住まいの中ではあまり注目されることがない廊下ですが、ちょっとしたアイデアや工夫でグッと魅力的な間取りに生まれ変わることも。
廊下はお客様を招くとき必ず通る場所でもありますから、おしゃれなデザインはおもてなしにもつながります。
今回はリノベーションでつくったおしゃれな廊下の間取り・デザインアイデアをたくさんご紹介します。
■廊下のデザイン性にもこだわってみませんか？
デザイン特集で取り上げられることが少ない廊下ですが、移動の際に必ず通る重要なスペースなので、デザインにもしっかりこだわるべき。
ほかのお部屋とくらべて壁の量が多いため、カラーや材質にこだわると変化が分かりやすいのも廊下の特徴です。
玄関を開けて最初に目に入ることも多いため、素敵な廊下に仕上げるとお客様に感動してもらえる素敵なおうちになりますよ♪
ただの通路としてなんとなくリフォーム・リノベーションするのではなく、ちょっとしたこだわりをプラスしておしゃれな廊下に変身させてみましょう。
■リノベでつくったおしゃれな廊下間取り実例
さっそく実際にリノベーションしたお住まいの中から、おしゃれな廊下の間取りをピックアップしてみましょう。
詳細ページにお住まい全体の写真と間取り図も用意していますので、気に入ったお家はぜひチェックしてください♪
事例を見る：Case114「じぶん価値の家」
玄関ホールと直接つながる廊下の壁面にたっぷり造作収納をつくり、機能性とデザインを両立させた間取り事例です。
壁一面に整理整頓されたアイテムのおかげで、アパレルショップやおしゃれなオフィスのような雰囲気に♪
事例を見る：Case114「じぶん価値の家」
廊下の幅をわずかに拡張しただけで、ただの通路ではなく便利なウォークスルー収納に早変わり。
素敵な照明とリビングからの自然光が抜けるガラスドアも、圧迫感のない空間に仕上げる工夫です。
事例を見る：Case106「Happy Family Home」
玄関からリビングに抜ける廊下の途中に、おしゃれな洗面台をつくったアイデア間取りです。
帰宅時にすぐ手洗いうがいができ、お客様に気兼ねなく洗面を使ってもらうこともできます。
事例を見る：Case106「Happy Family Home」
廊下に設置することで一般的な洗面所よりひろびろと使えますし、さまざまな動線の途中にあるので利便性もばつぐん♪
ビンテージテイストで統一した照明やカウンターは、廊下のおしゃれなアクセントとしても機能しています。
事例を見る：Case96「子育て中でもカッコいい！」
廊下の一部を玄関スペースとして拡張し、壁に大きなオープン棚をつくって収納力をたっぷり確保。
玄関が広くなり、整理整頓もしやすくなる間取りアイデアです。
廊下に並ぶ色とりどりのシューズやブーツで、アパレルショップのような雰囲気になりました♪
事例を見る：Case94「かっこいいBASIC」
もともとの長い廊下は基本設計を変えず、ヘリンボーン床でガラッとイメージチェンジ。
LDKの途中まで床材を延長することで奥行感を強調し、廊下のデザイン性と解放感を演出しています。
事例を見る：Case94「かっこいいBASIC」
窓のない廊下でも、大きなガラス窓を通じてリビングからの自然光が入るように工夫。
おしゃれな無垢材の建具も、廊下のデザイン性を高めてくれます。
事例を見る：Case93「収納☆大充実」
長すぎるとムダになると言われることが多い廊下も、大きな壁面を活用すれば本屋さんのような大容量収納になります。
読みたい本がサッと見つかり、訪れた人がワクワクするようなデザイン性も兼ね備えた廊下になりました。
事例を見る：Case93「収納☆大充実」
水回りとリビングをつなぐ内廊下も壁面収納をたっぷりつくって、移動しながら必要なアイテムにアクセスできる便利な間取りに。
明るいライティングとカラー選びのおかげで、雑多な印象なくおしゃれに仕上がっています。
事例を見る：Case90「黒壁インダストリアル」
キッチンまで続くモルタル床とコンクリート天井で、外国のマンションのようなおしゃれな雰囲気に♪
レトロ感のあるペンダントライトとラフなオープン棚も素敵ですね。
事例を見る：Case85「キレイ目インダストリアル」
隣接するお部屋に室内窓と明かり取りドアを使い、たっぷり自然光を取り入れて明るい廊下スペースに。
玄関から土間続きのフロアの、点線表示も遊び心がありワクワクするデザインです。
事例を見る：Case85「キレイ目インダストリアル」
廊下から各部屋につながるドアはあえてデザインを変え、色とりどりの楽しい空間になりました。
事例を見る：Case55「空間を広げる！室内窓活用術」
廊下の両脇に大開口の室内窓を配置し、実際の床面積以上の大きな開放感を与えました。
事例を見る：Case55「空間を広げる！室内窓活用術」
ご夫婦2人暮らしなどプライバシー性が必要ない場合、思い切って廊下とお部屋をつなげてみるのも良いですね。
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■廊下をおしゃれに仕上げるポイント
・建具のデザイン
各部屋につながるドアや引き戸のデザインは、廊下の雰囲気に大きく影響します。
ただ新しいドアに交換するだけでなく、カラーや材質、取っ手のデザインまで細かくこだわってみましょう。
明かり取りを付けて廊下に自然光を取り入れたり、デザインを統一して高級感を出したり、いろいろなパターンを楽しめます。
あえて建具をバラバラにするなど、遊び心をプラスするのも一つのテクニック♪
【関連コラム】⇒おしゃれリノベは室内ドアにこだわる♪東京・千葉のリノベーション事例
・照明選び
昼間でも照明を付けることが多い廊下は、器具のデザインや配光にもこだわるとグッとおしゃれに魅せることができます。
昼白色で明るく照らして清潔感や開放感を出したり、暖色のスポットライトで明暗を付けて落ち着く雰囲気にしたり、ライティング次第でイメージが大きく変わります。
ダウンライトでスッキリ見せる、ダクトレールをアクセントにするなど、照明器具自体のデザインも内装の一部として考えてみましょう。
【関連コラム】⇒ダウンライトがおしゃれなリノベ事例集♪間取りづくりや配置のコツも
・収納力の確保
廊下の利便性とデザイン性を両立させるには、収納もしっかり確保することが大切です。
動線の途中にある廊下に収納をつくると、移動しながら物の出し入れができるウォークスルー収納になってとても便利です♪
収納扉をおしゃれなアクセントにしても良いですし、オープン棚でショップのように飾るのも素敵ですね。
お住まい全体の利便性とデザインがアップにもつながるので、廊下収納も積極的に活用しましょう。
【関連コラム】⇒廊下収納でマンションの収納不足を解消！おしゃれで便利なリノベーション実例
■「廊下のない間取り」も併せて検討してみよう
ここまでは今の廊下をおしゃれに仕上げるというテーマを解説しましたが、リノベーションの際は「廊下をなくす」パターンも一つの案として考えてみましょう。
ライフスタイルによっては、廊下をなくしてLDKをひろびろ使った方が暮らしやすくなるケースもあります。
廊下少し短くするだけでも、浮いた分の床面積でリビングを広げたり収納を増やしたり、いろいろな選択肢が増えます。
廊下の在り無しはそれぞれメリット・デメリットがありますが、選択肢の一つとして頭に入れておくと、理想の間取りづくりにつながるかもしれません。
【関連コラム】⇒廊下がない家の間取りで後悔を防ぐコツ
■まとめ：廊下のデザインにもこだわっておしゃれなマイホームに♪
各部屋をつなぐ廊下は住まいの中でも通ることが多い場所ですから、おしゃれに仕上げると暮らしの満足度につながります。
壁面収納などを活用すればお住まい全体の利便性もアップしますので、ぜひ廊下の間取りとデザインにこだわってみましょう。
ここではご紹介しきれないたくさんのおしゃれなリノベ事例もありますので、こちらもぜひチェックして見てください♪
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お客様の家族構成やデザインの好み、ライフスタイルに合わせたオーダーメイドの家づくりで、理想の間取りを実現します。
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