アクセントクロスは、おしゃれな部屋の必須アイテムとして人気があります。
「こだわりのクロス(壁紙)を家全体に使うと高いけど、一部だけなら予算の範囲内で使える」という点もメリットです。
でも、アクセントクロスの場所、色・柄選びなどで迷っていないでしょうか。
「失敗して後悔しないか心配」という不安の声をよく耳にします。
そこで今回は、デザイン性の高い部屋づくりに定評があるSHUKEN Reが、アクセントクロスで部屋をおしゃれにする方法をお話しします。
アクセントクロスを使ったお部屋の事例もたくさん紹介するので、ぜひ参考になさって下さい。
■アクセントクロスとは?人気の理由
アクセントクロスとは、部屋の一部に貼り付けるデザイン性の高いクロスのことです。
「アクセントクロス」という商品があるわけではなく、「目をひくクロスを貼り付けて空間にアクセントを効かせている」という意味で、アクセントクロスと呼びます。
クロスの値段は、商品によって全く違います。(商業用の安いものから、ブランドの高いものまで)
部屋全体に憧れのブランドクロスを採用すると、予算におさまらないことも…。
アクセントクロスは、「好きなものに囲まれて暮らす」&「予算内で施工する」どちらも実現できるため、根強い人気があります。
■アクセントクロス選びで失敗しない5つのポイント
アクセントクロスは、実際に部屋に貼って選ぶことができません。
カタログやサンプルを見て選ぶため、「失敗しない?」、「使いすぎてダサい部屋にならない?」と悩むのではないでしょうか。
アクセントクロス選びで失敗しないポイントを、5つ紹介します。
1. 飽きないデザイン、色を選ぶ
奇抜な色や柄であっても、本当に好きなデザインであれば飽きることがありません。
でも、「時間が経って好みが変わらないか心配」と不安ではないでしょうか。
そこで、一般的に飽きないデザインとはどういうものかを紹介します。
・シンプル
・見たときに柔らかい印象を受ける
・自然界でよく見かけるナチュラルな色や柄
具体的には、ヴィンテージ家具や雑貨と合う色味、北欧風のナチュラルなデザインなどがあります。
【関連記事】⇒アクセントクロスで北欧のナチュラルな部屋づくり|事例から失敗しない選び方を紹介
後ほど部屋別のアクセントクロスの成功事例を紹介するので、ぜひチェックして下さい。
2. 家具や住宅設備(キッチン等)と世界観を統一する
アクセントクロスを選ぶ際には、家具や住宅設備との世界観を統一しましょう。
クロスのカタログを見ると、商品数が多すぎて選ぶ基準がわからなくなることがあります。
「自分の好きなテイストのデザインはこれ」(レトロ、リゾート風、インダストリアルなど)という芯を決めると、ブレずに選べます。
後悔例)
インダストリアルな部屋づくりがしたかったけど、お子様にねだられて一部をキャラクターのアクセントクロスにした。
成長とともにお子様の好みが変わってしまったが、簡単には交換できないので後悔…。
3. 部屋の広さに応じて面積を決める
アクセントクロスの色や柄にもよりますが、面積が大きすぎると圧迫感がある上に費用も高くなります。
飽きにくい&家具と合わせやすい面積は、部屋の2〜3割程度が目安と考えておきましょう。
ただし「これが正解」という定義はありません。
壁の1面全部、壁の一部、天井など、部屋を見渡したときに「ここにアクセントがあると嬉しい」と感じる場所に配置しましょう。
4. 場所に応じた機能を持つクロスを選ぶ
さまざまな機能が備わったクロスがあります。
クロスは長く使うものなので、場所に合う機能性を持つクロスを選ぶのも、失敗しないポイントです。
・防火、防水
・抗ウィルス、抗アレルゲン
・消臭
・吸湿
・黒板素材でメモができる、マグネット素材で紙を貼り付けられるなど
クロスの機能は、カタログで確認できます。
5. DIYではなくプロに依頼する
クロス貼りはDIYできます。
DIYのハードルを下げるために、「貼ってはがせる壁紙」という商品も販売されています。
ただしクロスを貼るのは意外と難しいのが現実です。
・広い範囲に垂直・平行に貼るのが難しい
・貼っている最中にヨレる、空気が入る
・一般的に約90センチの幅で販売されていて、つなぎ目の模様を合わせるのが難しい
・つなぎ目に隙間ができてしまう
・ノリを全体に効かせるが難しく、特に端は剥がれないように貼るのが難しい
失敗した部分が目立つのも難点です。
工事費を省けば大幅な節約ができるのですが、キレイに完成させる&長持ちさせるために、プロに依頼するのがおすすめです。
またプロへの依頼は、デザインのアドバイスや提案を受けられるというメリットもあります。
デザインは好みなので、好きなテイストを理解し、共有してくれる業者に依頼しましょう。
デザインリノベについて詳しくみる
■アクセントクロスの成功事例を部屋別に紹介
では、実際にアクセントクロスでおしゃれな部屋づくりをした事例を見ていきましょう。
部屋別に、さまざまなテイストのアクセントクロスを紹介します。
・玄関
北欧発祥のブランド『フィンレイソン』のクロスです。
日本ではサンゲツ(日本の内装材メーカー)から販売されています。
事例を見る:case060 「ネコと日向ぼっこ」
次に、天井にネイビーのアクセントクロスを採用した事例です。
格好いい隠れ家に帰ってきたような気分にさせてくれます。
事例を見る:case039「女子流ハンサムインテリア」
・リビング
ナチュラルなグレーのアクセントクロスと、無垢材の床、木の家具がよく似合っています。
北欧の家のような雰囲気です。
事例を見る:case094 「かっこいいBASIC」
飾りたいものがたくさんあるなら、渋い色味を選ぶと空間にまとまりが生まれます。
事例を見る:case067 「家中に詰め込んだ好きのかたち」
・キッチン
黒板素材クロスは、メモ、お子様のお絵描きなどに使えます。
そこにあるだけでおしゃれな存在です。
事例を見る:case022「出来る人のガス+IH両方搭載キッチン!」
パリのアパルトマンをイメージしてデザインした事例です。
キッチンのパントリーに、ウキウキさせてくれる黄色のアクセントクロスを採用しました。
事例を見る:case071「パリのアパルトマンに憧れて」
・トイレ
こちらは蒼がテーマカラーのお宅です。
トイレには、清潔感のあるナチュラルな色味をチョイスしました。
事例を見る:case101 「主役は蒼い壁」
はっきりした色使いのボタニカル柄なら、花柄でも甘くならずクールです。
事例を見る:case078 「COLORFUL × STYLISH」
・寝室
深い眠りに誘ってくれそうな、落ち着いた緑のアクセントクロスです。
事例を見る:case100「ノーブル・ブルックリン」
青には「興奮を鎮める」、「時間がゆっくり流れているように感じる」などの心理効果があり、寝室にぴったりの色です。
事例を見る:case058「ぐるり一周」
・和室
コンパクトな和室は、白い壁と畳の組み合わせで閉塞感が出がちです。
畳と色を合わせたアクセントクロスで空間が広がり、雰囲気もしっとりと落ち着きました。
事例を見る:case065「じっくり こっくり 味わい深く」
・子供部屋
天井を明るいアクセントクロスにすると、お子様がのびのび過ごせそうです。
事例を見る:case072「成長を見守る白い家」
清潔感がある緑色のアクセントクロスは、お部屋を整理整頓したい気分を盛り上げてくれそうです。
事例を見る:case032「キラメキ☆昼下がり」
■まとめ:アクセントクロスで理想のお部屋を実現。デザインや施工はプロに相談がおすすめ
おしゃれな部屋づくりのために、アクセントクロスを活用する方法を紹介してきました。
ぜひご自分のセンスや好みを信じて、思い通りに部屋をデザインしてみて下さい。
「本当に後悔しない?」、「このセンスで大丈夫?」と不安なときには、プロに相談するのがおすすめです。
SHUKEN Reはデザイン、機能性、将来的な好みの変化などを総合して、ご要望に合うお部屋の完成形を提案いたします。
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千葉浦安の本店、東京世田谷のリノベショップでは専門知識を持ったプランナーにご相談頂けるので、間取り図や設計図などをお持ち下さい。
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好きな物に囲まれて過ごす時間は、生活に潤いを与えてくれます。
面積が大きくて目に入りやすいクロスは、ぜひ大好きなデザインのアクセントクロスを活用して仕上げて下さい。
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