飾っているドライフラワーも、竹籠に入れるだけで違った表情に。
こちらは、い草でできたコースター。ほんの小さなアイテムを加えるだけで、食卓にほのかな和の香りが漂います。
まとめ
いかがでしたか?うちは畳の部屋だからカフェ風のインテリアなんて無理…。フローリングだから和テイストは楽しめない!なんて思い込みは捨てて、もっと自由に、日本のもつ素晴らしい和の文化を生活に取り入れてみませんか?
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