広がりを感じる、オープンな間取りと回遊動線。戸建てからマンションへの住み替えリノベーション
床いっぱいにおもちゃを広げ、自由に遊べる畳コーナー。子どもがそれぞれ個室が必要になった時には、ロールスクリーンで仕切って夫妻の寝室にもできるフレキシブルなスペースです。
戸建てに暮らしていた施主夫妻は、子どもの学区変更を機に66平米のマンションを購入。LDKを一体にしたフルリノベーションによって、狭さを感じない明るい住まいになりました。
■DATA
所在地:神奈川県横浜市港北区
延床面積:66㎡
施工面積:64㎡
工事費:660万円
家族構成:夫婦+子ども2人
築年数:47年
間取り:2LDK→1LDK
設計:湘南リフォーム
施工:湘南リフォーム
改修範囲:フルリノベーション(浴室は既存利用)
家事動線がスムーズになるキッチンレイアウト
子どもの学区変更をきっかけに、66平米のマンションを購入した施主夫妻。それまでは戸建て住まいだったので、床面積は以前よりコンパクトになったのだそう。
そこで4人家族が窮屈に感じることのないよう、間取りや設備を一新。リフォーム済みの物件だったこともあり、使えるものは再利用してコストダウンにつなげています。
窓の位置は動かせないため、リビングダイニングや子ども部屋の配置は既存を活用。家事動線に大きく関係してくるキッチンとウォークインクローゼットは何パターンか提案してもらい、キッチンを中心に回遊性のあるプランを採用しました。
行き止まりのない間取りは、家事がラクになるだけでなく、視覚的にも広く感じられます。
おもちゃを片付け管理する習慣をつけるため、畳コーナーにオープン収納をプラス。カラフルなボックスは目印の役目も。
子ども部屋はフレキシブルにつくっておく
キッチンは、子どもの宿題や在宅ワークもこなせるカウンター付きの対面式に。コンロとシンクを振り分けたセパレート型を取り入れることで、大容量のパントリーも確保しています。
壁を取り払い、ひと続きになったLDKは開放感あふれる空間。ハンモックを吊るす、ゴロンと横になれる畳を敷くなど、子どもが楽しい仕掛けもたっぷり盛り込みました。
まだ子どもが小さいため、現在子ども部屋は家族4人の寝室として利用。将来間仕切ることを前提に、2つのドアを配置しています。
それぞれの部屋に分けた時にはリビングの畳コーナーを夫妻の寝室に。独立したスペースになるよう、 天井にロールスクリーン用の掘り込みを造作しています。
リビングダイニングを見渡せるキッチン。料理をしながら、子どもの様子やテレビを見ることができます。
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キッチン前の家族みんなのワークスペース。カウンター下の棚やニッチ収納など細部まで使いやすい工夫を。
セパレート型のキッチンは作業スペースが広いため、ミーレの大型食洗機も収まりました。
ストライプのクロス、ヘリンボーンの塩ビタイルで、服選びが楽しくなるクローゼットに。
玄関とリビングをつなぐチェッカーガラスのカラードア。床はオーク無垢材、壁は珪藻土をセレクト。
収納たっぷりの洗面台は片側にボウルを寄せたスタイルで、朝の身支度も並んで行うことができます。
玄関には靴入れに加えて、アウトドア用品のための収納棚も完備。ものの出し入れがぐんとラクに。
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