リフォームやリノベーションでおしゃれなお家づくりをするなら、お部屋をつなぐ建具にも注目してみましょう。
内装の中でも建具の存在感は意外と大きく、おしゃれにコーディネートできればグッとお部屋の魅力がアップします♪
今回はドアや引き戸のデザインにこだわった、おしゃれなリノベ実例の写真をたくさんご紹介します。
■おしゃれな建具でガラッとイメージチェンジ♪
一口に建具と言っても、表面の素材やカラー、ガラスの有無や取っ手の形など、組み合わせによってかなりイメージが変わります。
フローリングやカウンターとカラーを合わせたり、まったく違うカラーでアクセントにしたり、お部屋全体とのコーディネートも重要です。
シンプルなお部屋でも建具だけでガラッと印象が変わることもありますので、おしゃれリノベを目指すならぜひこだわりたいポイント。
とはいえ一からデザインを考えるのは難しいですから、今回ご紹介するたくさんの事例から、好みのアイデアを見つけてみてください♪
■こだわり建具のおしゃれリノベーション事例集
事例を見る：Case109「憧れのホワイトキッチン」
LDK全体の壁天井をホワイトで統一し、1枚だけ落ち着きのあるブルーを選んだドアをおしゃれにアクセントに。
ほかのホワイトドアと基本的なテイストは合わせているので、お部屋全体のバランスも問題ありません。
事例を見る：Case104「Smart Style」
ドア枠をなくし、シンプルなホワイトの壁と一体化させたスタイリッシュな建具デザインです。
事例を見る：Case104「Smart Style」
洗面所の入り口引き戸や収納扉など他の建具もすべてシンプルにまとめ、お部屋全体をセンス良く仕上げています。
事例を見る：Case103「レトロ×グリーン」
アンティークテイストに統一したお部屋と寝室の引き戸は、レトロなガラス窓デザインで統一。
ランマや埋め込みのガラス窓も活用し、明るい光がたっぷり差し込む気持ち良い寝室になりました。
事例を見る：Case102「我が家はアートギャラリー」
あえてビンテージ加工を施した寝室の引き戸は、内装とインテリア全体とマッチしてとても魅力的な仕上がり♪
事例を見る：Case102「我が家はアートギャラリー」
玄関を開けると迎えてくれる室内ドアも、ガラス装飾や取っ手までこだわりワクワクするようなデザインです。
事例を見る：Case96「子育て中でもカッコいい！」
ラフなベニヤ素材を塗装仕上げしたレトロ感のある造作建具ですが、シンプルでキレイ目なデザインに仕上がっています。
スリッパや掃除機が当たって傷つきやすい部分はステンレスで補強し、おしゃれなアクセントにもなっています。
事例を見る：Case96「子育て中でもカッコいい！」
LDKに同じデザインの建具を2つ並べ、統一感があるおしゃれなショップのようなお部屋になりました♪
事例を見る：Case90「黒壁インダストリアル」
スケルトン天井と黒壁アクセントのインダストリアルテイストな世界観に、イメージピッタリなビンテージ調建具をプラス。
事例を見る：Case90「黒壁インダストリアル」
キレイ系にまとめた床壁とラフなコンクリート天井・ステンレスキッチン、どちらにもマッチするバランスが絶妙です♪
廊下と寝室の建具テイストを統一しつつ、使い勝手に合わせて微妙にデザインを変えているのもちょっとした工夫の一つ。
事例を見る：Case85「キレイ目インダストリアル」
廊下からつながる各部屋のドアデザインを変えた、ユニークなアイデアのお住まいです。
事例を見る：Case85「キレイ目インダストリアル」
ホワイトの壁とモルタル土間のシンプルな内装仕上げなので、ドアのデザインがバラバラでもうるさい印象なく上品にまとまっています。
事例を見る：Case71「パリのアパルトマンに憧れて」
お部屋の内装とインテリア、建具のデザインをトータルコーディネートし、本格的なフレンチテイストに仕上げたLDKです。
建具のデザイン自体はシンプルですが、ペンダントライトとカラーを合わせるなど細かいこだわりもおしゃれに魅せるコツ♪
事例を見る：Case71「パリのアパルトマンに憧れて」
ヘリンボーン床との組み合わせもおしゃれで、玄関を開けると外国のおうちを訪れたようなワクワク感を味わえます。
事例を見る：Case63「今まで、イマ、これから」
シンプルなリビングに存在感のある2枚引戸を組み合わせ、空間を引き締めるアクセントに。
事例を見る：Case63「今まで、イマ、これから」
開口部を大きく取れるので荷物の出し入れも楽ちん♪
ほかのドアは壁と揃えたホワイトで存在感を無くし、引き戸の魅力を引き立てています。
■おしゃれな建具のアイデア
・内装やインテリアとトータルコーディネート
建具単体のデザインも大切ですが、床・壁・天井の内装仕上げと、お部屋に置くインテリアとのバランス感覚も重要です。
例えば「ブルーのおしゃれなドアを目立たせたい」なら、内装やインテリアはシンプルにまとめるとデザインが引き立ちます。
ブルーのドアとソファのカラーを合わせるなど、トータルコーディネートするのもおしゃれなアイデアのひとつ。
お部屋のテイストを先に決めてドアを合わせても良いですし、こだわりの建具にお部屋を合わせるのもアリです。
どちらのパターンにしても「建具もインテリアの一部」という意識で、トータルコーディネートを心がけてみましょう。
・壁とカラーをそろえて存在感を無くす
建具自体を目立たせるのではなく、周囲の壁とカラーをそろえて存在感を無くすのもおしゃれなテクニックのひとつです。
ドアが周囲に溶け込んでいるシンプルな空間はスタイリッシュに見えますし、お部屋を広く見せる効果も期待できます。
上の写真のように壁の一部をアクセントカラーにして、そこにドアをさりげなく隠すのも遊び心がありますね♪
・ガラスで自然光を届ける
ドアや引き戸のガラス装飾はデザイン性をアップするだけでなく、隣のお部屋まで自然光を届けて明るくしてくれる効果もあります。
建具とお部屋自体が明るく見えるとそれだけでおしゃれ度がアップしますし、視線が抜けるので開放感のある空間づくりにも役立ちます。
寝室などプライバシーを確保したいお部屋は曇りガラスにするなど、視線を調整しながら光だけ採り入れる調整も可能。
特に窓が少ないマンションでは効果的なテクニックなので、積極的に使ってみましょう♪
・世界に一つだけの造作建具
事例集でもたくさんご紹介しましたが、おしゃれなお部屋をつくるならオリジナルの造作建具も検討してみるのがおすすめです。
造作建具はガラスの幅を1センチ単位で調整したり、好きなハンドルを選んだり、世界に一つだけのデザインをつくれるのが魅力♪
スタイリッシュなパネルやレトロな塗装など仕上げ方法も自由に選べますし、カラー選択の幅が広いのもコーディネート面で有利です。
オーダーすると高いイメージがあるかもしれませんが、サイズを調整できるので今の枠を活かしてドアだけ交換するといった節約テクニックもあります。
メーカーの既製品で気に入ったデザインが見つからないときは、ぜひ造作建具も検討してみてください。
■まとめ：建具にこだわってワンランク上のおしゃれリノベを♪
お部屋同士をつなぐドアや引き戸は、内装を構成する大切な要素のひとつ。
デザインやコーディネートにこだわるとお部屋の魅力がグッとアップしますので、リフォームやリノベーションの際はぜひこだわってみてください。
今回ご紹介した以外にもたくさんのおしゃれな建具リノベ事例を公開しています、こちらも参考にどうぞ♪
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