アクセントクロスの成功事例|イメージ通りに仕上げるための注意点とリノベーションのポイント
一面に貼るだけで、一気におしゃれに仕上がるアクセントクロス。
こだわり抜いて決めていく住まいだからこそ失敗だけはしたくないものですが、アクセントクロスは使い方を間違えると安っぽくおしゃれではない見た目になってしまいます。
失敗してしまう原因として3つの理由が挙げられますが、その原因をおさえておけば、『空間に馴染まない…』『なんだかおしゃれに見えない…』といった後悔なくイメージ通りに仕上げることができますよ。
今回は、アクセントクロスの成功事例と合わせて、おしゃれにならない理由、イメージ通りに仕上げるポイントなどまとめてご紹介します。これからのリノベーション計画に、ぜひお役立てください。
■アクセントクロスの成功事例5選
空間にアクセントを加えるために使用する、デザインや色が豊富なアクセントクロス(壁紙)。
アクセントクロスを使用することで空間にメリハリが生まれ、部屋が広く見えたり引き締まって見えたりする効果があります。
どんな印象に仕上がるのか、まずはSHUKEN Reが手がけたおしゃれなリノベーション事例をご紹介します。
事例① 北欧ブルーのくつろぎ空間
リビングの一角に、北欧ブルーのアクセントクロスを貼ったこちらのお家。
空間にメリハリをつけるだけでなく、キッチンとリビングを緩やかにつなぐ効果もあります。
ブルーグレーのような色味が、照明やソファーのグレーとリンクし、バランス良く仕上がっていますね。
事例を見る:Case125「北欧ブルーのくつろぎ空間」
事例② 回遊=幸せのかたち
一方こちらは、鮮やかなブルーのアクセントクロスを。同じブルーでも全く違う印象に仕上がっています。
空間にメリハリをつけるだけでなく、マグネットが使える下地を採用してお子様の遊び場にもなっているという優れものでもあります。
事例を見る:Case122「回遊=幸せのかたち」
事例③ やさしい色と光につつまれて
ミントグリーンのアクセントクロスと、アーチの開口が印象的なLDK。窓からは暖かな光が差し込み、柔らかさをさらに際立てます。
こちらのお家はリビングだけでなく、寝室やトイレにもアクセントクロスを使用して空間ごとの印象を楽しまれているので色選びの参考になりますよ。
事例を見る:Case116「やさしい色と光につつまれて」
事例④ 収納☆大充実
シックなブラックが印象的なこちらのアクセントクロス。
壁だけでなくキッチンカウンターにもブラックを使用することで、空間に繋がりを持たせています。
シックに仕上げつつも、床材やブラインドに温かみのあるトーンの木材を使うことで、優しさを感じる空間に仕上がりました。
事例を見る:Case93「収納☆大充実」
事例⑤ デッドスペースのない家
鮮やかなレモンイエローではなく、くすみ感のあるカラシ色を使用したこちらのお家。椅子のブルーとコーディネートされ、洗面所がぱっと華やぎますね。
事例を見る:Case52「デッドスペースのない家」
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■おしゃれにならない…失敗してしまう理由3つ
おしゃれにするためにアクセントクロスを選んでいるのに、『なんだかおしゃれにならない…』という失敗は避けたいもの。
失敗してしまう原因には、次のような理由が挙げられます。
理由1 バランスが悪い
アクセントクロス自体は、様々なデザインやカラーがありおしゃれな素材です。しかし貼る面積を間違えると、一気にバランスが悪くなってしまいます。
配色は基本的に、
ベースカラー70%
メインカラー25%
アクセントカラー5%
この比率で考えるとバランスがよいとされています。
アクセントクロスを使用する場合、空間の5%以内に収まるよう計画するのがポイントです。
もちろん、使用する床材や天井のデザインによっては、もう少し多めに使用してもバランスが取れることもあります。
どのくらい使用できるのかについては、間取りによって異なるので担当者に相談してみましょう。
理由2 テイストと色が合っていない
目に付きやすい場所に貼るアクセントカラーだからこそ、空間全体のテイストと使用する色やデザインに統一感がなければチグハグな印象に仕上がってしまいます。
リノベーション計画時に打ち合わせをしたテイストに合わせて、色やデザインを選ぶようにしましょう。
あえてテイストの異なる色やデザインを選ぶおしゃれテクニックもありますが、長く暮らしていると時代遅れに感じたり飽きてきたりする危険もあります。
『失敗した…』と後々頭を抱えないためにも、アクセントクロスは空間に合わせて選ぶようにしましょう。
理由3 メリハリがない
せっかくアクセントクロスを使用しているのにも関わらず、メリハリがなければぼんやりとした印象に。
失敗したいくない…と考えている時は守りに入ってしまいますが、かえって地味な仕上がりになってしまう可能性があります。
まわりを白い壁にする場合は、白との違いがはっきりとわかる色を選ぶようにしましょう。
どうしても淡く優しい柄や色を使いたい時は、天井や床材の色、造作家具などでしっかりメリハリをつけるのがおすすめです。
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■イメージ通りに仕上げるためのポイントと注意点
選び方をあらかじめ知っておけば、リノベーションで後悔することもありません。アクセントクロスをイメージ通りに仕上げるポイントを確認しておきましょう。
色の持つ印象をチェックしておく
どんな色を選ぶのかによって、印象はガラリと変わります。
ブルー… 静かな落ち着き、リラックス
グリーン… 穏やかな落ち着き、柔らかな優しさ
レッド… 生き生きと活発、暖かさ
イエロー… 高揚、活発、元気
色によって、これだけ印象は異なります。家で過ごす時間が長くなった今、選ぶ色によって気分も変わるためどんな気持ちで過ごしたいのかを考えながら選ぶのも良いですね。
『面積効果』に注意して選ぶ
アクセントクロスはサンプルを確認しながら決めていきますが、実物を見るのではなくカタログだけで決めたり、小さなサンプルを見て選んだりしてしまうと想像と違う仕上がりになる可能性があります。
同じ色でも面積が大きくなると、明るい色はさらに明るく、暗い色はさらに暗く見えるという『面積効果』を想定して選ぶようにしましょう。
また、使用する照明によってもアクセントクロスの雰囲気は変わるため、アクセントクロスに合わせて光の種類を決めるのがおすすめです。
カタログや画像ではなく実物を確認
紙の光沢や質感、パソコンや携帯の画面設置状況によって、アクセントクロスの色味は違って見えます。
A4ほどの大きなサイズのカタログも今はたくさんありますが、可能であれば、カタログや画像ではなく実物を確認して選ぶようにしましょう。
希望しているアクセントクロスを使用しているお家を見せてもらう、廃棄前のアクセントクロスをもらって壁に当ててイメージしてみる、など完成図をイメージしながら決めていきましょう。
■アクセントクロスを効かせた住まいにリノベーションするなら…
メリハリをつけるためには、ちょっとした冒険も必要になるアクセントクロス。
失敗しないためにも、事例を参考にしたりイメージ通りに仕上げるポイントをチェックしたりして満足のいくリノベーション計画を立てていきましょう。
SHUKEN Reは、あなたのライフスタイルやご要望に合わせて、設計士やデザイナー、施工スタッフがチーム一丸となって、おしゃれなアクセントクロスを使用したリノベーション計画をサポートします。
ここでご紹介しきれないたくさんのアクセントクロスを使用したリノベ事例も公開していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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