マンションのインテリアコーディネ―ト
ベーシックですが、個性が乏しいマンション。おしゃれでゆったりとできるのが理想です。けれども、実現したい部屋のイメージをしっかり持つのは意外と難しいもの。そこで、インテリア実例をたくさんご用意しました。
見ればご自身の居心地の良さや素敵の基準がはっきりしてくるはず。購入を考えている方も、すでに住んでいる方にも役立つコーディネートをご紹介します。4人家族に人気がある3ⅬDKの間取りの参考にも最適です。
マンションのインテリアコーディネート《リビング》
コーディネートで一体化
装飾のないマンションですが、インテリア次第で自分らしい個性を演出できます。
部屋の奥をグリーンやオブジェなどのインテリアで装飾してアクセントにしましょう。
実例ではカラーを揃えた北欧アイテムで統一感のあるコーディネートです。
コンセプトをはっきりと定めるとおしゃれになりますよ。
また、リビングの中で存在感のあるソファとカーテンをグレーで揃え、ほっこりとしたイメージを邪魔していません。
マンションの一室と思えない広がりもありますね。
部屋の中央を開けてコーディネート
実例では壁づたいに、テレビとソファを対峙させるよう両側にレイアウト。部屋のセンターが帯状に空いて大きなインテリアがありません。
マンションは梁が出ているので狭い印象を与えがちです。
リビングでは視線を家具で邪魔されることなく、真っ直ぐ通るようにすると部屋にゆったり感がでます。
さらにテーブルは脚が華奢なものをコーディネートしたので、窮屈感がなく繊細な印象でおしゃれですね。
マンション暮らしですぐにトライできるインテリアのセレクトです。
壁と床を揃えたコーディネート
リビングの床にはカーペットを敷き、部屋の基本的なインテリアが統一されておしゃれですね。
このコーディネートで実際よりも広がりが生まれました。インテリア全体の印象を決めるのはソファやカーテン。
実例のように大きい部分を占めるものはベーシックにして、ファブリックなどでオリジナリティを演出します。
マンションで狭さを感じるときはテレビを壁掛けにすると良いですよ。
クッションを多用したリラックスインテリア
壁を木目調にしたマンションとは思えない、オリジナリティのある実例です。
リビングには背もたれのないソファを壁づたいにセットし、テレビをコーナーに置いて省スペー化したコーディネートです。
マンションでも圧迫感をそぐ低めのソファを置くと、ゆったりと見えます。クッションは3個以上をコーディネートするとラグジュアリーな雰囲気に。
インテリアのディスプレイは三角形を意識すると部屋がグッとおしゃれになりますよ。
ライティングでムーディーなインテリア
マンションライフを格上げしたいときに使いたいのがライティング。部屋の壁際に対して光をセットすると奥行きがでて、非日常的なインテリアに。
積極的にコーディネートするとグッとおしゃれになりますよ。家具はリビングの3分の1に留めると、余裕のある雰囲気に。
実例ではスツールをテーブル代わりにコーディネートして省スペース化を図っています。
マンションは収納が少ないので、テレビボードで補うとスッキリします。
マンションのインテリアコーディネート《ダイニング》
マンションの特徴を生かしたコーディネート
部分的にコンクリート調にした天井がおしゃれですね。マンションならではの梁を生かしたインテリアで、リビングとダイニングの仕切りにもなっています。
さらにこちらは横長タイプになっていて、部屋の各ゾーンをしっかり分割したい方に向いています。実例ではベンチを加えて省スペース化を図っています。
キッチンカウンターの無機質で硬さを感じるインテリアに、温もりのある木材をコーディネートしているのがお見事です。
壁に技ありのコーディネート
突き当りの壁紙の色をネイビーにしている実例です。
1面だけを茶色や寒色系に変えると奥行きが増します。マンションで手狭さを感じるときは壁のインテリアを変えてみましょう。
アクセントにもなるのでおしゃれな仕上がりに。部屋はできる限り実例のように3色以下でまとめます。
床材とその上に置くインテリアを同色にしてコーディネートすると、良く馴染み広がりを感じやすくなります。
モノトーンを柔らかく見せるインテリア
冷たくなりがちな白×黒のコーディネート。実例ではレンガ調の壁紙、グレーの椅子を加えてモダンで優しいダイニングインテリアにしています。
丸いテーブルをコーディネートすると角がないので移動もしやすくなります。部屋全体も柔和でおしゃれな印象になりましたね。
横長の形をしたタイプの部屋は窓がワイドなので、室内に日がたっぷりと注がれます。マンションでも太陽の恩恵を受けられて良いですね。
キッチンにカウンターをつけたインテリア
部屋が窮屈に感じるとくつろげないだけでなく、おしゃれ度が下がります。実例ではキッチンカウンターの下にスツールをコーディネート。
マンションでゆったりとしたリビングにしたいときには、思い切ってダイニングテーブルを置かない決断もあります。
そうすればマンションでコーナーソファのような、大型のインテリアにしてもリラックスムードが漂います。グリーンはゆとりを演出するのでおすすめです。
ワークスペースをコーディネート
マンションでも余裕を感じる広さがあるときには、ワークスペースもコーディネートできます。実例のように壁に向かう配置にすれば集中力も続きそう。
部屋は清潔感のある白でまとめたインテリアに明るめの木肌のダイニングテーブルをコーディネートしています。
同じ配色にすればインテリアに違和感が生まれません。
ペンダントライトはいつもの料理を華やかでおしゃれに仕上げます。マンションに限らず知っておきたいテクニックです。
マンションのインテリアコーディネート《和室》
ハンガーラックをコーディネート
設計図の段階でマンションに盛り込まれていることが多い和室。フローリングに慣れている方は、テイストの違いに戸惑うこともあります。
実例では、襖を伝統的な柄ではないものにしてコーディネート。そこにおしゃれなハンガーラックを合わせています。
マンションの和室にもスタイリッシュなインテリアは馴染みますね。部屋がひと手間で一気に変わりました。
和室を北欧風にコーディネート
マンションでは家族の集まる部屋の奥に設置されることが多い和室。
洋風なものを合わせるとおしゃれに見えないと思いがちですが、そんなことはありません。
実例ではシンプルで温かみのある木の素材のインテリアでまとめています。
さらに部屋にマリメッコのファブリックパネルを掛け、インテリアの目標とする姿をはっきりとさせました。
マンションの洋室の隣にあっても違和感を感じないコーディネートです。
天然素材でナチュラルな部屋
青々とした畳のいい香りがしてきそうなマンションの一室。実例でコーディネートしているのはかごやハンガーラックです。
和室だからといって和風のインテリアで揃える必要はありません。洋室にマッチする天然素材のものをコーディネートしてもグッとおしゃれに仕上がります。
マンションによくある間取りですが、隣の洋室のインテリアとも違和感なくしっくりときています。
洋室にしか見えないコーディネート
北欧インテリアがいたるところに配置されています。実例のように雑貨をコーディネートすれば良いアクセントになりますよ。
色味は違いますが、インテリアのテイストが揃っているのでうるさくなりません。部屋全体のトーンが同じなので、一体感が生まれておしゃれ。
マンションの和室であることを忘れてしまいそうです。
新築のマンションは購入の際に和室を洋室に変えることもできますが、こんなコーディネートなら必要ないですね。
収納をあえて見せたインテリア
襖を取り払って見せる収納にしています。ボックスや容器を並べれば立派なインテリアです。
マンションでは収納が少ない場合の部屋が多いですが、実例のような活用方法で十分に確保ができますね。
収納アイテムはできるだけ同じものを揃えて、コーディネートしましょう。
色味を抑えてコーディネートすれば、機能的で使いやすさもアップしおしゃれになります。
マンションのインテリアコーディネートまとめ
前もって決められた間取りのために一軒家より自由度が低いマンション。のんびりとできて、おしゃれさを兼ね備えた実例をお伝えしました。インテリアに好きな物を詰め込んだだけでは素敵な部屋にはならないのが難しいところです。
同系の3色程度に控えた、コーディネートや統一感が重要です。そしてライティングやグリーンを駆使してゆったりとしたムードを高めましょう。充実したおうち時間が過ごせます。
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