築28年の木造アパートを住みこなす。DIYの家具で自然体に暮らす、一人暮らしの1DKインテリア
築28年の木造アパート。広さもあり、裏庭の緑も見えてゆとりのあるお部屋を、家具をDIYし、自然な雰囲気で住みこなしている一人暮らしの1DKを拝見しました。
text : Miha Tamura / photo : @n.rtr_2
DIYで作っていく「欲しい暮らし」の形
たろ。さんが一人暮らしをしていらっしゃるのは、28㎡ほどの1DK。7.5畳の居室と、4.5畳のダイニングキッチンのあるお部屋です。
一番気に入ったのは、お部屋から裏庭の緑が見えるところ、とたろ。さん。日当たり、風通しもよく部屋の広さもゆとりがあって、1階ということは特に気にならなかったそう。
引越しをする際には荷物を最低限にしようと、前の部屋で使っていた家具はほぼ処分してきたというたろ。さん。仕事が在宅ワークとなり、家にいる時間が増えたことをきっかけに、「だったらDIYしてみよう」と、家具を作り始めました。
部屋が広く見えるように、家具の高さはなるべく低く。ベッドは木製パレットを並べ、ソファも脚をカットしてロースタイルにしています。ローテーブルは端材を組み合わせて作ったもので、サイズ感もよく愛着があるそう。
「ラブリコ」パーツで作成したデスクスペース。デスクは気に入っている外の景色が見えるように、窓際に配置しました。
出窓とぴったりのサイズのキッチンラック、そして隣のコートハンガーは、不要になった家具の廃材で作られたそう。
「DIYは初心者で、全部自己流でやっているんですが、自分が使うものだし、色々失敗しながら作っていくのもDIYの楽しいところだな、と思っています」
キッチンには、窓の大きさとぴったりの木枠を作って収納棚に。
お隣には、DIY用のツールを見せて収納するスペースもありました
レトロさも活かす、自然を感じる暮らし
実はこの部屋にお引越ししてくる前までは、ずっとデザイナーズのお部屋を選ばれていたというたろ。さん。今のお部屋は、築28年と少しレトロさもあるお部屋ですが、それを活かした部屋づくりをされているといいます。
「あえて都会的な洗練された空間じゃなくて、ちょっと田舎っぽいというか、木の温かみだったり自然が感じられるような、落ち着きのある空間にしたいなと思っています」
印象的なラグはジャーナルスタンダードファニチャーで購入。これに合わせて青いソファを買われたそう。
実は、お部屋に置いているグリーンはほとんどがフェイク。日の当たらないところでも配置ができて便利に使えるそう。
今後は、好きなアメリカン雑貨のアイテムも増やして、アメリカンカントリーのような雰囲気を作っていきたいとたろ。さん。
少しレトロなアパートをうまく活かして、楽しく工夫されながら生活されている、素敵なお部屋でした。
たろ。さんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/n.rtr_2/
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