長く愛され続けている「柳宗理」のキッチンツール。おすすめの調理器具を集めました

シンプルで機能美に溢れた柳宗理のキッチンツールは、根強い人気のロングセラーばかりです。日本を代表するインダストリアルデザイナーが世に送り出したアイテムは、使いやすくキッチンにスッと馴染みます。今回は、柳宗理のキッチンツールを紹介しましょう。

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長く愛され続けている「柳宗理」のキッチンツール。おすすめの調理器具を集めました
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mashouse

ライター

家具コンシェルジュ1級を所有し、家具選びのお手伝いやインテリア・フード・ライフスタイルの記事を執筆するライターです。キャンパー・DIY好き・植物マニア・家電オタクでもあります。仕事や趣味で学んだことをいかし、楽しくてちょっと役立つ情報を発信中。

柳宗理のキッチンツールはロングセラー

シンプルで機能美に溢れた柳宗理のキッチンツールは、根強い人気のロングセラーばかりです。

日本を代表するインダストリアルデザイナーが世に送り出したアイテムの数々は、使いやすくキッチンにスッと馴染みます。

今回は、柳宗理の代表作・バタフライスツールやキッチンツールを愛用する家具コンシェルジュの私が、おすすめの調理器具やテーブルウェアを紹介しましょう。

柳宗理キッチンツール《調理器具》

シンプルさと湯切りできる機能が魅力の片手鍋

最初に柳宗理のキッチンツールの中から、おすすめの調理器具を紹介していきましょう。

機能的で長く愛用できる鍋をお探しなら、柳宗理の片手鍋がおすすめです。無駄のないシンプルな見た目は、長く愛せる飽きのこないデザインですよね。

このアイテムのポイントは、蓋と注ぎ口です。蓋を少しずらしてのせると、ザルなしで湯切りできます。IH対応なのも嬉しいですね。


 

 

鉄フライパンの初心者も使いやすいアイテム

鉄のフライパンは、使い込むうちに味が出る「育てる調理道具」です。

ただ、初めて使う時はこびりつきやお手入れが心配ですよね。そんな方には、柳宗理のマグマプレート鉄フライパンをおすすめします。

表面に凹凸をつけてシリコン樹脂塗装を施しているため、油馴染みがよく、くっつきにくい仕様です。

軽くて注ぎ口もあるため、お手入れの油返しも楽ですよ。IHをお使いの方にもおすすめです。


 

柳宗理らしい機能美に溢れたおすすめケトル

一見、レトロな普通の「やかん」に見えるこちらのケトルは、実は柳宗理らしい計算されつくしたキッチンツールです。

どっしりとした形と部分的に配合を変えているステンレスの本体は、熱伝導率を高め、お湯が早く湧くように設計されています。

また、蒸気の穴は蓋の側面にあるため、持ち手が熱くなりにくいよう工夫されているんですよ。

このように、機能に裏打ちされたデザインが柳宗理の機能美です。


 

曲線で焼き料理や煮物調理が楽になるアイテム

コンロ周りの調理器具を一気に揃えたいなら、柳宗理のキッチンツール3本セットがおすすめです。

汁物をすくうレードルは、鍋のカーブに沿うように設計されています。

具だけすくえるスキンマーも、同様に鍋に沿った形のため、押し当ててすくい上げやすい仕様です。

フライ返しになるターナーは、曲線のおかげで肉や魚の身を崩さずに返せます。このように全ての形に意味があるのが、柳宗理のアイテムです。


 

「普通に使いやすい」を追求した柳宗理の包丁

包丁の選び方は、使う人によって違います。ただ、一般家庭で使う場合、あれこれ機能がついたものより、使いやすさが大切ですよね。

柳宗理の包丁は、そんな「普通の使いやすさ」を追求したキッチンツールです。この包丁は、程よい重さと特殊ステンレスで切れ味の良さを実現しています。

また、継ぎ目のない一体型にすることで、お手入れしやすく衛生的です。当たり前の使いやすさを求めたい方におすすめします。


 

使う人への心遣いが細部に宿る美しいアイテム

美しい柳宗理のザルは、キッチンツールの中でも特に人気です。でも人気の秘訣は見た目だけではありません。

このザルは、枠にステンレスを取り付けて穴を開けた「パンチングザル」です。

ほぼ一体型で、重なりや継ぎ目が少なく、食材が詰まっても洗いやすくなっています。なだらかな曲線は握りやすく、使う人を思いやる仕様です。

米とぎとしてはやや穴が大きめですが、野菜や麺類の水切りにはおすすめですよ。


 

素材にも形にも意味があるキッチンツール

柳宗理のトングは、個性的な形のステンレス製キッチンツールです。この形と素材には意味があるんですよ。

先が尖った部分は、細かいものをつまみやすくしてくれます。また、ステンレス製の本体は、炒め物に使った後も汚れを落としやすい仕様です。

さらに、一枚のスタンレスからできているため、継ぎ目がなく、お手入れも楽になります。

こちらは穴あきタイプですが、食卓で使うなら穴なしがおすすめです。


 

柳宗理キッチンツール《テーブルウェア》

動作を考えて作られたおすすめカトラリー

続いて柳宗理のキッチンツールの中から、おすすめのテーブルウェアを紹介していきましょう。

柳宗理のカトラリーシリーズは、キッチンツールの中でも特におすすめのアイテムで、食事の動作を考慮して作られています。

横長のスプーンは、お皿に残った汁物をすくいやすくし、先端の割れ目が浅いフォークは刺すだけでなくすくうのにも便利です。

また、幅広いナイフは切るだけでなく、バターやソースを塗るのにも使えます。


 

大きめで塗りやすい柳宗理のバターナイフ

柳宗理のキッチンツールの中から、おすすめカトラリーをもう一つ紹介しましょう。

柳宗理のバターナイフは、一般的なアイテムよりやや大きめのキッチンツールです。この大きさゆえに握りやすく、面が広いためバターをスッと塗れます。

また、継ぎ目がない構造とステンレス製の素材は、使った後もお手入れしやすい仕様です。

シンプルなカトラリーですが、口コミでの評価が高いのはこの使いやすさゆえでしょう。


 

程よい重さで混ぜやすい柳宗理のマドラー

柳宗理のキッチンツールは、形や素材だけでなく、「程よい重さ」も使いやすさにつながっています。こちらのマドラーもその一つです。

ステンレスでできたこのアイテムは、約32gと手に持った時に程よい重みがあります。この重さは飲み物を混ぜやすくしてくれますよ。

また、先端はスプーンの形状ですので、かき混ぜるとすぐ混ざる仕様です。

見た目もスタイリッシュなキッチンツールなので、来客用にもおすすめします。


 

料理がすくいやすいサーブ用のキッチンツール

カトラリーを大きくしたようなこちらのキッチンツールは、食卓で使うサーブ用のアイテムです。

スプーン同様、先がやや丸くなっているため、お皿に残った料理がすくいやすくなっています。

柳宗理のキッチンツールは、このアイテムのように、ちょっとした面倒さを取り除くように設計されているのが特徴です。

このアイテムは毎日の食卓はもちろん、おもてなし料理にもおすすめですよ。


 

装飾にも機能的な意味がある柳宗理のグラス

柳宗理のキッチンツールには、グラスもあることをご存知ですか?

Yグラスと呼ばれるこのアイテムは60年代にデザインされ、現在復刻版が登場しました。表面の突起は、装飾のためだけでなく機能的な意味があります。

水滴ができても滑りにくく、持ちやすい仕様です。また、程よい重さもあるため倒れにくいのも嬉しいですね。

パッケージもおしゃれなので、プレゼントにもおすすめのキッチンツールです。


 

アウトドアにもおすすめのキッチンツール

頑丈で錆びにくい柳宗理のステンレスプレートは、いろいろな使い方が可能なキッチンツールです。

大きさは3種類あるので、おもてなし料理の皿、調理器具、小物アイテム入れなどに使えます。

また、その丈夫さゆえにアウトドア用のプレートにもおすすめです。錆びにくい仕様のキッチンツールなので、外出先で使った場合のお手入れも安心ですね。


 

手仕事から愛着が湧く柳宗理の出西窯シリーズ

柳宗理のキッチンツールには、焼き物もあります。出西窯は、柳宗理の父・柳宗悦の考えに感銘を受けて開かれた窯です。

そこで作られるアイテムは、日常の素朴な道具に美を見出そうとした柳宗悦や柳宗理らしさが垣間見えます。

製造に使われる材料を地元由来にこだわり、手仕事で生まれるアイテムは、使うたびに愛着が湧いていくでしょう。

シンプルなこの丸鉢は、他のキッチンツールとも相性よしです。


 

柳宗理のキッチンツールはなぜ人気?

柳宗理のキッチンツールは一見シンプルですが、普通とは違う印象を与えます。懐かしいけど洗練されていますよね。

その理由は、デザインが機能から生まれたことにあります。つまり、見た目ありきでなく、使いやすさを考えていった結果、これらのデザインになったのです。

だからこそ、美しさと機能性が同時に存在し、ロングセラーになっています。使い手を思いやる柳宗理のアイテムで、暮らしを根底から豊かにしてみましょう。

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