玄関収納で役立つデッドスペースの活用方法
家の中でも収納場所に頭を悩ませることが多いのが、玄関。大きな収納アイテムなどが置きづらい玄関ですが、収納したいものが多いという困った場所ですよね。
そんな時、上手に活用したいのがデッドスペース。そこで今回は玄関でデッドスペースになりやすい、下駄箱周り・玄関ドア周り・壁面の3つに分けて使いやすいだけでなく真似しやすい玄関収納をご紹介します。
デッドスペースを使った玄関収納|下駄箱
下駄箱の扉裏を使ったデッドスペース活用術
玄関のデッドスペースを活用したいけれど、隠す収納で玄関をすっきりと仕上げたいという方におすすめなのが、下駄箱の扉裏を活用するアイデア。
下駄箱の扉の内側に両面テープなどでフックを取り付けて鍵などの小物を収納するスペースを作ってあげましょう。
靴の出し入れと一緒に鍵の収納ができるので、鍵が迷子になりづらいというメリットもありますよ。
下駄箱内を上手に使うデッドスペース活用術
フックを取り付けられるのは下駄箱の扉裏だけではありません。
最近の下駄箱には傘用のスタンドなどを置けるように少し大きめのスペースが用意されていますが、上手に使えていないという方も多いのではないでしょうか?
そんなデッドスペースにもフックを取り付けてあげれば、チラシなどを捨てるゴミ箱や傘などをつるして収納することができます。
賃貸でも使える下駄箱のデッドスペース活用術
マンションなどの賃貸住宅でも使いやすいのが、100均などで手に入るプラスチックケースの前面にシール式のフックを取り付け下駄箱に入れておく収納アイデア。
この収納方法なら下駄箱の扉や側面に傷をつけないだけでなく、靴の汚れが棚につかないというメリットもありますよ。
靴だけでなく折り畳み傘や靴のケアアイテムなどの小物を入れておくのも便利。
下駄箱扉につけられるデッドスペース活用術
賃貸住宅でも使いやすい下駄箱の扉を利用した玄関収納を作りたいという方には市販のアイテムを使うアイデアがおすすめ。
ホームセンターやネットショップでは傷をつけることなく扉に装着できる収納アイテムが豊富です。
こちらのようにバッグやマフラーなどの小物を収納できるスペースが玄関にあるととても便利。子供の通学用アイテムの収納にも役立ちます。
下駄箱下を上手に使ったデッドスペース活用術
下駄箱下の隙間を活用する便利な収納を手作りするDIYアイデア。
土間と下駄箱の間にできる狭い隙間に合わせて、すのこやウッドボックスにキャスターをつけた収納グッズは引き出しやすいので掃除もしやすくなりますよ。
低い位置は子供が引き出しやすいので、子供の靴や外遊び用のおもちゃなどを収納しておけば、玄関がすっきりとしますね。
詳しい作り方はこちら
デッドスペースを使った玄関収納|ドア
手軽にできる玄関ドアのデッドスペース活用術
簡単に玄関のデッドスペースを活用した収納を作るなら、マグネットフックを玄関ドアに取り付けるアイデアがおすすめ。
玄関ドアには金属が使われていることが多いので、傷をつけることなくフックを設置できますよ。
カギだけでなく社員証や交通用ICカードなどが入ったパスケースをかけておくのもいいですね。
印鑑ケースなどに直接マグネットを取り付けてドアに貼るのもおすすめ。
おしゃれな玄関ドアのデッドスペース活用術
玄関ドアにマグネットフックを取り付けて収納を作るのは便利だけど、そのまま見えるのは嫌という方には板材を使ってカバーをつけるアイデアがおすすめ。
こちらでは端材を利用してボンドで枠を作っていますが、DIY初心者には100均などで手に入るウッドボックスの底をとって利用する方法が簡単ですよ。
底を蝶番などで取り付けると扉の完成。
詳しい作り方はこちら
シンプルな玄関ドアのデッドスペース活用術
かゆい所に手が届く収納アイテムが豊富だと人気のtowerからはマグネットで玄関ドアに取り付けられるキーボックスが販売されています。
扉を開けるとカギがかけられるフックがあり、扉部分には印鑑などの小物をのせられるように工夫されたアイテム。
これなら来客の目も気にならないし、家に入ってすカギをかけられるので迷子になりません。
傘が取り出しやすいデッドスペース活用術
こちらもtowerの商品。玄関ドアにマグネットで取り付けることができる傘収納です。
専用のスタンドだと場所をとるし、下駄箱などにかけておくと見栄えがいまいちと悩みになることも多いのが傘収納。
でもこちらのアイテムなら場所をとらずにすっきりと傘を収納できますね。ドアを開けて天気が悪いのに気がついてもすぐに傘を手に取れる便利アイテム。
忘れ防止に役立つデッドスペース活用術
まだまだ外出時にマスクが手放せない状況で便利なのが、玄関ドアにマグネットで取り付けるマスクケース。
ボックスなどを下駄箱の上に置いて使ってもいいのですが、動きやすく片手で取り出しにくいのが難点です。
でもマグネットでドアに取り付けてあれば、動きづらいのでお出かけの準備を終えた後に片手でマスクを取り出せるアイデア。
デッドスペースを使った玄関収納|壁面
場所をとらない玄関のデッドスペース活用術
玄関に続く廊下や玄関ホールは下駄箱などを設置するために、通常の廊下よりも少し広くなっていることが多いですよね。
そんな玄関の壁面もデッドスペースになりがち。こちらでは無印良品の壁に付けられる家具を使って、帽子や防寒具などを収納しています。
壁に付けられる家具にはいくつか種類があるのですが、こちらの長押タイプならかけるものがない時に邪魔になりづらいですよ。
移動させやすい玄関のデッドスペース活用術
おしゃれな収納アイテムとしてここ数年人気のラダーシェルフ。壁面に立てかけるだけでS字フックなどが取り付けやすい収納ができるのが便利なポイントですよね。
そんなラダーシェルフは玄関のデッドスペース活用にも役立ちます。
こちらではS字フックを活用してバッグや折りたたみ傘以外に、サングラスまで収納しているアイデア。
100均で作る玄関のデッドスペース活用術
ラダーシェルフのように立てかけて使うことができるスリッパ収納があれば、来客時に便利。
こちらは板材に100均のアイアンウォールラックを取り付けて簡単にスリッパ収納を作っているアイデアです。
移動が簡単で使わないときには場所をとることがないスリッパラックは、来客時にだけ出して使うことが可能。
見た目もおしゃれなので玄関インテリアにマッチしますね。
詳しい作り方はこちら
使いやすい指定席を作るデッドスペース活用術
玄関ホールが広めな家には玄関の壁面に子供のランドセル収納を作るアイデアもおすすめです。
玄関のデッドスペースにランドセルの定位置を作り、リビングで学習をするようにするとランドセルの移動が楽になりますよ。
ランドセル以外にも学校用のアイテムをかけられるようにしておくと、朝のバタバタが軽減して忘れものも減りそう。
詳しい作り方はこちら
大容量がうれしい玄関のデッドスペース活用術
賃貸住宅などで玄関の壁面に収納を作りたいという場合には、ディアウォールなどを使うアイデアがおすすめ。
壁などに傷をつけることなく大容量の収納が作れます。壁の上の方まで利用すればデッドスペースを上手に使いきることが可能なアイデア。
画像のようにアイアンバーやフックを取り付ければさまざまな小物が収納できますよ。
詳しい作り方はこちら
デッドスペースを使った玄関収納に挑戦!
下駄箱周り・玄関ドア周り・壁面の3つの場所に分けてデッドスペースを上手に活用する玄関収納のアイデアをご紹介しましたが、いかがでしたか?
市販のアイテムを使うアイデアやプチプラグッズを上手に使っているアイデア、手作りで自宅に合ったものを作るアイデアなどさまざまでしたね。ぜひ今回の内容を参考に、玄関のデッドスペースを上手に使って収納を作ってみてくださいね。
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