白、ベージュ、グレーと色数を絞ってコーディネートした空間。アールのデザインも取り入れて「ナチュラルな家具の合う家」をつくり上げました。
夫妻ともに在宅で仕事をしているため、それぞれのワークスペースを確保。場所を離して、仕事の時間やライフスタイルを尊重しながら暮らせるようにしました。将来の子ども部屋や映画鑑賞のスクリーンなど楽しい工夫もいっぱいです。
■DATA
所在地:埼玉県
延床面積:70.41㎡
施工面積:70.41㎡
工事費:1424万円
家族構成:夫婦
築年数:20年
間取り:3LDK→3LDK
完成年月:2021年11月
設計:Renomama(リノまま)
施工:Renomama(リノまま)
改修範囲:フルリノベーション
白、ベージュ、グレーでまとめた統一感のある空間
結婚が決まり、新居を探し始めた施主夫妻。新築や中古、リノベーションなど、さまざまな住まいの形を検討していました。
そんな折、映画館で流れるCMで偶然知ったRenomama(リノまま)を思い出し、さっそく相談へ。物件探しからリノベーションの設計・施工まで依頼することにしました。
希望したのは、「ナチュラルな家具の合う家」。床・壁・天井など住まいを構成する内装材は、白、ベージュ、グレーを基調とし、アクセントにはブルーを用いることに。
「たくさんの素材やアイテムを決めていかないといけない中で、結果的にごちゃごちゃした組み合わせにならないように常に初心に返ってセレクトしました」と夫妻は振り返ります。
色数を絞った統一感のある空間には、明るい木目のナチュラルな家具が心地よく調和。また壁や出入口にアールを取り入れ、デザイン性も高めています。
自然素材の温もりとスタイリッシュなデザインが融合したシンプル&ナチュラルスタイル。
カップボードは無垢材で造作し、キッチン天井のアール加工で移動できないダクトを隠しています。
広がりをもたらすアール壁と、土間のアーチ開口が印象的な玄関。
心地よい距離感のワークスペースで仕事がスムーズに
間取りは、夫妻ともに在宅で仕事をしているため、独立したワークスペースをそれぞれ配置。妻のワークスペースは夜遅くまで仕事をすることを考慮し、寝室から離れたリビング横につくっています。
一方、夫のワークスペースは玄関の近くで、LDKから距離を取って仕事に集中できるようにしました。
広々としたリビングには、映画を大画面で楽しめる収納型のスクリーンとプロジェクターを完備。
また将来子ども部屋に変えられるように間仕切り壁用の下地を入れ、その際にはテレビなどを動かせる配線も備え付けています。
「毎日がとても快適になり、生活も仕事もしやすくなりました」と妻。「やっぱりリノベーションをやってよかった!と実感しています」と夫も満足そうです。
LDKに設けた引き戸の先が、妻のワークスペース。室内窓でリビングの採光と通風を呼び込みます。
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映画好きの夫のために取り付けた収納型のスクリーン。
プロジェクターは持ち運べるコンパクトなものを選びました。
お気に入りのデスクのサイズに合わせて妻のワークスペースをプラン。
造作棚でスペースを有効活用した夫のワークスペース。
「自分にとっては集中してこもれる、このくらいのスペースが最適です」。
デスクと反対側の壁には有孔ボードを設置。
趣味の野球グローブや帽子を飾りながら収納しています。
靴だけでなく、ベビーカーやアウトドア用品も置ける玄関土間。
寝室もLDKと同じく、白、ベージュ、グレーの3色でコーディネート。
玄関とはアール壁で仕切り室内窓をプラス。
見せる収納も隠す収納もたっぷり設けた洗面室。
作業しやすい造作家具が便利です。
アクセントクロスとオープン棚で快適なトイレ空間に。
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