100均ワイヤーバスケットで作る「アンティーク壁掛けラック」
壁面を有効利用できる壁掛けタイプのラックは、キッチンや玄関などの狭小スペースにも活用できる実用性の高い収納アイテムです。
オープンなラックなので、ポンと置くだけの手軽さと、何が収納されているのか一目で分かるところも便利なところ。収納面にワイヤーバスケットを使うことにより見た目の圧迫感がなく、さらには収納しているものをインテリアの一部として見せることもできる、そんな壁掛けラックが1つあると便利ですよね。
そこで今回ご紹介するのが、こちらの「アンティーク壁掛けラック」。おしゃれで実用性バッチリなアンティーク壁掛けラックを、100均アイテムを使って作ってみようと思います!
材料はこちら!すべて100均アイテム!
今回使う材料は、ワイヤーバスケット×4個、板材×2枚、角材×1本です。これらは全て100円ショップの商品ですが、板材などはホームセンターで購入したものを使ってもOKです。では早速作ってみましょう!
アンティーク壁掛けラックの作り方
1:木板を使って壁掛けラック本体を作る
糸ノコを使って、角材を適当な長さにカットします。角材の長さは、ラックを飾るスペースによって好みの長さにカットすればOKですが、2本とも同じ長さになるよう注意して下さい。
カットした角材2本を板材両端にネジ止めし、四角形の木組みになるよう固定します。手で軽く捻ったときにぐらつくことがないよう、しっかりとネジで固定しましょう。
角材上部に吊り金具をネジ止めすれば、ラック本体の完成です。
2:ラック本体とワイヤーバスケットをペイントする
完成したラック本体と、ワイヤーバスケットをアンティーク風にペイントします。今回使った塗料は、ミルクペイント「ミントグリーン」「クリームバニラ」と、ラストメディウム「ダークブラウン」「レッドブラウン」の計4色です。
まず最初に「ミントグリーン」をべた塗りし、その上からラストメディウムをスポンジで叩き塗りしていきます。下地に塗ったミントグリーンを完全に塗りつぶさないよう、所々適度にポンポンと叩きながら塗料を乗せていきます。
さらに「クリームバニラ」の塗料を適量ビニール手袋にとり、そっと触るような感じで塗料を付着させれば、さらに深いアンティーク感を演出できます。錆びたアイアンのような質感をイメージしながらペイントを進めるとうまくいきます。
ワイヤーバスケット同様、ラック本体もアンティーク風に塗装すればペイント完了です。
3:ラック本体にバスケットを取り付ける
ラック本体を吊り金具で壁にしっかりと固定し、ワイヤーバスケットを引っかけます。
バスケットはラック本体に引っかけているだけなので、数と並びは自由にレイアウトすることができます。シーンに合わせたお気に入りのレイアウトを楽しんでみましょう。これで、おしゃれな「アンティーク風壁掛けラック」の完成です!
壁掛けラックをインテリアアレンジしてみよう!
ダークトーンの壁面にレイアウトすると、まるでブルックリンカフェのような佇まいに!ヴィンテージカラーの無骨なラックですが、赤やオレンジといった暖色系のものを周囲に配置することで、暖かみのある雰囲気を演出することができます。カフェグッズを並べて自分だけのカフェコーナーを作ってみるのも楽しいですね。
対照的に白い壁面には、ドライフラワーやレースといったようなフェミニンアイテムと好相性。お気に入りの雑貨を飾って、アンティークショップのようなディスプレイラックとして活用するのもいいですね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?実用的でおしゃれな「アンティーク壁掛けラック」。100均アイテムが簡単DIYとペイントだけで、まるで本物のアンティーク雑貨のように生まれ変わりました。お金と手間をかけず欲しいものは自分で作る。これが100均リメイク最大の魅力!みなさんもぜひ作ってみてください。
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