頭が小さく見えるおしゃれデザインの髪型
どんなにおしゃれなデザインの髪型でも、全体で見た時に頭が大きく見えてしまうと、おしゃれ感が台なしになってしまいます。
頭が小さく見える髪型を選ぶためには、ご自分の髪質や頭の形、そして顔の輪郭に合わせることがポイントになります。ここでは、ショート・ボブ、ミディアム、ロングと髪の長さ別に頭が小さく見えるデザインの髪型を見ていきましょう。
頭が小さく見えるデザインの髪型【ショート・ボブ】
大人っぽい前下がりショート×流し前髪
顔のラインを全体的に出すショートヘアは、頭が小さく見える髪型の筆頭です。
特に、顔の横幅が気になりがちな丸顔さんは、顔の輪郭に沿わせた前下がりショートにすると頭が小さく見えるようになります。
前髪は流すと大人っぽい印象に。髪が広がりやすい人や毛量が多くボリュームが出やすい人、ストレートヘアの人にもおすすめのデザインです。
ふんわりマッシュショート×くせ毛風パーマ
面長さんにおすすめしたい頭が小さく見える髪型は、丸みのあるマッシュショートです。
くせ毛風パーマをプラスすることで、全体的にふんわりとしたヘアスタイルになっています。
マッシュショートの髪型は、顔の輪郭を隠したデザインよりも思い切って見せるシャープなデザインの方がすっきりとした潔さがあり、頭が小さく見えるでしょう。
シャープでクールなワンレンボブ×前髪なし
シャープでクールな印象を与えるワンレンボブも、頭が小さく見える髪型です。髪全体は前下がりになるようにカットするデザインがおすすめ。
後頭部は丸みを出して女性らしさをアピールしましょう。
全体的にストレートの毛流れを活かしたシンプルなヘアスタイルですが、頭が小さく見えるデザインの髪型です。
丸みのある内巻きミニボブ×シースルーバング
エラが気になる人に人気がある頭が小さく見えるデザインの髪型は、内巻きボブです。
マッシュショートと同じように、ふんわりとした丸みのあるシルエットのヘアスタイルは頭が小さく見える効果があります。
こめかみ位置の髪は長さを残して、さりげなく輪郭をカバー。前髪は、シースルーバングにすると抜け感がプラスされます。
くびれを作るレイヤーボブ×すきまバング
顔周りにレイヤーが入ったショートボブも、頭が小さく見えるデザインの髪型として人気があります。
レイヤーによってふんわりとした動きが生まれるデザインがポイントです。
髪の長さが短めであってもレイヤーでくびれを作ることで、全体的にボリュームを出すことができます。
頭が小さく見えるデザインの髪型【ミディアム】
最新の外ハネミディ×シースルーバング
続いては、ミディアムヘアにおすすめしたい、頭が小さく見えるデザインの髪型を見ていきましょう。
ミディアムのヘアスタイルを頭が小さく見える髪型にするための最大のポイントは、髪全体に軽さが出やすいレイヤーカットです。
こちらは最新の韓国風外ハネミディ。外ハネスタイルにすることで、頭が小さく見えるくびれが強調できます。
大人可愛いレイヤーくびれミディ×流し前髪
大人可愛いミディアムヘアは、男性ウケもよい髪型です。レイヤーを適度に入れて軽さを出すスタイルを、さらに可愛く見せているのは毛先の巻き。
立体感だけでなくニュアンスが出るので、全体的なバランスもよくおしゃれな雰囲気になります。
髪質によってはパーマをかけてもよいでしょう。前髪はナチュラルに流すスタイルがぴったりです。
ハイライトとレイヤーを入れたミディウルフ
くびれのあるミディアムヘアの中でも、トレンドになっているのがウルフスタイルです。
ネオウルフと呼ばれる最新の髪型は、スタイリングも簡単にできるので人気急上昇中。
レイヤーが入っていること、くびれがあることなど、頭が小さく見えるデザインの髪型に欠かせないポイントが全部入っています。
ハイライトをプラスすると、髪全体に立体感も強調されるのでおすすめです。
大人っぽく見せるエアリーミディ×オン眉バング
頭が小さく見えるデザインの髪型を作るためには、髪のボリュームも大事なポイントになります。
ボリュームを抑えれば頭が小さく見えるかというと、実はそうでもありません。
ペタンコヘアはかえって全体がのっぺりと見えるので、ふんわりとボリュームアップしてみましょう。
レイヤーを入れてエアリーな軽さと動きを出し、髪の面積と肌の面積のバランスを整えることがポイントです。
無造作ポニーテール×シースルーバング
ミディアムレングスの場合、アレンジでも頭が小さく見える髪型を楽しむことができます。手軽にできてアレンジの幅が広いポニーテールもその1つ。
毛先をカールしたミディアムヘアを低めの位置で一つに結び、髪をゆるめに引き出すだけです。
頭が小さく見える髪型は、髪全体で立体感を出すこととメリハリのあるシルエットを作ることがポイントです。
頭が小さく見えるデザインの髪型【ロング】
愛されるレイヤーロング×サイドバング
長さのあるロングヘアも、カットのデザインによって頭が小さく見える髪型に仕上げることができます。
髪の長さを活かしたタテのラインを作るヘアスタイルがおすすめです。
ストレートロングはメリハリが出しにくいので、ミディアムヘアと同じく全体的にレイヤーを入れると軽やかな動きが楽しめます。
サイドバングはエラをカバーしてくれるので、頭が小さく見える前髪です。
ワンカールのふっくらロングレイヤー×流し前髪
ストレートのロングレイヤーの毛先にワンカールを取り入れると、頭が小さく見えるデザインの髪型がより華やかなイメージになります。
内巻き方向に大きめのワンカールを入れると、全体的な印象としてふっくら感が出やすいので人気です。
前髪は、毛量に合わせてやや厚みを持たせて流しましょう。サイドバングを長めに残しておくと、アレンジもしやすいですよ。
シャープなロングウルフ×かき上げバング
頭が小さく見えるデザインの髪型の1つであるウルフスタイルをロングヘアに取り入れると、全体的にシャープな雰囲気が高まります。
ランダムな方向に動く毛先も、大人っぽいおしゃれ感をプラスしてくれるでしょう。
タテのラインを強調するように、前髪はかき上げバングがおすすめです。無造作なスタイリングでもキレイに見えますね。
人気のオニオンアレンジの編み下ろし×後れ毛
頭が小さく見えるようなアレンジデザインを取り入れると、ロングヘアにもメリハリがつきやすくなります。
トレンドのオニオンスタイルのアレンジは、髪の広がりを抑えながらもふんわりした雰囲気が残る人気の髪型です。
サイドバングと後れ毛を垂らすと、エラをカバーして小顔に見せてくれる効果が期待できます。
ストレートロングの場合は、編み込む前にコテで巻いておくとよいですね。
お呼ばれシーンにはシニヨン×サイドバング
シニヨンは、結婚式の二次会などオケージョンシーンにもおすすめの頭が小さく見えるデザインの髪型です。
ロングヘアの場合は毛量が多くてうまくシニヨンが作れないという声も耳にしますが、後ろで1本に結んだ髪を三つ編みにしてからシニヨンを作るとキレイにまとまります。
サイドの髪は気持ち太目に毛束を取り、巻きを付けて動きを出しましょう。
頭が小さく見えるデザインの髪型を楽しもう
髪の長さ別に、頭が小さく見えるデザインの髪型を見てきました。髪全体に立体感を出すカットデザインを取り入れることや、後頭部に丸みを出すシルエット、軽やかな動きが感じられるレイヤーなどをおさえると頭が小さく見える髪型になります。
顔の輪郭や髪の長さに合わせて、頭が小さく見えるデザインの髪型を楽しんでみませんか。
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