後悔しない注文住宅マニュアル
整理収納アドバイザー・住宅収納スペシャリストぱぱらくさんの家づくりで後悔したくない人に役立つ情報を紹介しています。家づくりで悩まれている方は必見ですよ!
今回は「家の収納に扉がない理由」についてご紹介します。
家の収納に扉がない理由
なぜ扉なし?
先日オフラインイベントで家づくりセミナーをやったんですが、
「ぱぱらくさん家の収納には、なぜ扉がないんですか?」と聞かれました。
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ズバリ理由は…
理由は、「アクション数を減らすため」。
整理収納の考え方です!
アクション数とは?
アクション数というのは、「取り出すために必要な動作の数」のことを指します。
キッチン実例
例えばキッチンの吊り下げ収納。
取るだけなので「アクション数1」です。
パントリーの筆記用具
パントリーの筆記用具の場合、「引き出しを開けて、取る」なので、アクション数2です。
収納に扉をつけると…
収納に扉をつけると、「扉を開けて、収納BOXを引き出し、取る」なので、アクション数3になります。
収納に扉をつけると…
アクション数が多くなると、使う時だけでなく戻す時の負担も大きくなり、結果として出しっぱなしが増えます
整理収納を考える際は、ぜひ「アクション数」に注目してみてください!時短にもなります。
収納に扉をつけると…
ただし、扉を減らすのはデメリットもあります。
<扉をなくすメリット>
・物を出す、直すのが楽
・子供に片付けさせやすい
・扉のコストが抑えられる
・オープン収納なので、綺麗を保てる(強制的にw)
<扉をなくすデメリット>
・扉で隠せない
・地震の際、崩れてくるリスクあり
ぜひ参考にしてみてください。
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