子供部屋の空間使いが難しい
子供たちに大きな部屋を使わせてあげられたら、収納もきっと楽なのに…。そんなお悩みをお客様からよく伺います。
もちろん大きなお部屋があれば、収納グッズもゆったりと置くことができるしお片付けは多少簡単にはなりますよね。
でも、実は狭くても空間を上手く使えば十分キレイで使いやすい収納スペースを作ることができるんです!
狭いお部屋は壁を使った収納がオススメ!
狭いお部屋だとベッドや机を置くだけでいっぱいになってしまいます。我が家の子供部屋も1人4.5畳しかないので、本当に狭いんです。
ベッドを置いて、机を置いて、衣類も置くなんてどう考えても無理!これ以上収納棚を増やすのは不可能でした。そこで、壁を使おうと考えました。
床ではなく、空いている空間を使えば圧迫感もなく、整えることができるかも…。今回は、IKEAのハンガーレールと100円ショップセリアの収納グッズを使った衣類の収納をご紹介します!
壁をどのように使うのが効果的か
こちらはIKEAのMULIG(ムーリッグ)というハンガーレールです。壁にビスを使って設置します。
お子さんの身長に合わせて設置すると、自分でお片付けができるのでいいですね。
今回はこちらを2本設置しました。このハンガーで衣類を吊るす収納をしていきます!
セリアの衣類収納グッズ
こちらがセリアの衣類収納グッズです。1つずつ見ていきましょう!
まずはハンガーです。軽くてシンプル、真っ白なデザインです。
スラックスハンガーは3ヵ所に滑り止めがついています。ボトムスって片付けるのが面倒ですが、これならサッと引っ掛けるだけでいいのと、「気が付いたら床にズボンが落ちていた…。」なんてこともないのでいいですね!
そして、フックが回転するのでいろんな場所できれいに引っ掛けることができます。
プラスチックハンガーはスラックスハンガーとは違って滑り止めがついていません。ここ数年は「滑らないハンガー」も人気ですが、お子さんにはこういった滑るハンガーをオススメします。
身支度をするときに片手でスルンッと洋服が取れるほうが楽ですよね。キャミソールなど滑って落ちてしまいそうな衣類も、このプラスチックハンガーならくぼみがあるので心配ありません。
スラックスハンガーと同じく、フックが回転します。100円なのに本当にいろんな嬉しいアイディアが詰まっていますね。
こちらはピンチバスケットです。
本来はピンチを入れて物干し竿に引っ掛けて使うものですが、これは靴下などを入れるのにちょうどいいので採用しました。
最後はライフトレーL70というシリーズの収納ケースです。肌着やハンカチを入れるのにちょうどいいサイズだったので、2つ用意しました。それでは早速収納していきましょう!
100円なのにすごい!セリアの収納グッズはいいところだらけ!
まずは制服のズボンを吊るしてみました。
少しでもバランスが悪いとスルンッと落ちてしまいますが、これは滑り止めが3つもついているので、適当に掛けてもピタッと止まりました。
きっちりしなくても大丈夫なので、お片付けが続けやすいですね。小さなフックがあったのでそこにはベルトを吊るしてみました。
プラスチックハンガーに洋服を吊るしてみました。木製のものだと、お洋服の肩の形をきれいにキープしてくれますが、どうしてもかさばります。これならかさばらずにコンパクトに収納できます。
大事な衣類は木製のもので吊るして、普段着はこういったシンプルなものにするなど、分けてもいいですね。
片手でスルンと洋服を取ることができます。
フックが回転するので、こうして正面を向けて収納することもできます。例えば「明日のお洋服はここ」と分かりやすいようにしておくのもいいですね。
次は靴下です。小さく畳んで並べてみました。大人サイズで4つ入ります。
こうして吊るしておくと、着替えのときにあちこち動かずに1ヵ所で着替えが終わるので楽ですよ。
肌着やハンカチもこのように吊るす収納でもいいと思います。
肌着やハンカチもあちこちに分けて収納するのではなく、出来るだけ近くにまとめておくとスムーズに準備ができると思います。
収納ケースに入れてハンガーレールの傍に置きました。学校やお出掛けの準備が1つの場所でできると忘れ物も少なくなります。
棚を置いて全ての衣類を畳んで収納すると、場所がもったいないだけでなくキレイをキープするのが難しかったりもします。
引っ掛けるだけ、ぽいぽい入れるだけにしておくことで気持ちも楽に、あまり意識もせずにお片付けができると思います。
狭くても・スペースがなくても空間使いでキレイは作れる
子供部屋って、おもちゃ・勉強道具・お稽古の道具…と本当にいろいろなものがあって、収納に困りますよね。
「全てをケースに入れるお片付け」をすると、なかなか収まりきらないこともあると思います。空いている空間を有効利用して、快適なお部屋作りを楽しんでくださいね。
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