最近、新築・リノベーションどちらでも主流になりつつある対面キッチンは、開放感と収納力のバランスを取るのが難しいところです。
見た目や開放感を重視しすぎると収納不足になり、使い勝手が悪くなってしまうことも…。
そこで今回は、使いやすくておしゃれな対面キッチンの収納アイデアを、実際のリノベ実例からピックアップしてご紹介します。
キッチンのリフォーム・リノベーションを検討している方は、ぜひ参考にしてください♪
■対面キッチンは収納づくりがカギ
リビングのお子さんを見守ったり家族と会話したりできる対面キッチンは、使いやすい収納をつくることが完成度を高めるカギとなります。
一口に収納といってもキャビネットの容量アップやカップボードの設置、パントリーなどさまざまなアイデアがあります。
対面レイアウトの種類やお料理スタイルに合わせ、適切な収納方法を選ぶことで、より使いやすいキッチンに仕上がりますよ♪
なるべくたくさんのアイデアを見て、その中からご自身の使い方にあった収納を選びましょう。
■使いやすい対面キッチンの収納アイデア
実際のリノベーションでつくった、おしゃれで使いやすい対面キッチンの収納アイデアをご紹介します。
それぞれの詳細ページにはお住まい全体の写真や間取り図もありますので、気になるお家は要チェックです♪
事例を見る:Case113「家族もペットもHAPPY」
スタンダードな対面レイアウトのペニンシュラキッチンは、吊戸棚を無くして明るいリビングダイニングを見渡せます。
吊戸棚がない分の収納力は、二段引き出しのキャビネットでしっかりカバー。
事例を見る:Case113「家族もペットもHAPPY」
調理家電がすっぽり収まるカップボードも設置し、必要な物を振り返ってサッと取り出せるレイアウトです。
こちらも使いにくい高い位置の吊戸棚はつけず、おしゃれなオープン棚にしました。
事例を見る:Case113「家族もペットもHAPPY」
キッチンの出入り口に、ちょうど良いサイズのパントリーも設置。
作業動線の途中にあるので、お料理をしながら効率的に必要なアイテムにアクセスできます。
事例を見る:Case95「2つのロフトがある家」
広いLDKの中心に配置した二列型の対面キッチンは、吊戸棚やカップボードを使わずスッキリした仕上がり。
事例を見る:Case95「2つのロフトがある家」
二つのキャビネットに十分な収納力を備え、調理器具からお皿まで普段使うアイテムを手元にしまうことができます。
事例を見る:Case95「2つのロフトがある家」
調味料のストックや常温食材などは、隣の引き戸パントリーにたっぷり収納できます。
事例を見る:Case93「収納☆大充実」
スタイリッシュなブラックのアクセントウォールの向こうに見える、オープン収納のバランスが素敵な対面キッチンです。
オープン棚に並べられたお酒のボトルや食器類が程よく見え、ダイニングバー風の素敵な空間に。
事例を見る:Case93「収納☆大充実」
あえてカップボードはつけず、ステンレス製のスタイリッシュな棚で使いやすさとデザイン性を両立しています。
よく使う調理器具を壁にフックで吊り下げるのも、壁面をムダにしない収納テクニックです。
事例を見る:Case92「シンプル&ナチュラル」
対面配置のL型キッチンとパントリースペースで、吊戸棚・カップボードを使わずたっぷり収納を確保。
事例を見る:Case92「シンプル&ナチュラル」
収納力に優れるL型キャビネットは、一部をオープン棚にして調味料などの細かいアイテムや電子レンジもまとめて収納。
正面の壁はちょっとしたオープン棚を付けて、圧迫感のない便利でおしゃれな小物スペースに。
事例を見る:Case92「シンプル&ナチュラル」
パントリースペースは可動棚をたっぷり作って、カップボードの代わりに食器を十分しまえるようになりました。
事例を見る:Case84「ラフ&クール」
背板や扉のないスタイリッシュなステンレスキッチンを、背面の造作収納でしっかり使いやすく仕上げました。
カビや湿気の原因になりやすいシンク下はあえてフルオープンにして、通気性とデザイン性を優先。
キズが付きにくいコンクリート土間でなので、お酒や調味料のボトルなどを置いても良いですね。
事例を見る:Case69「北欧ブルーのやさしさ」
壁の量が多い半独立の対面キッチンは、収納をつくりやすいのでお料理好きの方におすすめ♪
事例を見る:Case69「北欧ブルーのやさしさ」
収納とワークトップが広いL型キッチンは、吊戸棚の量を調整して圧迫感のない仕上がりです。
事例を見る:Case69「北欧ブルーのやさしさ」
炊飯器と電子レンジもピッタリ収納できる家電収納付きカップボードもあり、必要なアイテムを一歩で取り出せます。
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■対面キッチン収納の考え方
・使う場所の近くに配置する
すべてのキッチンに共通することですが、なるべく使う場所の近くに収納を配置することでグッと効率が良くなります。
極端な例ですが、菜箸やお玉がパントリーにあったら毎回取りに行くのが面倒ですよね。
調理器具はサッと取り出せるキャビネット、大型の鍋や調味料のストックはジャマにならないパントリーなど、使う場所の近くに収納を設けましょう。
使用頻度が高いアイテムは近くに置いて、たまに使うモノは遠くにしまっておくのも、効率的な考え方です。
・見せるor隠すを使い分ける
キャビネット・吊戸棚・カップボード・パントリーなど収納にはさまざまなタイプがありますが、中身を見せる・隠すかを使い分けましょう。
例えば高い場所の吊戸棚は使いにくく圧迫感が出やすいため、視界をふさがないオープン棚にするといった感じです。
カップボードも中身を隠してスッキリ見せる扉、おしゃれにディスプレイできるオープンスペースでかなり印象と使い勝手が変わります。
対面キッチンはリビングから見えるデザインも大切な要素ですから、ガラスやオープン棚などもチョイスしながら、デザインと使い勝手を調整してみましょう。
・ちょうど良い収納力を確保する
収納不足はキッチンの効率低下を招きますが、つくりすぎても空間のムダが生まれてしまうのでもったいないです。
ガラガラのキャビネットがたくさん並んでいて、作業スペースが狭くなってしまっては本末転倒。
キッチンに必要な収納量を把握するには、次の手順で考えてみて下さい。
- 今あるアイテムをすべてリストアップする
- 要らないモノを処分する
- 残ったモノと新しく買うモノが入る収納量を計算する
頭の中だけでぼんやり考えてしまうと、ちょうど良い収納量を計算するのは難しいです
少し面倒ですが上記の手順で収納量を把握し、少し余裕を設けるイメージでレイアウトを考えてみましょう。
・パントリーを活用する
対面キッチンのキャビネットやカップボードだけで収納量が足りないときは、パントリースペースを活用するのがおすすめ。
パントリーというと大げさなイメージがあるかもしれませんが、0.5帖くらいのコンパクトなものでもかなり収納力を補えます。
キッチン内部につくるだけでなく、隣接するダイニングなど外部に設置するのも効果的。
お米や飲料のストックなど常温食材、大型の食器や調理器具が多いなら、パントリーはとても使いやすい収納になりますよ♪
【関連コラム】⇒パントリーのあるキッチンリノベ特集|毎日の料理をおしゃれに楽しく♪
■まとめ:収納にこだわっておしゃれ&便利な対面キッチン♪
対面キッチンは本体のサイズやレイアウトも大切ですが、収納の使いやすさとデザインも重要な要素です。
いつでもキッチンがスッキリ片付いて、効率良くお料理できる収納の配置を考えてみてください。
ここではご紹介しきれないたくさんのキッチン収納アイデアも掲載していますので、こちらも参考にどうぞ♪
【キッチンリノベ実例一覧】
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