仕事場とくつろぎスペースの混在を解消。オン・オフを分けるリノベーション
「家の購入は30代40代で考えるものだと思っていましたが、長引く在宅勤務やオンラインセミナーへの参加で、気持ちが大きく変わりました」と、20代でマイホーム購入を決断したNさん夫妻。
リモートワークが多くなったことをきっかけに中古を買ってリノベーション。仕事の場とリラックスする場の距離がとれるよう、2人のワークスペースを別々につくってリビングを広くとるプランを採用。アール壁や室内窓などの憧れも実現しています。
■DATA
所在地:東京都世田谷区
延床面積:58.16㎡
施工面積:58.16㎡
工事費:1000万円
家族構成:夫婦
築年数:49年
間取り:1LDK→1LDK
設計:マイリノbyグローバルベイス
施工:マイリノbyグローバルベイス
改修範囲:フルリノベーション
ワンルームからの住み替えで、リノベを前提に家を購入
在宅勤務が増え、引っ越しを考え始めたNさん夫妻。当時35平米のワンルームに住んでいたことから、仕事場とリラックスするスペースが混在し、ストレスを感じていたのだそう。
そこでまず資産形成の勉強も兼ねて、マイリノbyグローバルベイスのオンラインセミナーに参加。マイホームが一気にリアルになり、中古物件×リノベーションに踏み切りました。
物件は通常勤務に戻ることも考え、2人の職場の中間エリアで探すことに。予算、立地ともに気に入ったマンションは、築49年と新しくはないものの、2020年に耐震補強工事を終えていました。
管理体制がしっかりしていることも心強いと感じ、購入を決定。リノベーションにあたっては、SNSを駆使して集めたイメージに合うものをまずは担当のデザイナーにすべて伝え、その後予算内で収まるように相談しながら取捨選択していきました。
南西方向に大きな窓があるリビング。ここから見える美しい夕陽も、購入の決め手になりました。
お互いを尊重したワークスペースと間取り
2人が一緒に、また思い思いにリラックスするリビングには、「優しい感じになるのでどうしても取り入れたかった」というアール壁を設置。
隣の寝室と程よくつながる、シンプルな室内窓もプラスしました。ダイニングは作業動線がスムーズなサイドキッチンスタイルに。椅子でもソファでも、テレビを見ながらくつろげるレイアウトです。
以前の家ではビデオ会議の際、唯一の個室であるトイレで対応したこともあったというNさん。ワークスペースは夫妻それぞれ、離れた場所に用意しました。夫は書斎兼納戸を新たにプランし、専用のデスクや棚を設置。
音などが気にならず、省スペースで快適な空間をつくっています。一方、妻のワークスペースは、キッチンの収納カウンターを延長した明るい場所に。テレビに背を向けるようにパソコンを置いて、視線を調整しています。
リビングと寝室を隔てるアール壁。光を柔らかく反射するため圧迫感がなく、空間が広く見えます。
そのほかの画像を見る
リビングは色数、物を少なくしてスッキリ感を。シンプルにまとめてくつろぎの空間を演出しています。
壁掛けテレビの裏側は棚付きのストックルーム。生活感の漂うものを上手に隠して。
吊り戸のないオープンタイプのキッチンなので、背面に大きな収納棚を設けました。
背面収納の一角を利用した妻のワークスペース。作業途中の資料も邪魔になりません。
寝室のヘッドボードは青山グランドホテルの内装からヒントを得たデザインに。クローゼットやオープン棚など収納も充実しています。
こもり感があり集中できる、書斎を兼ねた納戸。気分を変えてLDKで仕事をすることも。
真っ白な壁と天井、扉でまとめた玄関ホール。
洗面台はオープンタイプのカウンターを採用。
石目調のパネルをアクセントにしたシステムバス。
リノベりすの「リノベ会社紹介サービス」では、あなたにとって、最高の会社をご提案します。
リノベ会社紹介サービス
リノベ事例をみる
こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物