近年、「和」テイストを取り込んだインテリアが人気です。その中でも「昭和レトロ」と呼ばれる懐かしくて可愛らしいアイテムを使って楽しむ型が増えています。そんな「昭和レトロ」を使った素敵な実例をご紹介していきます。
心ときめく懐かしさ
昭和時代へのノスタルジーや憧れを「昭和レトロ」と言います。中でも特に1950年から1980年代のポップで可愛らしいアイテムや柄のものや、味のある使いこまれた古道具などのアンティークテイストのものが人気があります。
キッチン
こちらはタイルが可愛らしいナチュラルテイストのキッチンです。アイランド部分にはぐるっと囲うようにレトロ柄のタイルがライン状に並べられ、背面側にはパターンの違う同系のタイルを使う事で統一感と遊び心が感じられます。
昭和のキッチンといえば「珠のれん」は定番ですよね。こちらの懐かしいテイストのキッチンの入り口にはイエロー系の可愛らしい「珠のれん」が付けられ、レトロなキッチン雑貨と共に「昭和レトロ」の雰囲気を上手に出しています。
ダイニング
「昭和レトロ」と言えばポップなテイストともう1つ、昭和の雰囲気を残すレトロ家具を取り込んだインテリアがあります。こちらは渋めのレトロ家具をダイニングに置かれ、アラジンや鉄瓶と合わせてとてもいい奮起になっています。
こちらはアンティークインテリアのダイニングルームです。ミシン台をアレンジしたダイニングテーブルにはタイプの違うレトロ感のある椅子を並べ、サイドにはショーケースが設置されています。当時の落ち着いた色合いを丈夫にまとめていますよね。
リビング
「昭和レトロ」は柄物を多用して楽しむことが出来ます。こちらは70年代を彷彿させるポップなレトロ柄をアクセントウォールに使い、カーテンにはキャラ柄を取り入れています。このトゥーマッチな柄の使い方が特徴的ですよね。
こちらは様々なパターンの花柄のカーテンを使ったリビングルームです。大きなカーテンを用意しようとすれば予算もかかりますが、こんな風に組み合わせて使っても楽しいのが「昭和レトロ」の楽しい所ですよね。
こちらは「ミッドセンチュリー」の家具でいっぱいのリビングです。「昭和レトロ」と切り離せない「ミッドセンチュリー」は昭和初期にアメリカで生まれたポップなインテリアの事です。ポップで宇宙的なデザインは当時の憧れのアイテムになります。
ワークスペース
こちらはアンティークな「昭和レトロ」の家具を使ったワークスペースです。モダンなデザインと時間を経て持つ、独特な木材の風合いは、大人が楽しむ「昭和レトロ」感を刺激します。こんなワークスペースなら仕事も捗りそうですよね。
こちらは大きなレトロな花柄のカーテンが目を惹くワークスペースです。アンティークなミシン台を机にして、現代のミシンを設置するというアイデアがいいですよね。また、窓の上にはコレクションが並べられ「昭和レトロ」を楽しんでいます。
こちらはリビングの一角に作ったワークスペースです。柱と柱の間にできたスペースにアンティークのミシン台をアレンジした机を置き、時代を感じさせる椅子を置いています。こんな風にコーナーにまとめてあげると世界観を作りやすいですね。
サニタリー
「昭和レトロ」といえばタイルを使った洗面所もはずせません。紺色のモザイクタイルを立ち上がりに使い、落ち着いた色合いの木製の天板と組み合わされています。また実験用のシンクを使う事で時代感が上手く出ていますね。
こちらはシックにまとめられたナチュラルインテリアのおトイレです。昔ながらのスタンダードなトイレの周囲を味のあるドライフラワーで彩っています。また床にはレトロな模様のクッションフロアを使い「昭和レトロ」状に演出しています。
ベッドルーム
「昭和レトロ」で外せないアイテムに「かぎ針編み」があります。こちらのベッドルームではベッドカーバーとクッションに使われていますね。また、そのベッドの周りにはレトロ雑貨を配置しその雰囲気を楽しんでいます。
こちらはミッドセンチュリーをふんだんに使ったベッドルームです。落ち着いたモスグリーンを基調に近未来的なポップなデザインの家具がいたるところに使われています。和テイストを使わない「昭和レトロ」感がおしゃれですよね。
まとめ
「昭和レトロ」なインテリアはいかがでしたか?『ザ・昭和』と呼ばれる和テイストとミッドセンチュリーを使ったモダンなレトロ。「昭和レトロ」の幅広さを感じ取ってもらえたのではないでしょうか。参考になればうれしいです。
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