ただ捨てるのはもったいない。ドライフラワーの素敵な活用術まとめ
岡山県倉敷市にあるドライフラワー専門店「土と風の植物園」さんと一緒に贈る連載。第19回目は、使い道のなくなったドライフラワーの活用術についてご紹介します。
text : ASAKO SAKURAI
ドライフラワーの意外な活用術って?
お部屋に飾っていたドライフラワー。気分を変えるために新しいものに変えようと思ってもなんだかもったいなかったり、まだまだキレイなのに飾る場所がなくなってしまったので、何か別の使い方を模索したり。
そんなことってありませんか。今回は飾るだけでない、ドライフラワーの活用方法についてご紹介します!
メッセージカードやプレゼントに添える
細かく切ったマスキングテープやグルーガンを使い、カードにドライフラワーを貼りつける方法。普通の紙が素敵なメッセージカードに変わります。
シーリングスタンプで貼りつけるのも素敵ですよね。
プレゼントと一緒に贈れば、ほっとするような、温かな気持ちも届けることができるはず。
香りのよいドライフラワーは、「キャンドル」や「ワックスサシェ」に
キャンドル
お花が蝋から透けて綺麗に映えるキャンドルづくり。土台となるキャンドルを容器に入れ、周りの隙間にドライフラワーを入れる。さらに溶かした蝋を流し込めば完成です。
ワックスサシェ
次に「ワックスサシェ」とは、火を付けず、置いておくだけで香るキャンドルのこと。手軽に作れるので、おすすめ。中でもドライフラワーをあしらったものが人気です。
キャンドルの素材である蝋とアロマオイル、ドライフラワーがあれば作れますよ。蝋を溶かす→フレグランスオイルを加える→ドライフラワーを乗せる、で完成。ちょっとしたプレゼントにもいいですね。
茎の折れた花などは「オーナメント」に
茎の折れてしまったドライフラワーや、フルーツをドライにしたものなどは、ワイヤーや細い紐を通して飾ると素敵です。クリスマスシーズンはモミの木から吊るしたりのもいいですね。それ以外の季節も、玄関ドアに飾るなどするといい感じに。
枝モノのドライフラワーから吊るすと、季節問わずに飾れます。気に入ったお花をずっと残しておくのに良いアイディアです。
プレートやグラスに盛って、違った魅せ方に
最後は壁にかけたり、花器に入れたりすること以外の飾り方の提案です。アンティーク調のプレートやグラスに飾ると、少し時間がたってしまった、色のくすんだようなものも気分一新。素敵に飾ることができます。
普段使っていないグラスなどに飾るのも手軽にできそうです。玄関やトイレ、寝室などのちょっとしたスペースに置けば、来客時にも喜んでいただけるはず。
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どんなに時間が経っても、部屋や人の心を彩り続けてくれるドライフラワー。これまでは泣く泣く捨ててしまっていたものも、再活用できるかもしれません。ぜひ試してみてくださいね。
土と風の植物園
スワッグ・ドライフラワーのある暮らしを提案するオンラインショップ。倉敷市の中心部から少し離れた緑豊かな小さなアトリエで制作したドライフラワーを販売。
厳選したドライフラワーや道具、動画を見ながら作れるスワッグ手作りキットなど、各種取り揃えています。
HP:https://tsuchikaze.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/tsuchikaze_official/?hl=ja
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