セメントは武骨なだけじゃない
男前インテリアには欠かせなかったセメントを使ったDIY。でも、セメントのイメージは武骨なだけじゃないはず!今回は簡単かつ繊細、かわいいセメントDIYを試そうと思います。
今回の材料
- ダイソー:セメント
- ダイソー:インテリアラティスL
- ダイソー:アイストレー
- ダイソー:ゼムクリップ
- チャック付き保存袋
- 牛乳パック
- その他(透明テープ・割りばし)
ダイソーのセメントは、何種類か販売されていますがそこまで大きな違いはありません。どれも水を入れて混ぜるだけで、少量から作ることができます。
このほか速乾タイプというのがありますが、小さなものを作るときにはおすすめしません。なぜなら、固まるのが早いので作っている間にけっこう固まってきてしまったのです。
そのため、選ぶときは速乾タイプ以外を使うようにしています。
セメントの粉を保存袋に入れ、水を加えたらしっかりもみこみます。本来ならいらない容器にいれて混ぜたりするんですが、これだと楽ちんです。
よくもみこまないとむらができるので、それだけ注意してくださいね!
1,小さなカードホルダー
今回のカードホルダーの土台は、アイストレーを使いました。ねじって氷を出せるやわらかいプラスチックタイプです。よく混ざったら、袋のはじをカットしてセメントを出します。
すべて入れられたら、少しだけたかいところから落として空気を抜きます。量が多かったりしたら、少しすくって調整しましょう。
次にゼムクリップをここにさします…と言いたいところですが、それは少し待ってください。まだまだセメントが固まらないので、ゼムクリップが倒れてしまいます。
そこで、割りばしにゼムクリップをテープではって、それをセメントにそっと沈めました。
これでクリップが沈みません!でも、もし挿しても倒れないくらいのタイミングをみて作業できるなら、そのほうが楽ですよ。
クリップがいっぱい並んでるとかわいいですね。1日置くとかなり固まっていますが、冬など気温が低いと乾きにくいので完全に固まるのに2日くらい見てもよいくらいです。
固まったら、底からそっと押し上げるようにして外します。ねじってとれるアイストレーですが、むりにねじるよりこの方がきれいに取れると思います。
2,マルチワイヤースタンド
こちらはインテリアラティスを立てるためにセメントの土台を作ります。
牛乳パックの上の部分をカットして、ラティスの幅に合わせてつなげます。
つなげる部分に段差があるとそれも固まるときに響いてしまうので、なるべく段差のないようにつなげます。
今回は透明の平べったいテープを使っています。
さっきと同じようにセメントを混ぜたら流し込み、とんとん落としてなめらかにします。つぎにラティスを固定します。
割りばしではさんで養生テープで固定しました。このまま1日程度待ちます。
固まったら、周りからそっとはがします。つるりときれいにはずれますよ!
完成
アイストレイから出すとこんな感じ!形がまさに氷っぽくてかわいいですね。
古道具のトレイと一緒に、レトロなカードを飾ってみました!トレイの大きさによっていろいろな形ができますよ。
小さいけれど、重量があるのでポストカードなど縦に飾っても倒れたりしません。メモスタンドのほか、手作りウェディングのネーム立てなどにも活用できそうです。
ラティスの方はべたな使い方ですが、アクセサリースタンドにしてみました!色は黒ですが、ワイヤーが細いので圧迫感や無骨さよりは繊細な印象になります。
土台がしっかりしているので、時計など多少重いものもかけることができます。
土台にコルクシートを一部貼って、小さなリングなどを置けるようにしてみました。
古道具やドライフラワーとの相性も抜群です!
合わせるものでイメージの変わるセメントDIY
ステンシルなどと組み合わせるとインダストリアルな雰囲気がつくれるセメントDIY。でも、ちょっと視点を変えて線の細いもの、ちょっとカラフルなもの、レトロなものを組み合わせると
古道具やドライフラワーにも合う雑貨も作ることができます!混ぜるだけで簡単なので、ぜひやってみて下さいね。
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