ベッド周りを快適&おしゃれにするインテリアテクニック
家の中でも生活感が出てしまいがちな、ベッド周りのスペース。
特に、一人暮らし向けのワンルームや1Kは、ベッドが部屋のスペースの大部分を占めるため、ベッド周りを工夫することで、部屋の雰囲気が大きく変わる。
ここでは、ベッド周りをおしゃれに演出するインテリアや、コーディネートのコツについて見ていこう。
ベッド周りにおすすめのインテリア3選
まずは、ベッド周りに置きたい、おすすめのインテリアを3つ紹介しよう。
スタンドライト
ベッドの横に高さのあるスタンドライトを置けば、映画やドラマに出てくるような、スタイリッシュな空間を演出できる。
スタンドライトの色は、ベッド周りのファブリックの色と合わせてコーディネートしたい。
サイドテーブルやスツール
ベッド横にサイドテーブルやスツールを置けば、お気に入りの雑貨を飾ったり、就寝時にスマートフォンや本を置いたりするなど、さまざまな活用の仕方ができる。
小さなスツールやテーブルなら、さほどスペースも必要ないため、ベッドの高さに合わせて使いやすいサイズやデザインの物を選ぼう。
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観葉植物
リラックスできる空間を演出したいなら、ベッドのそばにグリーンを置くのもおすすめだ。
背の高い観葉植物は、存在感がありながらも、ベッド周りをセンス良く見せてくれる。
ファブリック類をホワイト系やベージュ系など、明るい色で統一し、大きな観葉植物を1つ置くだけでも、ベッド周りが爽やかで清潔感のある印象になる。
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続いては、ベッド周りをよりおしゃれに見せるためのコツを紹介しよう。
インテリアの高さやファブリックの素材を少し変えるだけで、ベッド周りの印象が変わるため、ぜひ試してみてほしい。
インテリアはベッドの高さに合わせて選ぶ
ベッド周りのインテリアや雑貨を選ぶときは、ベッドの高さを基準に選ぶと失敗しにくい。低めのベッドの場合、クッションなどの雑貨は小ぶりなものを少数置くと◎。
ほかの家具も背の低いものでそろえると、圧迫感のない開放的な空間を演出できる。
反対に、ベッドが高めの場合は、クッションなどをサイズ違いで複数置くとリッチな雰囲気に。サイドテーブルやスツールも、ベッドの高さに合わせることで統一感が出るだろう。
クッションはカラーと素材感を重視する
ベッド周りに置くクッションは、カラーと素材選びが大切。ベッドカバーとクッションのカラーを同系色でまとめたいときは、質感や素材に変化を持たせるといい。
綿や麻、ニット、スウェードなど、質感に違いを持たせることで、のっぺりとした印象にならず、おしゃれな雰囲気になる。
また、クッションで差し色を加えたり、ユニークな形のクッションを選んだりするのもおすすめ。
スタンダードな正方形や円形だけでなく、デザイン性の高いクッションをプラスすることで、空間にアクセントを加えられるだろう。
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ベッドリネンは季節感と素材で選ぶ
ベッドリネンのボリュームと素材も、ベッド周りの雰囲気を左右する要素のひとつだ。素材によって通気性やボリュームが異なるため、季節に合わせて変えるといいだろう。
通気性と軽さを重視したい春夏は、ワッフル織やガーゼ素材など、風合いのいい自然素材のリネンがおすすめだ。
ベッドリネンのボリュームが大きくなりがちな秋冬は、生活感が出やすいため、ベッドスプレッド(掛け布団の上からベッド全体を覆うように使うカバー)を上に重ねよう。
上品で落ち着いた見た目のウールやカシミア素材の物がおすすめだ。
ベッド周りをおしゃれに見せるコーディネートの仕方
ベッド周りは、視線が集まりやすいスペースのため、配色を工夫して印象をアップしたい。最後に、ベッド周りにおすすめのカラーや模様の組み合わせを紹介しよう。
品があり抜け感を出せるライトグレー×ピンク
暗すぎず明るすぎないライトグレーは、ピンクと組み合わせることで、上品かつ甘い雰囲気を演出できる。
抜け感が出せるため、大人っぽく開放的な空間にしたい場合にもおすすめだ。素材は光沢やツヤを抑えて、マットな質感の物を選ぶと、よりスタイリッシュな印象になるだろう。
シンプルでナチュラルな雰囲気を演出するホワイト×グレー
ホワイト×グレーは、ベッドの素材を選ばない、失敗しにくい組み合わせ。
ベッドが木製なら、ナチュラルで温かみのある印象になるし、ベッドがスチールやアイアンなら、おしゃれで洗練された印象になる。
モノトーンインテリアとは?魅力とコーディネートする上でのポイント
カジュアルなベッド周りにしたいなら柄×柄もおすすめ
派手なイメージを抱かれがちな柄と柄の組み合わせだが、カラーやトーンを統一させることでセンス良く見せられる。
ポイントは、柄同士がケンカしないよう、似た柄を組み合わせるときはピッチが大きく異なる物を選ぶこと。
例えば、直線が印象的なストライプとチェックの柄を合わせたいときは「太めのストライプ×細かいチェック」というように、ピッチに差をつけよう。
ベッド周りはアイテムとカラー次第でおしゃれに演出できる!
大胆な模様替えをしなくても、メインのアイテムを厳選したり、ファブリック類のカラーを工夫したりすることで、ベッド周りの生活感をなくし、センス良く見せることができる。
まずは、どのような部屋の雰囲気にしたいかイメージを決め、お気に入りのアイテムやカラーの組み合わせを探してみてはいかがだろうか。
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