どんな部屋にしたい?一人暮らしの素敵インテリア:フレンチスタイル編

これから住むならこんな部屋にしたい!数あるインテリアのスタイルの中から、特に注目しておきたいものを紹介する連載企画。第2回は、アンティークな風合いとシックな上品さ、どちらも楽しめる「フレンチスタイル」だ。

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REISM Style

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どんな部屋にしたい?一人暮らしの素敵インテリア:フレンチスタイル編

一人暮らしの素敵インテリア

これから住むならこんな部屋にしたい!数あるインテリアのスタイルの中から、特に注目しておきたいものを紹介する連載企画。第2回は、アンティークな風合いとシックな上品さ、どちらも楽しめる「フレンチスタイル」だ。

小洒落たインテリアの代名詞的な存在でもあるスタイルだが、意外にもポイントをおさえれば気軽に楽しめるのが魅力だ。そんな「フレンチスタイル」の特徴やインテリアのコツなどを紹介していこう。

 

 

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ポイントは「古めかしくも品がいい」

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「フレンチスタイル」とはその名のとおり、フランスでよく見られるインテリアスタイルを総称したもの。その中でも定番のインテリアタイプをいくつか紹介していこう。

まずは、「シャビーシック」なインテリアスタイル。シャビーとは英語の「shabby」のことで、『さびれた』や『使い古された』という意味がある。

それに「chic」、つまり『洗練された』という言葉が結び付くことで、『古めかしいけど品がある』『使い古された物を粋に楽しむ』といったポジティブな意味合いになるのだ。

ペンキがはげかけた古い家具や壁、錆が生じたアイアン、使い込まれた布やカゴ、古い小物…。

それらが雑然と部屋に並びつつも、全体としては品良くエレガントにまとまっている。シャビーシックとはそんなテイストだ。「フレンチシャビー」と呼んだりもする。

また、より都会的なイメージの「アパルトマンスタイル」も定番だ。フランスの都市部では、築100年にもなる古いアパートメント(アパルトマン)を借り受け、DIYを施しながら住むスタイルがよく見られる。

ヨーロッパの古い建物ということで、暖炉やヘリンボーン柄のフローリング、モールディング(室内の巾木や腰壁に施された額縁のような装飾)など、凝った設えが施されていることが多く、それらを活かしつつ味のある家具や小物を配置して暮らすようなスタイルだ。

 

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ヘリンボーン柄に組まれたフローリング

フランスでも、どちらかというと田舎の田園地帯によく見られるシャビーシックと、パリをはじめとする都市部に多いアパルトマンスタイル。

インテリアにおける「フレンチスタイル」というと、その両者を掛け合わせたもの、あるいはどちらか一方を指すことが多い。

いずれのスタイルも、古く愛着ある物が室内に並べられ、決して豪奢ではないながらも、粋でエレガントな雰囲気を醸し出しているところが共通している。

 

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まずはホワイトを貴重に

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エクリュカラーのファブリックを使ったベッドスペース

「フレンチスタイル」を楽しむにあたって、まず押さえておきたいのが「ホワイト」のカラーリングだ。

壁やファブリックや小物など、ホワイトをキーにすることで、アンティークな古さだけでなく空間を品よくまとめ上げることができる。

また、白は白でも塗装がはげかけていたり、ペンキを塗り重ねていたりと、経年による味わいを帯びているのもポイント。

フランス語で「生成り、未加工の」という意味の「エクリュカラー」のように、真っ白というより、少しグレーがかったものや、クリーム色に近い色味がしっくりくる。

塗装についていえば、たとえ物自体がそれほど古くなくても、自分で塗装してシャビーな感じに仕上げるという手もある。

塗装したあとにヤスリで味を出すのもいいし、塗るだけでアンティーク風になったり、クラック(ひび)が入ったりする塗装剤もある。

ホワイトは殺風景になりがちな色味でもあるので、素材感やデザインで表情豊かに楽しめるアイテムを選ぶのがポイントだ。凹凸感や陰影のあるものをあえて選んでいくことでホワイトも味わい深い色味になっていく。

もし、色味でアクセントを加えたい場合は、ビビッドな色味よりも、少しくすんだ色味やパステルカラーがうってつけだ。

 

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ストーリーを感じるものたちを集める

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実用性より「愛着」や「味わい」を重視した物が部屋に並ぶのも、「フレンチスタイル」の特徴だ。

その物本来の使い方とは別の使い方をしたり、オブジェとして飾ったりすることも多い。例えば、古いミシン台を書き物机に転用したり、古い瓶を棚に飾ったりするような…。

たとえ壊れていようと拾った物であろうと、自分にとってグッとくる物であれば、何でもインテリアに取り入れる。

そうした『ストーリーを感じられる物』に囲まれる暮らしが、「フレンチスタイル」の最大の魅力といえるかもしれない。

手作りのドライフラワーのブーケや、素材感あるラタン(籐製)のかごやバスケット、レース地の物なども好相性だ。人の手を感じつつ、でも手が入りすぎていないアイテムで、ラフな質感を取り入れるのもおすすめだ。

 

巡り合いを楽しむフレンチスタイル

こうした「フレンチスタイル」に似合うアイテムを探すとき、もちろん、インテリアショップでも良いが、たびたび開催される『蚤の市』に行くこともおすすめ。また、根強い人気のあるスタイルなので、ネットオークションなども定期的にチェックして掘り出し物を見つけるのも良いだろう。

古い物、壊れた物、一見、何でもない物の中から「運命の逸品」と巡り合うために、自分の心の声に耳を傾ける――それが「フレンチスタイル」を完成させる最大の秘訣かもしれない。

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