片付けも簡単!子供の文房具の収納術
色鉛筆やクレヨン、ハサミや折り紙など、子供の文房具の収納に困ったことはありませんか。子供が使う物だからこそ出し入れしやすく、且つ片付けやすい方法を考えることがポイントです。
そこで、今回は子供の文房具の収納アイデアを大特集。収納のコツや持ち運びしやすい方法、整理しやすい方法をアイテムと共に伝授します。子供の出しっ放し予防にも繋がりますよ。
子供の文房具収納のコツ
文房具収納のコツ①わかりやすく仕分け
子供の文房具収納のコツ、1つ目はわかりやすく仕分けをすることです。
子供にも理解しやすくカテゴリー分けをすることで、使った後の片付けも自発的にできるようになりますよ。
例えば、幼い子供には「書く物」「切る物」など、何に使うかで分けたり、「パパの物」「ママの物」など、アイデア次第で使い勝手がアップするのでおすすめです。
文房具収納のコツ②取りやすい場所
2つ目の文房具収納のコツは、子供がスムーズに出し入れしやすい場所に置くこと。例えば、おもちゃ収納やカラーボックスの一角でもいいですね。
手に届く場所にあることで、自分で管理する意識が芽生えます。また、普段お絵描きや工作をする場所の側に置くアイデアもおすすめ。
片付けが面倒にならない範囲に収納すると、出しっ放しになることも少なくなるでしょう。
文房具収納のコツ③わかりやすく表記
引き出しやケースに収納する際、一目で中身が分かるようラベリングしてあげることも大切。
パパママに毎回聞かなくても、自分で見つけることができるようになります。また、字が読めない場合は、中の物の写真を貼り付けるアイデアもいいですね。
自由に出し入れができる環境を整えて置けば、子供が自立するだけでなく親の負担も軽減されます。
文房具収納のコツ④完璧すぎない収納
子供の文房具収納で最も大事にしたいのが、完璧を求めないこと。はじめからキレイに整理することは、子供にとって困難です。
片付ける場所を細かく設定せず、ざっくりと管理できていればOKとしましょう。また、文房具の数が多いと、管理が雑になってしまいがちです。
持つ物は必要最低限の数に留め、大切に使う気持ちを育みましょう。
文房具収納のコツ⑤製作後の収納
気付かぬうちに溜まっていく子供の作品も、文房具と同様にあらかじめ収納場所を設定しておくことがおすすめです。
工作が好きな子供の場合、作品は増える一方。「とっておけるのはこの箱に入るだけね」と決めておくと、子供自身も納得して残す作品を選びます。
せっかく作った大切な作品は、収納の仕方もしっかり考えておきましょう。
持ち運べる子供の文房具収納
持ち運べる方法①トレー
幼児や小学校低学年の子供には、園や学校で使うような「お道具箱」スタイルの収納方法が使いやすくて便利です。
こちらは、無印「ポリプロピレンメイクトレー」に文房具をまとめたアイデア。必要な物をその都度取りに行く必要がなくなり、遊びを中断しません。
また、このまま引き出しに片付けることもできるため、どんな家庭にもとり入れやすいですよ。
持ち運べる方法②ミニバケツ
お絵描きが大好きな子供には、色鉛筆やクレヨンなどの文房具を簡単に持ち運べる収納方法にしておいてあげたいですね。
こちらは、「ミニバケツ」を色鉛筆のペンスタンドにしたアイデア。ミニバケツは100均などで購入することができますよ。
「見せる収納」にすることで、幼い子供にも分かりやすく、持ち運びも簡単です。他にも、ハサミやのりなどを立てて収納しても子供が使いやすくなります。
持ち運べる方法③キャリーケース
無印「自立収納できるキャリーケース」を使った、子供の文房具収納アイデアです。持ち手付きなので持ち運びに便利。
また、ケース内では別売りの整理トレーをはめ込めば、クレヨンや消しゴムなどの細かいものを仕切って収納することもできます。
使った後は、このケースに片付けるだけ。お絵描きセットや粘土セットなど、カテゴリー別にケースを分けてもいいですね。
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持ち運べる方法④キャリーボックス
幼い子供には、ペン立てに持ち手が付いたような無印「ポリプロピレン収納キャリーボックス」を使ったアイデアがおすすめ。
中をいくつかの部屋に分けられるボックスで、色鉛筆などの筆記用具はもちろん、ハサミやのりも立てて整理することができます。
使い終わったら、棚やカラーボックスなどに戻すだけのワンアクションなのも便利。子供の遊びの自由度が増しますよ。
持ち運べる方法⑤ファスナーケース
ぬりえや折り紙などは、100均の「ファスナーケース」にまとめておきましょう。カテゴリー別にまとめておくことで、目的の物をすぐに見つけることができます。
また、本棚やカラーボックスに立てて収納することも可能。場所を取らず、且つ持ち運びもしやすいため、お絵描きや工作がよりスマートに楽しめます。
色鉛筆やハサミなどとセットにして入れるアイデアもいいですね。
整理しやすい子供の文房具収納
整理しやすい方法①斜めのペンスタンド
傾斜のある100均の「ペンスタンド」を使った文房具収納のアイデア。子供の目線からでも、色が一目で確認できます。
筆記用具はもちろん、ハサミやのりなどの文房具を入れてもOK。細かく仕分けができるので、筆記用具が増える小学生以降の子供にも使いやすいでしょう。
このまま持ち運びもできるため、リビングで工作を楽しむ子供にもぜひとり入れてみてくださいね。
整理しやすい方法②ペンケース
クレヨンやパステルを、100均の「ペンケース」に詰め替えたアイデア。市販の文房具には、子供ひとりで開け閉めが難しいケースのものもあります。
また、大きさがそれぞれ異なり整理しづらいのもネックです。100均や無印、ニトリなどでケースを揃えれば、子供が使いやすいだけでなく統一感も出ます。
その場で開け閉めできるかチェックしてみましょう。
整理しやすい方法③整理トレー
引き出しに文房具をそのまま収納するのもおすすめ。こちらは引き出しの中に、無印「デスク内整理トレー」を入れて文房具の住所を作ったアイデアです。
付属の仕切りを使えば、物の大きさに合わせて調節が可能。物の住所を決めておくことで、すっきりと整理しやすくなります。
はじめのうちは、トレーの底にラベルを貼ってあげると分かりやすいでしょう。
整理しやすい方法④小物収納ボックス
部屋の収納スペースが限られている場合は、テレビボード内に文房具を収納してもよいでしょう。こちらは、無印「ポリプロピレン小物収納ボックス」を使ったアイデア。
子供もすぐ手に取れる場所なので、遊びたいときに簡単に出し入れができます。また、中身が確認しやすい一方、目隠しにもなる程良い透け感も魅力です。
細々した文房具も、キレイに整理できますよ。
整理しやすい方法⑤フタ付き収納ボックス
テープ類や折り紙の切れ端など、きちんと収納することが難しい文房具もありますよね。
その場合は、100均の「フタ付き収納ボックス」にポイポイ入れてしまいましょう。
ここに入れておけば、中がグチャグチャになっていてもインテリアの邪魔をしません。また、幼い子供でも実践しやすく簡単に片付きます。
カラーボックスやクローゼットの中に目隠しもできますよ。
子供の文房具の収納アイデアまとめ
子供は、「描いてみたい」「作ってみたい」の気持ちが毎日のように芽生えます。その一方で、使った文房具を片付けることは、ママにとって大変なこと。
各家庭でアイデアを出し、文房具の整理の方法をあらかじめ設定しておくことで、子供が自発的に工作を楽しみ片付けができるようになります。引き出しやカラーボックスなど、まずはあるものでチャレンジしてみましょう。
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