大人ならば誰でも一度は憧れる「書斎」。書斎と言えば、部屋に1人きりで仕事をしたり、趣味を楽しんだり、自分だけの時間を楽しめる個室というイメージがあります。
最近では、室内の一角を「ワークスペース」として、子供たちとの共有の場所としているケースも多いようです。子供は読書や勉強、大人は仕事など、同じ空間でそれぞれのプライベートを尊重しつつも家族の時間を大切にすることができます。
リビングからも見える、親子で使える場所
夫がカナダ出身のリノベ上級家族が「めちゃめちゃ細かいところまで想いを詰め込んだ」住まい。LDKに隣接した書斎に、親子がゆったりと並べる大きさのカウンターデスクを採用。
集中できる場所でもあり、家族が触れ合う場所に。リビングとの境界をオープンにしていることで、広い空間で時間を共有できます。
ちょこっとテーブルが集まる場所に
都内ビンテージマンションのリノベーション。プライバシーを考慮したLDKや家族で調理ができるキッチンなどの配慮が素晴らしい。オーダーキッチンは家族みんなでの調理ができる広さ。
窓側には、デスクスペースにもなりそうなテーブルを取り付けて家族の集まる場所に。専門家と住まいづくりをするうちに、子供が「建築家という仕事」に興味津々だそう。
縁側のような空間
2階のLDKに、角地の形状をなぞるようにしつらえた机コーナーと大きな開口をプランして、春には満開の桜の特等席に。
「窓まわりはデスクワークをしたり、こどもが勉強したりと多目的に使われます。
ぼんやり周囲の景色を眺めたり、家事をしたり、子どもの勉強をみたり…。」縁側のような空間です。
本棚とテーブルで、空間をセパレート
部屋の中央に背の低い本棚を置いて子供部屋と書斎の間仕切りに。書斎のテーブルと本棚を合体させることで、子供の遊ぶ姿を見ながら作業することができます。
それぞれのプライベートスペースを持ちながらも、いつでもコミュニケーションがとれる合理的な空間。本やおもちゃを棚に収納することで、子供の遊ぶスペースもしっかりと。
ミニマルな学習コーナーを共有
小さくてシンプルなコーナーに棚とデスクを設置すれば、親子共有の秘密基地のでき上がり。
ナチュラルなタイルでつくられた低めのコーナーによって、圧迫感を与えない書斎に。
大きな棚に、子供たちのおもちゃや家族の趣味のものまでしまうことができて、コンパクトな空間でもすっきりした印象です。
ロフトへ登れば、そこは子供たちの秘密基地
ゆとりを感じる親子共有のデスクカウンターのある住まい。天井近くに取りつけられた本棚は、スペースを圧迫せず収納力もバッチリ。
棚下にライトが取りつけられているので、明るい環境で作業が可能。はしごを登った先のロフトは子供たちの秘密基地。遊びにも学習にも利用できる空間です。
開放感あるリビングに、書斎コーナーをプラス
LDK一体の広々とした空間に設置された書斎コーナー。限られた空間でもコンクリートブロックを低く設置することで開放感を感じます。
ブロックの裏側には広めのカウンターデスクが設置されているので、親子で並んで作業することも可能。
リビングやキッチンにいる家族ともコミュニケーションをとれます。
躯体柱や構造を活かしたスペースづくり
夫の生家である築46年の古民家のリノベーション。構造体を補強、柱の調整の中で生まれた絶妙な場所にワークテーブルを置きました。
ダイニングテーブルと分けることで、子供たちにとっても食事をするところ、宿題や作業をするところそれぞれの意識が保てるのもメリット。
親子2人の特別な部屋
広々とした空間にシンプルなテーブルと小さな本棚を設置。家具は最小限、圧迫感のない低い本棚を置くことでより開放感のある空間に。
インテリアはナチュラルカラーで統一、椅子を色違いにすることで、コーディネートにアクセントを持たせています。
部屋を囲むカウンターデスク
寝室と子供部屋を囲むようにつくられた書斎。造り付けの長いカウンターデスクは、家族みんなで使っても十分な大きさ。
カウンター下に収納ボックスで、スペースを無駄なく活かしてすっきりとした空間をつくり出すことができます。
親子それぞれのプライベート空間を持つのもいいですが、ワークスペースを共有することで、親子の絆がより深くなりそう。
時には勉強を教えたり、同じ趣味を楽しんだり…。個々の時間を尊重しつつも、コミュニケーションがとれるはず。ぜひ、参考にしてみてください。
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