気分はバリ島！アジアン風インテリアのコーデをご紹介☆

バリなどのリゾート地によく見られる「アジアン」風インテリア。民芸家具を使ったレイアウトが多く、多数のホテルでも採用されているアジアン風インテリアは、旅行が趣味の方などは魅力を感じられるのではないでしょうか。日本に近いようで遠い、そんな不思議な自然味が特徴のアジアン風のお部屋で過ごしてみたいですよね？今回はアジアン風インテリアにおすすめの家具とレイアウトのポイントをご紹介します。

①アジアン風インテリアのポイント

家具は【藤(ラタン)】素材がマストです

藤(ラタン)を使った家具やアイテムはアジアンリゾートでも主に使われています。ラタンは東南アジアを中心に熱帯雨林地域のジャングルに自生するヤシ科の植物です。その植物のツルを使ったラタン家具は、日本では「藤」家具として実用されてます。涼しげな印象を与える藤のデザインは、日本の夏の風物詩の１つでもあります。

 

イメージカラーは明るめの「ブラウン」と「橙色」

アジアンリゾートのイメージカラーは、ラタンの色の「ブラウン」と果実を連想させる「橙色」ではないでしょうか？

 

橙色には「賑やかさを感じ陽気な気分」と「エネルギーと開放感を与える」色彩効果があります。リゾート地に用いられるアジアン風インテリアにはピッタリのイメージカラーです♪

 

花で例えるなら明るい「ハイビスカス」と「蓮の花」がピッタリなイメージですよ♪

 

 

②ソファでアジアンを表現する場合

ラタン素材のファブリックソファがおすすめ

ラタンソファは主に、外枠をラタン素材、座面など内側をファブリック仕様にしているのが一般的なデザインです。加工の仕方によってはラタン素材は折れやすいので、取扱いにはご注意ください。

 

丸めのフォルムが多いのも、ラタン家具特徴の１つです。

 

部屋のスペース上、ソファを置くのが難しい場合は背の低い座椅子タイプを設置するのもいいですよ。圧迫感もなく、お部屋も広く見える視覚効果があります。

 

③ダイニングでアジアンを表現する場合

テーブルはラタン素材に【ガラス天板】が主流です

ホテルなどリゾート地でよく見かけるアジアンテーブル。ラタン素材にガラス天板のイメージが強いと思われます。市場でもそのデザインが浸透しており、藤のテーブルにはガラス天板が主流になっています。

 

ガラス天板は強調せず透明感を出す視覚効果があるので、独特な形状のラタン素材を引き立てるのにベストな組み合わせです。

 

ソファの前に置くリビングテーブルもガラス天板の商品が多い傾向があります。小さなお子様がいる家庭は、取扱いに注意が必要です。

 

椅子でラタンを表現する

小さいお子様がいる家庭やガラス天板に抵抗のある人は、テーブルを木製にしてラタン素材の椅子でレイアウトしてみましょう。

 

ラタンを使った椅子はデザインが豊富です。自分好みの家具を探すのも、インテリアをコーディネートする中で、楽しみの１つです♪

 

背もたれのみをラタン素材にした、シンプルな椅子は軽いので、野外で使うガーデンにもおすすめです。

 

 

④雑貨、小物でアジアンを表現する場合

簡単なラタンアイテムを使う

ラタン素材を使った雑貨や小物は、日本でもたくさん流通されています。コーディネートとおすすめの小物をご紹介します。

 

ランドリーボックスをラタン素材に。お部屋のどこに置いてもインテリアの一部になるのでリビングに常備していても違和感はありません♪

 

無機質なティッシュもラタンケースでおしゃれな日用品に♪

 

飾り棚にも使えるジグザグラックラタンなんかもあります。

 

観葉植物の鉢をラタン素材にすれば、リゾート気分をより演出できます。フラワーショップなどに取扱いがありますよ。

 

⑤ラタンを使わず、アジアンを表現する場合

ラタン以外で表現するには、【うづくり】加工品を

ラタンの物ばかりでは「くど過ぎる」と感じる場合、木製アイテムを使ってみましょう。例えば、木材に凹凸加工をして独特な質感をだす【うづくり】アイテムはアジアンテイストに違和感なく活用できます。

 

うづくりの食器やプレートは雑貨屋さんや最近では100円ショップにも取扱いがあります。ぜひ一度探してみては？

 

部屋のカーテンを【橙色】にする

リビングなどの窓の大きいカーテンの色を、橙色にしてみるのも１つの方法です。住宅の床材や扉などがウォールナット材なら違和感なく吊るすことができますよ。

 

食器はシンプルな「白」

白の食器は、テイストが異なるインテリアにも違和感なく使うことができ、後のレイアウト替えの時も応用が利くので便利です。

 

まとめ

アジアン風インテリアにおすすめの家具とレイアウトのポイントをご紹介しました。近年、日本では藤(ラタン)家具は需要が難しく、夏のシーズン商品になっています。なので、アイテムを揃えるための購入は、種類や流通が多くなる今の時期がおすすめです。アジアンテイストは、日本の住宅環境にも合わせやすいインテリアです。よろしければ、ご参考にしてください。

 

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