木製ピンチのアイデアリメイク術!
どの100円ショップにもある定番アイテム「木製ピンチ」。紙を束ねたり吊したりするときに使う便利なアイテムですが、ピンチの見方をちょっと変えてみることで驚きのリメイクアイデアが生まれます。
今回はこちらの「木製ピンチ」を使った、ユニークなリメイク雑貨の作り方を2つご紹介していきます。
材料はこちらの100円ピンチ
材料として使ったのがこちらの「木製ピンチ」。
今回はキャンドゥで購入しましたが、どの100円ショップにも置いてある定番の商品です。
木製ピンチを分解してみるとこのような感じに。写真左がピンチの表側、写真右が裏側です。この「部品の形状」に着目したのが、今回のリメイクポイントです。
1.空き缶+ピンチでつくる「プラントポット」
最初にご紹介するのがこちらの「プラントポット」。木製のタイルが規則正しく並んだような、コンパクトで愛らしい桶型の木製ポットです。
材料として使ったのはシーチキンの空き缶です。この空き缶の中に入る大きさにカットしたドライフォームも用意します。
木製ピンチを手でひねって分解します。軽く捻るだけで簡単に分解することができます。
分解したウッドパーツをオールドブラウンにペイントします。使った塗料は「オールドウッドワックス ウォーターベースコート(チーク)」です。
缶の側面に強力両面テープを貼り、開口部の凸部分にピンチ裏面のくぼみを合わせて貼り付けます。
DIYに使う両面テープは「セキスイ PEクロス両面テープ」がおすすめ。PP素材の強粘着テープなので、剥がれることなく強力に貼り付きます。
缶の周りにウッドパーツをぐるりと一周貼り付けます。使ったウッドパーツは全部で20個、ピンチの数だとちょうど10個分です。
カットしておいたドライフォームを缶の中に入れ、好みのプラントでボタニカルアレンジを施します。
これで愛らしいプラントポットが完成です。空き缶+木製ピンチでおしゃれなリメイクポットを作ることができました!
2.フレーム+ピンチで作る「スクエアミニポット」
次にご紹介するのがこちらの「スクエアミニポット」。フレームに飾られた鉢の部分に木製ピンチを使ってみました。
今回は木製ピンチの裏&表側、それぞれの形状を利用したリメイクアイデアです。ピンチの凹凸形状にご注目下さい。
6個のウッドパーツ裏側をモルタル風にペイントします。
使った塗料は「ミルクペイント for ウォール(モルタル・コンクリート風+ブラックペッパー)」です。
これを互い違いの向きに並べるとあら不思議!積まれたコンクリートブロックのように見えませんか?
ブロック状に並べたウッドパーツの裏にドライフォームを接着し、フォームにドライフラワーを差し込みます。
好みのフレームにアレンジすれば、ブロック花壇風ミニポットが完成です。
さらにアレンジ!ウッドパーツ表側の凹凸を利用してみましょう。
テラコッタ風にペイントしたウッドパーツを互い違いに並べてみると、今度はレンガ風のスクエアデザインに!
使った塗料は「ミルクペイント(ビンテージワイン+チョコレートブラウン)」です。
ブロック風同様、ドライフラワー&ドライフォームでアレンジすれば完成。積み重ねレンガの可愛らしいミニポットができあがりました!
「見方」を変えれば驚きのアイデアが!
今回は100均の木製ピンチを使ったリメイクアイデアを2つご紹介してみました。ポイントはなんといっても「見方を変える」こと。
ピンチそのものの「モノとしての機能」ではなく、使われている「部品の形」に着目することで、思いもよらないリメイクアイデアが生まれます。
身の回りにあるものをじっくりと見直してみることで、驚きのアイデアが生まれるかもしれませんよ!
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