作家もののうつわを買おう、和食器をそろえていきたい、と思っても、まずはどんなうつわを揃えていって良いか、悩みますよね。
今日は、どういうものから買っていけばよいか、どのように組み合わせればいいか、についてご紹介していきます。
まずは基本編からです。
「これは!」と思う、絶対に使いたい1枚を選ぶ
うつわのコーディネートする際に、まず、作りたい料理が決まっていると思います。
例えば、ハンバーグや、パスタ、肉じゃが、八宝菜など。
まずはメインディッシュになるお料理と、それは手元にあるうつわでどれに盛り付けたいか、考えるところからスタートです。
その一枚からうつわのコーディネートをしていきます。
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メイン皿に色や形や雰囲気が似たものを合わせる
メインのお皿が決まったら、それに色合いや、 形、雰囲気が似たものを選んでいきましょう。
特に、色や形が似ていなくても、雰囲気が似ているというのは重要なヒントです。
例えば、うつわの質感などが近いと、色味が少し違っていても、非常によく合います。
また、和食器には、大きく陶器と磁器があり、陶器だと陶器同士、磁器だと磁器同士などで揃えてあげるとよいです。
陶器同士
磁器同士
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アクセントになる1枚を入れる
メイン皿とそれに合わせるお皿が決まったら、一枚、色味が異なるものや、形が面白いものを入れてみましょう。
食卓がとても楽しい雰囲気になります。
白を基調とした食卓の中に、濃い色のうつわが1つ入るだけで、全体が締まった雰囲気になるますね。
もちろん同系色や、同素材で揃えるのは、 まとまりが出るのでGoodです。
対照的な組み合わせのものを使ってみる
ここからは応用編です。
・九谷焼など和の絵付けのあるものに洋食を合わせてみる
・渋い色のうつわにケーキをのせてみる
など、対照的なものを合わせてみると、不思議とマッチするということが良くあります。
お皿とケーキ、両方の存在感が増して、より美味しそうに見えますね。
また、クロスは、無地のベーシックなものを そろえておくと何にでも使いやすいので良いですが、うつわ自体が無地のものが多い場合は、アクセントになる柄が入っているクロスを使うというのも一つです。
料理の色と反対の色のうつわに盛る
作るお料理をイメージすると、大体の色味があると思います。例えば、トマト煮込みなら赤色、炒め物なら茶色、サラダなら緑色など。
私はよくパスタを作るのですが、トマトソースやクリームソースなど、明るい色のパスタを盛るときは決まって黒のうつわを使います。
黒は明るい色のお料理を引き立ててくれるので、とってもおいしそうに見えるんです。
茶色っぽくなりがちな、煮物や炒め物なら、少し絵付けのある柄の器などに盛って、にぎやかな印象にします。
サラダなら、ひんやり冷たいほうがおいしいので、磁器のつるりとした器をつかったり、フレッシュ感を出すのにガラスのうつわを使うとおいしそうですね。
色合いで分ける
先ほども少し触れましたが、うつわの色合いは、磁器などの寒色系と陶器などの暖色系に大きくは分かれます。
寒色系だと、スタイリッシュな印象になり、洋食や、イタリアンなどが合わせやすいです。北欧食器などとも相性がいいですね。
暖色系だと、やわらかな印象になり、和食やカフェごはんなど合わせやすいです。
寒色、暖色で固めると、まとまりはいいのですが、一方で無難なコーディネートになってしまう、というのもあると思いますので、黒や茶色などのどちらにも合わせやすい色味を入れるといいと思います。
まとめ
素敵なレストランやカフェに行くと、 「このお料理に、この器を使うんだ!」 という驚きや発見があったりすると思います。
和食器は、思っている以上にいろんな料理のジャンルに合わせられるので、対照的な組み合わせを色々試していただくとより一層うつわのコーディネートが楽しくなると思います。
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