お正月に掃除するのは風水的にNGって本当?その理由やいつからOKなのかを徹底解説!

お正月に掃除や料理、洗濯などをすることは、風水や日本古来の考えではNGとされています。本記事では、お正月に掃除をはじめとした家事をすることがNGの理由をご紹介。また、いつからなら掃除を再開してもよいのかの日にち、NGにならない過ごし方についても解説しています。開運を目指す方も、ぜひご覧ください。

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お正月に掃除するのは風水的にNGって本当?その理由やいつからOKなのかを徹底解説!
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mochi_kinako

ライター

ハンドメイドや模様替えが大好きな1児の母です。最近は手帳のデコレーションも、日々楽しんでいます。インテリアの他、ギフトや暮らしの知恵など、幅広い記事を執筆できればと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

お正月に掃除をするのは風水的にNG

お正月に掃除をするのは風水的にNG

お正月に掃除をすることは、風水的にはNGです。理由は、風水ではお正月を「神様をお迎えする時間」と位置付けているため。

神様が家にいる時間に掃除をしてしまうと、ほこりと一緒に神様を外へ追い出してしまい、幸せが逃げると考えられているのです。

また、風水ではなく日本古来の風習でもお正月の掃除はNG。由来は同様で、「年神様を追い出してしまうから」「年神様がいづらくなってしまうから」という考えによるものです。

 

 

お正月の掃除以外にもある風水的にNG行為

風水では、元旦から掃除をすることは縁起が悪いと考えられています。さらに、以下のこともお正月に行うことはNGです。

  • 水仕事
  • 調理

開運を目指すためにも、それぞれの理由を見ていきましょう。

 

年神様を洗い流す意味がある水仕事もNG

年神様を洗い流す意味がある水仕事もNG

風水や日本古来の風習では、お正月に水仕事をすることはNGとしています。

「神様や福を洗い流してしまうから」というのと「水の神様に休んでもらう」というのが由来で、具体的にはトイレやお風呂などの水回りの掃除、洗濯、食器洗いなどが該当します。

さらに、同様の理由からお風呂に入ることが運気ダウンにつながるという考えも。ただしお風呂に関しては、元日でも湯船に入らずシャワー程度なら問題ないという意見もあります。

 

火や刃を使う調理も縁起が悪い

火や刃を使う調理も縁起が悪い

風水や日本古来の風習では、お正月に火を使う行為もNGとしています。「福を燃やしてしまう」という由来と、「火の神様に休んでもらう」という由来によるものです。

また、火を使うと灰汁(あく)が出ることから悪(あく)を出すという意味につながるため、煮炊きをすることもいけません。

さらに、縁を切ることを連想させるため刃物を使うことをNGとする考え方もあります。

 

風水ではお正月の後いつから掃除をしてよい?

風水や日本古来の考え方では、お正月に掃除や調理などをすることをNGとしています。いつから再開ができるかというと、おおむね1月4日以降とする説が有力です。

ただし昨今では、2日から再開する家庭も。幸せを逃さないためにも、その理由を見ていきましょう。

 

掃除や洗濯などをしてもよいのは三が日より先

掃除や洗濯などをしてもよいのは三が日より先

掃除や料理、洗濯などをいつから再開するかという具体的な日にちは、三が日より後、つまり1月4日以降です。お正月の三が日が明けて以降であれば、いつからでも水仕事や入浴などを再開しても構いません。

特に年配の方が多い地域や、厄除けを重視する方、風水の考えを大切にする方が身近にいる場合は、三が日の間はできる限り掃除や料理をしないよう心がけましょう。

 

元日のあとから掃除や洗濯を再開する家庭もある

元旦のあとから掃除や洗濯を再開する家庭もある

基本的には1月4日以降の掃除再開が推奨されますが、昨今では元日の後の1月2日から再開する家庭も増えてきています。

3日間も何もしないと後が大変になってしまうという家庭や、4日から仕事始めという家庭も増えてきたのが背景。

昨今ではそれを受け入れる人も増えています。地域や家族、親族の考えにもよるので一概には言えませんが、参考にしてみてください。

 

風水的なNG掃除・料理をしないお正月の過ごし方

開運のためにお正月に掃除や料理をしない必要性は分かるけれども、実際には難しい……という方も多いもの。続いては、NGなことをせずに縁起よく新年を乗り切る過ごし方を紹介します。

快適かつ幸せな年末年始をおくりたい方や、開運を目指す方も必見です。

 

使い捨てアイテムを使う

使い捨てアイテムを使う

お正月に水仕事をしないためには、使い捨てアイテムを積極的に使う過ごし方をおすすめします。

使い捨ての紙皿や紙コップであれば処分するだけでよく、洗う必要はないので、水仕事をしなくても済むからです。

また、手を洗った後に使うタオルをペーパータイプのものにしたり、机の上の汚れを拭くときに使うものをウエットティッシュにしたりすることも有効です。

 

ほうきを使わない掃除をする

ほうきを使わない掃除をする

お正月に汚れが気になる場合は、ほうきを使わない方法を選ぶことも一考です。

例えばフローリングシートや粘着ローラーを使った掃除であれば、風水で懸念される「神様をほこりと一緒にはき出してしまう」という縁起の悪い事態は防げます。

小さなお子さんやペットがいて、新年から汚れを綺麗にしたい場合はぜひ試してみてください。

 

新年の前に大掃除を頑張っておく

新年の前に大掃除を頑張っておく

新年を迎える前に大掃除をしっかりしておくことも、お正月を快適にする過ごし方です。

水回りや部屋の隅の汚れもピカピカにしておけば、数日ぐらい掃除をしなくても気になりづらいので、徹底的に行っておきましょう。

なお、大掃除を大晦日に行うことは、幸せな運気のためにもやってはいけないことと言われています。

大晦日は年神様をお迎えする日なので、少し早めに大掃除を済ませておくと運気アップが期待できます。

 

お節や保存食を多めに作っておく

お節や保存食を多めに作っておく

新年に料理ができないのであれば、あらかじめお節をはじめとする保存食を多めに作っておくと安心です。お正月に料理をしなくても済むので、風水効果を高められますよ。

なお、火は多少使う程度であれば大丈夫なので、お雑煮を温めたりお湯を沸かしたりするのは問題ありません。暖かいものが食べられないということはないので、安心してください。

 

お正月には掃除をせず風水効果を高めよう

お正月に掃除を行うのは、風水や縁起の面から見るとNGです。

地域によっては洗濯物が干してあったり、掃除をしてしまったりすると批判される可能性もあるため、開運のためにもできる限り避けましょう。

また、お正月に掃除や料理をしないのは、日頃忙しい人を休ませるという意味合いがあるとも言われています。お正月にはゆっくり体を休め、運気アップを目指しましょう。

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