ブルーノ・マットソンをご存知？ジャストなサイズ感のリラクシーでコージーなチェア

ブルーノ・マットソンはスウェーデンのデザイナー。リオオリンピック卓球台のメーカーとして一躍全国に名を馳せた「天童木工」が彼のオリジナルデザインチェアを製作販売しています。日本の住宅事情を考慮した設計やリラックスできる座り心地などの評判は高く、コアなファンがいます。それではブルーノ・マットソンの椅子の魅力についてインテリアコーデを見ながら考えてみましょう。

サイズ感とオシャレなデザイン、そして機能性

狭い空間にも圧迫感なく存在できる

立派なソファはステキに見えますが、実際に日本の家の中に置くと、圧迫感があったり、他の家具との調和が悪かったりすることもあります。でも、ブルーノの日本人よりも日本の暮らしに想いを寄せて考え抜かれたデザインチェアはナチュラルで、ちょうどいいサイズ感だからなじみがよいのです。

 

 

機能性も重視したデザイン

見た目の良さばかりではなく、座り心地のよさも追求したデザイン。ちょっと後ろに傾いた座面が、やさしく体にフィットしてリラクシーな時間をつくってくれます。

 

和風ナチュラルなコーナー

和風＆ナチュラルミックステイストなコーナーですね。たくさんの本が入っている本棚と、高い窓で重くなりがちなところを軽くてナチュラルな印象のテーブルとイスを置くことで、圧迫感の少ない雰囲気のいいスペースになっています。

 

和風ともしっくり

のれんや障子風のスクリーンがかかるちょっと和風テイストなお部屋にも違和感なくなじんでいます。気持ちの良いアクセントになっている大きなウンベラータの鉢に呼応するようにある楕円形のローテーブルとマットソンの椅子。同じ天童木工製品のバタフライスツールとも相性がいいですね。

 

ロッジ風のお部屋にも

アラジンストーブの左側のクッションが置いてある方がマットソンの椅子。右手にあるのは建築家吉村順三設計の「たためる椅子」です。それぞれ個性的でありながら、調和した空気感が漂っているコージーな雰囲気のお部屋です。

 

ビビットカラーもステキ

張地のファブリックのビビットな赤が、モダンな印象をつくっています。張地は7種類もの素材から選べ、更にその中で豊富なカラーを選ぶことができます。その組み合わせは100種類以上。より繊細に自分の好みに合った雰囲気を選べます。

 

邪魔にならない存在感

日本のマンションなどでは、次の部屋と通路になるようなスペースに椅子を置かなくてはならない間取りがよくあります。そういう時に、ブルーノ・マットソンの椅子は邪魔にならない質量感のフォルムで大変重宝です。それでいて、椅子としてのゆったりとした安定感も感じることができます。北欧家具との相性はもちろんばっちりですね。

 

シンプルな空間に有機的な機能美

連結したイージーチェアと、ハイバックチェア。イージーチェアのシエナ柄クッションはまるでこの椅子のためにデザインされたものであるかのように見えます。

 

 

和室に置かれることも想定

ブルーノ・マットソンの椅子は和室に置かれて、しかも移動することも前提に想定された設計になっています。椅子の脚部分は「床摺り」をつけた構造となって、床や畳を傷つけない工夫がされています。

 

連結用ソファをあえてバラバラに使用

サイドテーブルをはさんで、右側用と左側用の連結ソファをあえてバラバラに使っているところが、オシャレでかつ機能的です。ベロアのような素材感の落ち着いたブラウンが、重厚感のあるラグジュアリーな雰囲気をかもしだしています。

 

北欧ナチュラルテイストプラスレトロ感

ミッドセンチュリーテイストもちょっぴり混じって、更にどことなくリゾートな雰囲気も味わえるような空間です。ブルーノ・マットソンのアームチェアの座面が織ったようなテイストなので、その雰囲気を見事に象徴しているようです。

 

明るいグレーはマルチにコーデ可能

明るいグレーの張地とアームの木製のベージュで、さまざまなテイストに合わせやすい椅子です。赤いラグや白いソファともバランスよく雰囲気を出していて、オシャレですよね。

 

ブルーノ・マットソンの椅子で快適生活

天童木工プレゼンツ、ブルーノ・マットソンの椅子は高いクオリティと、機能性、デザイン性を持ち合わせて、まさに本質的にラグジュアリーなファニチャーだと言えるでしょう。一見ライトな雰囲気かもしれませんが、単に見てくれが重いだけのリュクス感より飽きずに長く愛用できることでしょう。